スマートフォン 電池節約術まとめ スマホ 節電 バッテリー 長持ち

1、ディスプレイの明るさを抑える
2、Wi-Fi、Bluetooth、同期設定をOFFに
3、不要なアプリは停止する
4、充電しながらの使用や、急速充電はひかえる
5、圏外では機内モードに(または電源OFF)
6、モバイルネットワークを3Gのみに設定する
7、ウィジェットを極力減らす
詳しい説明は、
 1、スマホの画面は大きく、ディスプレイ輝度がかなり電池を食うので明るさを下げておきます。日中の屋外では画面が見えづらくなります。画面が消灯するまでの時間が長いと比例して電池消費も早いです。個人的には1分がちょうどいいです
 2、Wi-Fi、Bluetoothなどの無線LANも電池を食うので使わない時はOFFしておきます。
同期設定はカレンダーやアプリの自動更新のようなもので、ONにしていると自動的に通信するのでOFFにすることで節電できます
 3、ホームボタンを長押しすると起動中アプリ一覧とアプリを全て終了のボタンが出てくるので使わない時は終了しておきます
 4、充電しながら携帯を使用すると電池に負担がかかり寿命を著しく減らします。また急速充電や車で使用出来る充電機なども電池に良くないそうです。
 5、圏外では携帯が電波を探そうとして、余計に電池を消費します。地下鉄などの圏外では飛行機機内モードにするか電源OFFで節電できます。
 6、スマートフォンは国内では3G(もしくは4G、LTE)という回線を使用します。
初期設定では海外で使用する「GSM」と国内3Gの両方を自動で探す設定になっているので3Gのみに設定変更しておきます。
設定→無線とネットワーク→モバイルネットワーク→ネットワークモードで設定できます。
 7、一概には言えませんがウィジェットの中には常に本体CPUなどと通信するものもあるので不要なウィジェットはなるべく減らします。
なお、ショートカットは電池消費にあまり関係ないと思われます。

他にも
一部ゲームアプリ、通話、カメラやフラッシュライトなどの機能は電池消費が激しいので使用は短時間で済ませます。
自動で横画面切り替えOFF、ダイヤル音や文字入力音OFFも多少効果があるそうです。

便利なスマートフォンですがそれに比例して電池消費が激しいです。
電池がなくなっていざという時に使えないと本末転倒なので必要に応じた機能やアプリを使うといいと思います。

もしものために! 災害時にも役立つスマホ充電ツールとは?

災害時、いざというときにはどう対応すればいいのか?

この連載では、今やもっとも身近な存在といえるスマホやケータイを使って災害時にできること、アクセサリーやアプリの活用術など、災害時に役立つ【通信×防災】の情報をお伝えする。

連載第6回は、災害時にスマホを充電するために欠かせない、充電ツールの選び方を取り上げよう。

災害時に有効なスマホ充電ツールは大きく分けて2種類

連載第1回で、スマホの電池消耗を極力抑える方法を紹介したが、それでも時間が経てば電池は減っていく。そのために備えておきたいのが、スマホを充電するツールである。
防災アドバイザーの高荷智也氏によると、災害時に有効なスマホ充電ツールは、”事前に充電しておいて使用するツール”と”その場で電気をつくるツール”の2種類に大別できるという。事前に充電して使用するのがモバイルバッテリーや乾電池充電器。その場で電気をつくるのが小型ソーラーパネルや手回し発電機だ。

「最近は、何度も充放電ができるリチウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーが一般的ですが、”防災”という観点では、私は乾電池充電器をオススメします」と高荷氏。
その理由は、大きくふたつある。ひとつは、電池式だから、充電器だけでなくリモコンや体重計、目覚まし時計など、さまざまな電化製品にも電池を利用できることだ。高荷氏によると、「防災グッズを選ぶときのポイントは、防災専用ではなく、日常生活でも使えること」だという。

「普段から使っていないと、いざ災害が発生して使おうとしたときに、メンテナンスがされていなかった、自然放電されていて容量が空だった、コネクタが合わなくて使えなかった、などといったことが発生する恐れもありあます。それに、防災のためだけに購入するのはもったいないですしね」

そういった意味で、乾電池はさまざまな用途に使用できるので、まとめ買いをしていてもムダにならないのだという。
「メンテナンスという意味では、乾電池は自然放電が少ないので、長期保管が可能。これがふたつ目の理由です」

一方、乾電池はモバイルバッテリーに比べると電池容量が少ないのがデメリットのひとつ。スマホの電池容量は、アルカリ電池4本で70〜80%しか復活しないという。

「私はモバイルバッテリーと乾電池を併用しています。まずはモバイルバッテリーでスマホを充電。モバイルバッテリーが空になったら電池を使います。モバイルバッテリーは容量も大きく、多くのタイプでスマホをフル充電できますが、一度使ってしまうと単体では充電ができません。これは災害時には心許ない。しかし、乾電池式充電器ならば、乾電池を替えれば何度でも充電ができます。両方のメリットを上手く活用するといいでしょう」

ちなみにスマートフォンの電池容量を表す単位は「mAh(ミリアンペアアワー)」で、モバイルバッテリーの容量を表す単位もこれと同じ。スマホの機種にもよるが、目安としては10,000mAhの容量で3回前後の充電ができる。
種類が多いモバイルバッテリー。選ぶ際は「日常生活での使用」も考えて、ライフスタイルや使用目的から選んで欲しい。たとえば、持ち運びを重視してコンパクトタイプを選ぶとか、スマホやタブロイドPCなど、ガシガシと使いたい人は多少大きくなっても容量の多いものを選ぶなど。高荷氏は、クルマのバッテリーが上がったときに、エンジン始動にも使えるモバイルバッテリーを選んだという。
小型ソーラーパネルと手回し充電器は補助的なものと考える

一方、「その場で電気をつくるツール」である、小型ソーラーパネルと手回し発電機は、防災の観点ではどうだろう。

「まず、小型ソーラーパネルは晴天時であれば安定的に充電できますが、晴天時以外は充電できず、雨天・夜間・室内では役に立ちません。また、発電力も弱く、晴天時にA4サイズの太陽光パネルを使ってもスマホをフル充電に1日はかかる場合もあります」

スマホに接続して使用するというのは使い勝手が悪いし、電圧が安定しないので、モバイルバッテリーにソーラーパネルを接続し、光が当たるところで置きっぱなしにしながら充電する、といった補助的な使い方に向いているとか。
さらに、小型のソーラーパネルはアウトドアでも利用するなど、災害時以外での利用も踏まえて検討するのがベター。

「手回し発電機は単純に体力を使います。たとえば、5分や10分回すだけで結構疲れるんですよ。避難所などでは手回しで発生する音が気になる場合もあるので、そういったデメリットも知っておく必要があります」
小型ソーラーパネルや手回し発電機は、電気を生み出すことができるが、あくまで補助的なものとして捉えるのが良さそうだ。

「停電が長期化するときには役立つかもしれません。あれば安心といった考えで、備品袋に入れておいても邪魔にはなりませんよ」

空気に反応して電気を発する非常用電池も登場

最近では手回し発電、太陽光パネルのほかにも、「その場で電気をつくるツール」が発売されている。そのひとつが、「エイターナス」だ。

「エイターナス」は、非常時に保存袋を開封するだけで、空気(酸素)と反応し、すぐにAC100Vの最大電力を発生する非常用電池。最大540Whの出力で、ノートパソコンなら15時間、20wのLED電球なら128時間、スマホなら37時間も使用できるという。
高荷氏は「出力の高さから、企業や公共施設、医療機関などで備蓄しておくような業務用の非常用電池だと感じる」と前置きしながらも、「すぐに高出力の電気を使用できるので、一般家庭でも電力が途絶えると問題が発生する機器に使えるのではないでしょうか。たとえば、観賞用水槽やワインセラーなどが考えられますね」と話してくれた。
スマホ用充電ツールの種類は多岐に渡る。それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで選んで欲しい。

スマホを便利に電源管理編

今から5年ほど前、フィーチャーフォン(俗にいうガラケー)からスマートフォンへ乗り換えたとき、操作感の違いに衝撃を受けました。
 当初は文字入力すらおぼつかなかった私も、すっかり日常生活に欠かせないツールとして、スマートフォンを愛用しています。
 そんな私が、スマートフォンを使用していく中で「これは便利だ!」と思ったアプリや機能をご紹介していきます。尚、こちらはAndroidユーザー向けとなります。
■もう電池切れ?
 スマートフォンはとても便利なツールですが、フィーチャーフォンを使用していた時と比較すると電池の持ちが悪く、半日も持たないこともありました。
 みなさんも「もう電池切れ?」と思ったことがあるのではないでしょうか?
 今回はスマートフォンを快適に使うための電源管理術をご紹介します。

■なぜスマートフォンは電池の持ちが悪いのか?
 スマートフォンは、その多機能化に伴い、CPU(人間の体に例えると脳にあたる部品)が高性能化したため、電力消費量や発熱量が多くなります。

★ミニコラム:スマートフォンの発熱について
 発熱は、バッテリーとCPUに起因します。
 バッテリーの大容量化に加え、パソコンと異なり小さな筐体の中に高性能のCPUを格納するため、冷却が追い付かなくなります。
 「熱い!! 充電式カイロか!?」と感じるのはこのためです。
 しかし、電源管理でスマホの負担を軽減し、発熱を抑えることができます。

■対策1:使用しない機能はOFFにする
 スマートフォンはスリープ状態でも、バックグラウンドで不要な処理をしていることがあります。
 使用しない機能やアプリをOFFにして、バッテリーの節電をしましょう!
 例として下記のことがあります。
 ・Wi-Fi (使用しないときにONになっていると電波を探して電力を消費します)
 ・自動同期 (グーグルアカウントの同期をしている)
 ・アプリ使用後は、ホームアプリを長押しするなどして、アプリを終了する

■対策2:画面の明るさを調整する
 利用シーンに合わせて画面の明るさを調整します。(暗い場所ならバックライトも暗めにし、太陽光が当たる場所では明るくする)
 機種によっては、明るさを自動調節する機能もあります。

■対策3:再起動する
 アプリの誤動作やキャッシュが貯まることでバッテリーを消費している場合があります。
 再起動することで、スマートフォンがリフレッシュされ、バッテリー消費が改善される場合があります。

■対策4:パワーセーブモードにする
 Android5.0以上であれば、パワーセーブモードを利用できます。
 パワーセーブモードとはバッテリー充電量が一定値を切ったときに、機能が制限されたり、バックライトの明るさを抑えるといったものです。

■対策5:電源管理アプリを使用する
 電源管理アプリを使用することで、最適化やキャッシュの削除などバッテリー消費の原因を取り除いたり、「あと何時間で電池切れとなるか」「どのアプリの電力消費が多いか」など電池の消費を分析する機能を利用できます。
 ※電源管理アプリをいくつもインストールすると、バッテリー効率が悪くなるのでご注意ください。

残量90%で充電すべきか スマホ、電池長寿化の知恵

スマートフォン(スマホ)やタブレット、ノートパソコンといった携帯端末はバッテリーで駆動する。外出先でバッテリーの残量がなくなって困ったことや、バッテリー切れにならないかヒヤヒヤした経験を持つ読者も多いだろう。携帯端末はバッテリーが切れてしまったら“ただの箱”に成り下がってしまう。では、バッテリーを長時間持たせるにはどうしたらよいか。へたらない使い方はあるのか。バッテリーにまつわる数々の疑問にお答えする。
 日経パソコン誌は2014年10月に、読者に対してバッテリーに関するアンケート調査を実施し、573の回答を得た。その中で、バッテリーについて困っていることがあるかを尋ねたところ、「困っていることはない」とした人が、ノートパソコン利用者の52%、スマホとタブレット利用者が49%と約半数だった。

 一方、バッテリーに関して困ることとして「同じ使い方をしているのに、駆動時間が短くなってきている」と回答した人が、ノートパソコン利用者の36%、スマホやタブレット利用者の34%と3分の1強に達した。駆動時間の長さは、バッテリー駆動の機器にとって大きな問題といえる。

 まず、バッテリーが抱える課題を整理してみよう。バッテリーの“寿命”には2種類ある。一つは、駆動時間。これはできるだけ長くなることが理想だ。カタログスペックに比べ実稼働時間が短すぎると感じたら、一度長くするための工夫をしてみてほしい。OS(基本ソフト)の設定変更といった比較的簡単な作業で、駆動時間を延ばせる可能性がある。
もう一つは、バッテリーが本来の性能で使える期間である。充電と放電を繰り返すにつれて、バッテリーは仕様でうたっているだけの電力を機器に供給できなくなっていく。この状態を「へたる」などという。バッテリーがへたると、駆動時間も当然短くなる。バッテリーがへたるのをできるだけ先延ばしにする取り組みも重要である。

 スマホでもノートパソコンでも、バッテリーの基本構造は同じだ。リチウムイオンまたはリチウムポリマーと呼ばれる種類の2次電池(充放電して繰り返し使えるタイプ)が採用されている。バッテリー駆動時間を延ばす方法や、できるだけへたらせず長く使う方法も、基本は同じである。ただ、バッテリーの使い方やOS(基本ソフト)の設定手順などは異なる。

■スマホで重要度高い駆動時間

 バッテリー駆動が基本のスマホとタブレットは、電源がない場所で使うケースがパソコンに比べると圧倒的に多い。特に、電話であるスマホは待ち受けが必要である。そのため、簡単に電源をオフにできないという事情もある。バッテリー駆動時間を延ばす取り組みの重要度は高い。

 最近はバッテリーが本体内に固定されており、簡単には交換できないスマホやタブレットの割合が高くなっている。そのため、バッテリーをへたらせずに長期間使う取り組みは、コストと手間の両面で効果を得られる。

 以下では、スマホとタブレットのバッテリーについて、駆動時間を延ばす方法と、長期間性能を発揮できるようにする方法を見ていく。なお、Windowsタブレットは、バッテリーを制御するOSの関係で、Windowsパソコンの取り組みを参考にするとよい。
電力を多く消費する機能はどれか

 スマホやタブレットのバッテリーは、パソコンのものと形状や重さが異なるものの、内部構造は同じ。リチウムイオンを使い、負極と正極、セパレーターを中心に構成されている。セル数はスマホの場合、1つというのが一般的だ。
では、スマホやタブレットで電力を最も消費する機能は何だろうか。シャープと富士通のスマホ事業の担当者は、いずれも液晶ディスプレーのバックライトの輝度を挙げる
そこで、スマホ向けの電力測定ツール「TRYGLE POWER BENCH」のメーカーであるトライグルの協力で、液晶画面の明るさを変えたときの消費電流の違いを測定してもらった。例えば、暗めになっている待ち受け状態からフリック操作を数回行うと液晶の輝度が変わったが、それに伴って消費電流が2倍以上に増えていることが分かった。消費電流が大きくなるほど消費電力も増えるので、液晶の明るさの影響は大きい。
 画面は「動きがある方がバッテリーを消費する。描き換えが多いほど電気を使うからだ」(富士通 モバイルフォン事業本部 ハードウェア開発センター 第一技術部の豊蔵 裕之シニアマネージャー)という。

 その代表例は動画だ。トライグルの冨森 健史代表取締役社長は、「カメラでの動画撮影時に消費電流が目立って大きくなる傾向がある」と話す。こちらも測定してもらったところ、消費電流はかなり大きかった
意図しない通信にも注意

 通信もバッテリー消費につながるが、Wi-Fiと、3G/4Gなどのモバイルネットワークのどちらがバッテリーを消費するかは、一概には言えないようだ。

 「基地局の近くで携帯電話のネットワークに接続するなら、LTEの方がバッテリー消費は少ない。そうでなければWi-Fiの方が消費は少ない」(シャープ 通信システム事業本部 グローバル商品開発センター 回路開発部 商品グループの陣之内 宏基係長)。これに関連して「携帯電話の圏外にいるとバッテリーを多く消費する」という話を聞いたことはないだろうか。これは本当だ。スマホは接続可能な基地局を探し、その処理でバッテリーを消費するからである

バッテリーは高温に弱いため

ノートパソコンの Fujitsu 対応バッテリーの寿命を延ばす!「バッテリーリフレッシュ」のやり方。

100%充電された状態でも「残り30分使用可能」などと表示されてしまう場合、バッテリーがヘタってきている可能性があります。

まず、自分のPCのバッテリーがヘタっているのか確認をしてみましょう。

使うのは「Battery Bar」というツールバーに使うソフトです。

コイツはツールバーに常駐し、現在のバッテリー残量や使用可能な残り時間を大きく表示してくれるソフトです。

また、このアイコン上にマウスを持って行くと、バッテリーの詳細情報が表示され、容量・出力・劣化度等を表示してくれる便利なヤツです。

今回は劣化度見るために使いますが、入れておいて損は無いんじゃないでしょうか。標準のバッテリーアイコンは小さいし、残量もいちいちカーソルをあわせないと出てきませんし。

インストールはこちらから(すぐにダウンロードが開始されます)

BatteryBarをインストールし、表示されたアイコン上にカーソルを持って行き、表示されたK93Sバッテリーの詳細情報欄の一番下に、「バッテリーの劣化」が㌫表示されます。

この値が50%を超えている場合は、すぐにでもバッテリーのリフレッシュを行いましょう。

まず、知っておいてほしいこと。

バッテリーリフレッシュを行っても寿命を確実に延ばせる!というわけではありません。

やっても意味のない場合もあります。

やっても意味がなかった場合は新しいバッテリーを買う、新しいPCにする等のことを検討してみてください。

あと、結構時間がかかります。

半日程はPCを触らなくても良い日を作って実行してください。

自分がやってみたところ、こんな結果です。

8分間のSamsungバッテリーのログを取り、Excelでグラフにしてみました。

どちらもこのログを取っている最中は特にソフトは起動していない状態、液晶は照度最低と、条件は同じ状態で行っています。

やり方は簡単。

①PCを完全にシャットダウンする。

Windows XP,VISTA,7の場合:通常のシャットダウンで構いません。

Windows8,8.1,10の場合:チャーム(スタートメニュー)から電源>SHIFTを押しながら「シャットダウン」

②充電器を切断

当たり前ですが、バッテリーは接続しておいてくださいね。

③BIOSを起動

BIOSの起動方法はマザボによって異なります。

大抵の場合は「F2」かと思われますが、説明書等で「BIOSの起動」について確認をしてから行いましょう。

④放置。

電源がバッテリーの状態で放置します。

バッテリーが0%になって、電源が落ちるまで待ちます。

※BIOSで放置する理由はHDDやその他装置へのアクセスが無いからです。

HDDアクセス中に電源が落ちた場合、HDDが死んでしまいますので…。

⑤電源が落ち次第、バッテリーをPCから外し、冷ます

PCからバッテリーが着脱可能な場合は、バッテリーを外してください。

常温になるまで15分くらいでしょうか。待ちます。

出来ない場合は、無理にしなくてもOKです。

要は常温に戻ればいいので。

⑥再装着

⑦ 充電器を接続

100%になるまで電源を入れない状態で待ちます。

これには3~4時間程かかります。

フル充電保存の劣化

Apple 電池をフル充電状態で長期間保管すると劣化が進みやすい。フル充電はセルにストレスがかかっている状態なので、フル充電での放置が良くない。80%程度をフル充電と認識させるアプリもあるが、本来のフル充電であってもすぐ使うようならば「問題ない」とされる。

逆に過放電もよくないので、使わず長期保管するなら50%ほどの残量を目安にすると良い。また過充電もバッテリーを傷めるが、バッテリーパックには保護回路が搭載されているので、過充電をシビアに考える必要はない。

高温保存での劣化

バッテリーは高温に弱いため、保存温度が高いほど寿命は短くなる。リチウムイオン電池は「メモリ効果」がないので、継ぎ足し充電しても劣化の心配はないが、「継ぎ足しで劣化した」と感じたなら、それは高熱保存による劣化かもしれない。

良くない使い方の例

バッテリーを装着したままACアダプタを接続したノートPCだと、「高熱保存した状態でさらにフル充電状態」という、最も良くない使い方である。これにより「セルバランス」を崩すと、対してサイクルを繰り返していないのにバッテリーの持ちが悪くなっていることがある。 ※バッテリーが着脱できない内蔵型タイプのノート製品では、対策としてアプリで「充電・放電」を管理するものがある。

サイクルによる劣化があるとは言え、充放電をほどよく繰り返しているASUS T91  バッテリーは、電解質が活性化しているためコンディションが良い。やはり「道具は使ってなんぼ」という感性が必要。

バッテリーの駆動時間

バッテリー容量を表す単位が「Ah」で、これは1時間放電できる電流値である。(補足:600mAhなら0.6Ahと同じ)。

ただし、バッテリー容量には「標準値または最小値」というアバウトな記載例もある。実際使用できる電力量(W)は、A(電流)に加えV(電圧)次第となる。つまり、機器により電圧が異なるので、バッテリー容量を表す単位「Ah」だけでは、バッテリー駆動時間が長いとは判断できない。駆動時間の目安になるのが電力量である。

消費電力の高い動作とは

ノートパソコンではCPUが全体の1/3、ディスプレイで1/3くらいの消費と言われる。Windowsダブレットでは半分近くがディスプレイに消費されている場合が多い。「USB接続をした、Bluetooth接続した、Wi-Fi接続した」などの動作は似たような消費電力だが、光学ドライブ内の光ディスクにアクセスするときや、ウィルススキャンを実行すると、これらの倍以上の消費電力となる。

バッテリー電源を保持する

電源保護装置

お使いのコンピュータに供給される電源の障害、または変動により、コンピュータがクラッシュしたり、場合によっては、コンピュータに修復不可能な損傷を与える可能性があります。サージプロテクタや、電源ラインコンディショナ(回線調整装置)、無停電電源装置を使用して、コンピュータを保護します。

無停電電源装置(UPS)

注意: データをハードディスクドライブに保存している間に電力が低下すると、データを損失したりファイルが損傷したりする恐れがあります。

メモ:バッテリーの最大駆動時間を確保するには、お使いのコンピュータのみを UPS に接続します。プリンタなどその他のデバイスは、サージプロテクションの付いた別の電源タップに接続します。

無停電電源装置(UPS)では、電源変動および電源障害に対する保護を行います。UPS 装置は、AC 電源が切れた際に、接続されているデバイスへ一時的に電力を供給するバッテリーを備えています。バッテリーは AC 電源が利用できる間に充電されます。

バッテリーの駆動時間についての情報、および装置が UL(Underwriters Laboratories)規格に適合しているか確認するには、UPS 製造業者のマニュアル を参照してください。

ノートブックコンピュータのAlienware M17x 互換バッテリー

コンピュータの性能を最大に保ち、BIOS の設定を保持するため、ノートブックコンピュータは、常にメインバッテリーを搭載した状態でお使いください。バッテリーベイにはバッテリーが 1 つ、標準で搭載されています。

ノートブックコンピュータを始めて使用する場合

サージプロテクタ

雷雨時や、停電後に発生する可能性がある電圧変動によるコンピュータへの損傷を避けるには、コンピュータの電源ラインをサージプロテクタまたはサージプロテクタを装備している電源タップに差し込みます。

サージプロテクタの製造業者によっては、特定の種類の損傷に対して保証範囲を設けています。サージプロテクタを選ぶ際は、装置の保証書をよくお読みください。ジュール定格が高いほど、デバイスをより保護できます。ほかの装置と比較して有効性を判断するには、ジュール定格を比較します。

注意: ほとんどのサージプロテクタには、電力の変動または落雷による電撃に対する保護機能はありません。お住まいの地域で雷が発生した場合は、電話線を電話ジャックから抜いて、さらにコンピュータをコンセントから抜いてください。

サージプロテクタの多くは、モデムを保護するための電話ジャックを備えています。モデム接続の手順については、サージプロテクタのマニュアルを参照してください。

注意: すべてのサージプロテクタが、ネットワークアダプタを保護できるわけではありません。雷雨時は、必ずネットワークケーブルを壁のネットワークジャックから抜いてください。

電源ラインコンディショナ(回線調整装置)

注意:Vostro 3700バッテリー大容量 電源ラインコンディショナには、停電に対する保護機能はありません。

電源ユニットにおける電圧の上昇および低下を補正し、コンピュータへの電力潮流のピークを減らすには、お使いのコンピュータの電源ラインを電源ラインコンディショナ(回線調整装置)に差し込みます。電源ラインコンディショナ(回線調整装置)は、継続的にバッテリを充電し、装置にバッテリ電源を供給し続けることから、一般的な無停電電源装置とは異なります。

コンピュータを初めて使用する時は、バッテリーが十分に充電されていない場合に備えて、AC アダプタを使用してコンピュータをコンセントに接続します。最良の結果を得るには、バッテリーがフル充電されるまで、AC アダプタを使ってコンピュータを動作させます。バッテリーの充電状態を表示するには、タスクバーの Power Meter(電源メーター)アイコンを確認します。

メモ:バッテリー電源を保持するために、CD または DVD への書き込時にはコンピュータをコンセントに接続します。

バッテリー寿命の維持

充電を保持できるバッテリの駆動時間は、ノートブックコンピュータの使用方法によって異なります。DELL M17x r4 大容量バッテリーの駆動時間が大幅に減少するのには、以下の要因が挙げられます。

光学ドライブを使用している場合

ワイヤレス通信デバイス、PC カード、ExpressCard、メディアメモリカード、または USB デバイスを使用している場合

ディスプレイの輝度を高く設定したり、3D スクリーンセーバー、または複雑な 3D グラフィックスアプリケーションなどの電力を集中的に使用するプログラムを使用している場合

最大のパフォーマンスモードでコンピュータを実行している場合(コンピュータパフォーマンスを最適に調整する方法については、

DEll E6430s互換バッテリーの使用頻度や使用状況により、バッテリーの寿命は時間と共に減少します。コンピュータの寿命がある間でも、新しいバッテリーを購入する必要が発生する場合もあります。

バッテリーはなぜ“へたる”のか?

以前に比べ、バッテリーの持ちが悪い――。そうした疑念を感じていたら、それはバッテリーが“へたっている”せいかもしれない。

 実際、2013年1月から使用しているパソコン「ThinkPad X1 Carbon」で現在の満充電容量を見ると、工場出荷時の状態に比べ約72%に減っていた。約1年11カ月で30%近く減ったことになる。バッテリーがへたってきているのだ。
 バッテリーがへたるのは、内部の化学変化が原因だ。京都大学が2012年10月に発表した研究成果によると、時間の経過に伴い、正極表面にあるコバルトが化学変化を起こし、その部分にリチウムイオンを通しにくい膜ができる。リチウムイオンの移動が妨げられることになり、結果としてバッテリー容量の低下を招くことになる。
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バッテリーはなぜ“へたる”のか? (2/4)
露木 久修、山崎 洋一=日経パソコン、原 如宏=ライター 2015/03/05 日経パソコン
出典:日経パソコン 2014年11月10日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)目次一覧

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“へたり”促進の要因

 この化学変化を促進する要因は2つある。「サイクル劣化」と「保存劣化」と呼ばれるものだ)。
 サイクル劣化は充放電のサイクルを繰り返すことで起こる。バッテリーの充放電サイクルを繰り返すと、600回を超えるあたりで容量が急激に減っていく。
そこで、定格容量の50%になるあたりをバッテリー寿命とするメーカーが多い。以前は500回程度というのが一般的だったが、最近では劣化の進行を食い止める改善が進み、600~800回とすることが多いようだ。
なお、ここで言うサイクルとは、図5のように「0から100%まで」を1回としてカウントする。継ぎ足し充電をした場合、充電量が合計100%になった時点が1サイクルだ。
 さて、もう一つの劣化、すなわち保存劣化はただ放置しておいただけで起こる現象だ。NTTドコモの研究などによれば、満充電の状態、つまりバッテリーセルに高い圧力が掛かった状態で保存しておく方が劣化の進みは速いという。また、「高温の環境下で使うと、保存劣化がより速く進行する」(レノボ・ジャパン ThinkPad電源技術 松本 健次長)。

80%充電の功罪

 サイクル劣化はユーザーには防ぎようがない。バッテリーがなくなったら充電するしかないからだ。一方、保存劣化への対策はある。高温の環境下で使うことを避け、満充電の状態での保持を少なくすることだ。

 例えば、充電を80%程度で止めるユーティリティソフトが付属する製品がある(図6)。80%程度で充電を止める方が、バッテリーには優しい。ただ、必ずしも「満充電にしたからといって、それほど気に病む必要はない」(パナソニック 星野主任技師)。充電後すぐに使うのであれば劣化は進みにくいし、80%しか使えないよりも、目いっぱい使えた方が当然使い勝手は良いからだ。
では、ACアダプターを付けっぱなしの状態だとどうなるか。これは図7のような動作となる。満充電に近い範囲で充放電を繰り返すわけだ。ただ、これも必ずしも悪いわけではなさそうだ。レノボ・ジャパンの場合、「ACアダプターを付けたまま使っても、電圧を自動的に調整することで保存劣化をできるだけ防いでいる」(レノボ・ジャパン 松本次長)という。
 なお、ACアダプターを付けたままで使い続ける場合、注意点が1つある。それは、月に1度くらいの頻度で充放電した方がよいということだ。充放電によって、バッテリー内部が活性化し、劣化が防げるという。

「電池切れ」の不安解消 携帯バッテリー選びの新常識

スマートフォン(スマホ)やタブレット、ノートパソコンといった携帯端末はバッテリーで駆動する。外出先でバッテリーの残量がなくなって困ったり、バッテリー切れにならないかヒヤヒヤした経験をしたりしたことがある読者も多いだろう。そんな事態を回避できるツールが携帯型の「モバイルバッテリー」だ。最近では、身近な存在になりつつあるが、スマホに搭載されるバッテリーは年々大容量化しているし、タブレットも普及してきた。これによって、モバイルバッテリーの製品選びのポイントは変わりつつある。今回はモバイルバッテリー選びに関する疑問に答える。
モバイルバッテリーの容量は100%フルに使えるのか

 モバイルバッテリー選びで、まず見極めたいのが「容量」だ。各製品とも「mAh(ミリアンペア時)」で明記している。問題は、スペック上の容量と実際に利用できる容量に差があること。出力時に電圧を変換したり、過充電防止など動作を制御するチップを動かすために電力をロスする。実容量は、スペックの6~7割と考えたい
また「スマートフォン○回分充電可能」という表示にも注意しよう。試算に使われるのはバッテリー容量が1500mAh程度のスマホだからだ
最近は、3000 mAh前後が主流になっている。充電回数を目安にしたいなら、自分のスマホのバッテリー容量を調べて、適切な容量の製品を選ぼう。
モバイルバッテリーでタブレットを充電できるか

 スマホとタブレットでは、充電に必要な出力(アンペア)が違う。スマホは1A程度、タブレットでも使うなら2.1A以上出力できる製品を選びたい
特に注意したいのは、1端子ごとの最大出力だ。複数の端子がある製品では、出力値に2端子の合計値を記している製品もある。最大2.1A以上で出力できる端子が、1つ以上あることを確認しよう
モバイルバッテリーの寿命はどのくらいか

 モバイルバッテリーは、充電を繰り返すことで蓄えられる容量が徐々に減っていく。充電回数は、一般的な製品で500回程度だ。最近は、ソニーやパナソニックの製品などで1000回から最大2500回まで繰り返して使える製品も登場した
充電回数の上限を超えても、完全に使えなくなるわけではないが、長く安心して使いたいなら寿命や保証期間も考慮して選ぶとよい。
モバイルバッテリーの充電時間は?

 モバイルバッテリーは、ACアダプター、またはパソコンのUSB端子から充電する。それぞれ充電時間に差がある。ACアダプターは出力が高いため、USB端子に比べて充電時間が短くなる。容量10400mAhのエレコム製品では、充電時間は3倍以上も違う
もし、製品にACアダプターが付属していなかった場合、高出力のUSB充電器を利用して充電時間を短くする方法もある(モバイルバッテリーが0.5A以上の入力電流で充電できる場合)。
モバイルバッテリーはどこで買えるのか

 モバイルバッテリーは、メーカーによって販売先が変わる。家電量販店とネット、どちらでも買える大手メーカーと、オンラインショップを中心に販売する新興メーカーに分かれるためだ。前者はパナソニックやソニー、日立マクセル、バッファロー、エレコムなど。後者はアンカー・ジャパン(ANKER)やティ・アール・エイ(cheero)、ルックイーストなどがある。

 ここ数年、人気となっているのが後者の新興メーカー.流通コストを抑えることなどで、低価格ながら大容量・高出力の製品を販売している。人気のほどは、Amazon.co.jpの販売ランキング、モバイルバッテリー部門でトップ10の大半を新興メーカーが占めることからもうかがえる。
以下では、大手メーカー(水色)と新興メーカー(灰色)の製品で色分けしているので選択時の参考にしてほしい。

 一方、家電量販店で購入できる大手メーカーの製品にもメリットはある。それは、製品のサイズや重さを購入前に実際に手に取ってチェックできる点。薄型製品やケーブル収納、AC充電器としても使えるなど、特徴のある製品が多いのも魅力だ。

 なおアンカー・ジャパンは「家電量販店経由の販売も検討中」とのこと。今後は、新興メーカーの製品も量販店の店頭で購入できるようになっていきそうだ。
充電以外にも使える「多目的バッテリー」はどんなもの

 出張や旅行など、少しでも荷物を減らしたいとき、ズシリと重いモバイルバッテリーを複数持つのは大変。そこで検討したいのが、モバイルバッテリーにも使えるグッズだ。例えばアイ・オー・データ機器の「WFS-SR01」。

 2600mAhのバッテリーを搭載した小型の無線LANルーターだ。旅行時は、ホテルの客室のあるLAN端子とつなぎ、タブレットなどをインターネットに接続するのに使える。さらに、SDカードリーダーも搭載。デジカメ写真を無線LAN経由でパソコンやスマホなどに取り込める。

 変わり種では、サンコーが販売するひげそり兼用のモバイルバッテリーや、手回し充電も可能な米ゴール・ゼロの懐中電灯などもある。後者は災害時など緊急用の充電器としても利用できる。
海外旅行でモバイルバッテリー使えるのか

 航空機に搭乗する際、モバイルバッテリーはどこにしまっておけばよいか。一般に、モバイルバッテリーのようなリチウムイオン電池は危険物と見なされる。このため、持ち込みには明確な規定が定められている。

 モバイルバッテリーは、リチウムイオン電池を搭載した電子機器の区分の中で「予備電池」に区分され、持ち込めるか否かは、「ワット時定格量(Wh)」で決まる。制限がないのは100Wh以下のものだけ。100Whを超え、160Wh以下のものは最大2個、160Whを超える大容量バッテリーは持ち込み不可となる。注意したいのは手荷物としての持ち込みのみで、預ける荷物の中には入れておけないという点だ

「モバイルバッテリー」は、これから不足する

iPhoneが登場して10年が経ち、スマートフォンは携帯電話に取って代わった。コミュニケーション以外のさまざまなこと、たとえば写真やビデオの撮影、タクシー配車、健康管理などをスマートフォンで行うのが当たり前になっている。その結果として、スマートフォンが手元で稼働し続けていなければならず、われわれが気遣わなければならないことも増えた。

通信量の上限が決められているのであれば、毎月月末まで、その通信量を使い切らないように管理する必要がある。そしてバッテリーは、少なくともわれわれが起きて活動している時間帯は、残量を管理し、端末が使える状態にしておかなければならない。
デバイスの性能や価値を左右する

2016年のニュースを振り返ると、バッテリーはしばしば、その中心にあった。

サムスン電子「GALAXY Note 7」はバッテリーから発火する事故が相次ぎ、端末は販売停止となった。また、アップルの新型MacBook Proは、バッテリー持続時間を理由に、消費者団体が発行する『Consumer Report』誌で発売当初、推奨を受けることができなかった。

われわれは、スマートフォンやノートパソコン、デジタルカメラや電気自動車に至るまで、バッテリーに囲まれて生活している。そのため、バッテリーはデバイスの性能や価値を判断する重要な材料となっている。

他方、バッテリーを充電したり、外部バッテリーを持ち出して出先で充電する需要は高まる一方だ。そうしたビジネスの中心にいる企業であるアンカーで日本代表を務める井戸義経氏に、2016年、そして2017年以降のモバイルバッテリーを中心としたビジネスについて、話を聞いた。
外資系の大手証券会社のキャリアから、自分の手でもの作りに携わりたいと、30歳を期に転身したアンカージャパンの井戸氏。アンカーは、2016年には家電ブランド「eufy」(ユーフィー)を立ち上げるなど、スマートフォンの周辺機器からブランドを飛躍させている。中でも日本は、成長率が非常に高い重要な市場だ。

「これまで、コネクテッド(インターネット接続可能な機器)ではないものを作り続けてきたメーカーです。今後の成長分野であるコネクテッド分野への参入を、昨年、果たしました。掃除機やアロマデフューザーなどをラインナップしながら、価格競争力と、便利さ、たとえばAmazon Echo(エコー)の人工知能Alexa(アレクサ)と連携するなどのスマートさを、身近に広めていきたい」

アンカーは2009年、グーグルの検索エンジニアのスティーブン・ヤン氏(現アンカーCEO)らが立ち上げたスマホ周辺機器のメーカーで、本社はシリコンバレーのサンタクララやシアトルに拠点を有する。しかし開発の本拠地は中国の深センだ。

最近、組織構造の変革を行ったと語る井戸氏。250人の製品開発者は、製品カテゴリーごとに配置され、企画、研究開発、マーケティングの担当が属しているという。

たとえば今回のように、新たに家電ラインを立ち上げる場合、メンバーを社内外から集め、素早く組織化する。社内で新しいユニット(班)への異動を募ったり、グローバルの著名ブランドからデザイナーやプロダクトマネジャーを引き抜くこともある。

もしその製品ラインがうまくいかなくなったら、解散してほかのユニットが人材を吸収する。こうしたフレキシビリティ(柔軟さ)が、企業の新陳代謝と働く楽しさを作り出しているそうだ。

「ただし、組織についても試行錯誤を繰り返しています。チームを重視する体制に移行する以前は、マトリクス的に、製品を横断して担当の仕事をする、という体制を敷いていました。創業当初はグーグルの組織体制を参考にしてきましたが、中国のグローバル企業研究をしながら、その土地に合わせた変革を繰り返しているのです」
2016年はポケモンGO需要が爆発
日本では4期目となるアンカー。基本的に販社という位置づけだが、日本発のプロジェクトもいくつか進行中だという。2016年、世界成長は150%だったが、日本は200%と、グローバルの中でも飛び抜けて高い成長率を示している。

「2016年は、なんといってもポケモンGOの影響が大きかったです。アプリがアナウンスされたタイミングで、すでに販売がケタ違いになり、リリースされた日の午後には、バッテリーの売り上げが5倍になりました。あらゆる在庫がゼロになり、大変なおしかりを受けました」

グローバルの中でも、日本が最も鋭くポケモンGOに反応したという。ゲームを楽しみたい。しかしスマートフォンのバッテリーが生命線であるという現実もある。「ポケモンGOを楽しむならバッテリーが必要という理解が、最も進んでいたのではないか」と語る。
「今後、ポケモンGOに限らず、位置情報ゲームや高度なグラフィックス、あるいは拡張現実、仮想現実といったゲームが定着すれば、モバイルバッテリーのニーズはさらに高まっていくと予測しています。その反応が最初に表れるのは、今後も日本市場だとみています」(井戸氏)

アンカーは、深センに本拠地を置いていることからもわかるとおり、自社工場を持たない企業だ。それゆえに見えてくる市場環境の変化もあるという。

「世界の工場と言われる深センであっても、あらゆるリソースには限りがあります。たとえば、工場の働き手の増減や、春節以降の戻りのタイミングといった労働力の問題には、敏感に反応しなければなりません。

加えて、同業や別の産業との労働力やパーツの取り合いが展開されていることも、われわれのビジネスに大きく影響があり、また、そこにかかわっているからこそ予測できる近未来があります」

バッテリーは消耗品っ!?

メモリ効果とは
バッテリーのメモリ効果によって持続時間が短くなることがあります。種類の確認にだわったのは、ひとくちに「電池のもちが悪くなった」という場合、本当に電池の寿命なのか、それとも「メモリ効果」によって持ちが悪くなっているのかを見極めるために必須の確認だからです。

「メモリ効果」という用語をいきなりつかってしまいましたが、簡単にいうとまだ電気が残っているのに、満タンにしたく充電をすると電池はその充電を始めたところをはじめの状態とおもってそれを記憶してしまうことです。
その結果どうなるかといえば新品の電池の容量が100あったとして、たとえば、まだ60の電気が残っているときに充電を始めると電池の容量があたかも減ったかのようになり、満容量が100から40になってしまう現象です。ですから、次からは40の電気を使ったらまた充電しなければならず隠れている60の電気が使えない、すなわち「持ちが悪い」ということになります。
実際にはこのような現象はたった1回やったからメモリ効果が記憶されるのではなく「つぎ足し充電」を繰り返し々おこなったときにおきるようです。

このようなメモリ効果が電池に記憶されると電池の持ちは悪くなってしまいます。しかしメモリ効果をクリアする方法があるので、これと付き合っていくしかありません。メモリ効果をクリアする一例です。これはコンピュータによって異なります。
パソコンメーカによってその表現の用語に違いがありますが、その効果を除去する方法として、「バッテリーの初期化」とか「バッテリーのリフレッシュ」などといい、要はバッテリーを完全に放電したあとでフル充電しなおす操作をいいます。その具体的な方法はマニュアルに記載されています。

メモリ効果がなぜおきるかはバッテリーメーカでもまだ完全には解明されていません。
★★ 上表にもかきましたが、リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池にはこのようなメモリ効果はありませんのでこのことは考える必要はありません。ただし充電回数による寿命は他のものと同様にあります。

かしこいバッテリーの使い方
いよいよ本題です。
外出など持ち運びもせず、もっぱら机の上で置きっぱなしでAC電源を使っている人は多いですが、意外にも内臓のバッテリーが無意味に寿命をちじめていることをご存知でしょうか?

この話と関連しますが、この間地元の量販店○イ○ンが初めてリサイクルショップを作ったと大々的に宣伝をしていたので、ノートパソコンの掘り出しものがないかと見にいきました。
そこにずら~っとならんでいた中古のノートパソコンでバッテリーがちゃんと動くものは1台もありませんでした。
それらはほとんどが会社でリース物件として使われていたのものでリースバックで返されたものが現状渡しで陳列されていたものでした。IBM製がほとんどした。

それらがどのように使われていたかと想像すれば、会社ですから持ち出さず机の上においた状態で電源はAC電源で、朝から夜までつけっ放しであったろうことは容易に想像されます。
リース物件ですので3年とか5年のリース期間が終了したWindows95やWindows98がほとんどでしたが、とうの昔にバッテリー寿命が尽きていたものばかりでした。会社ではたとえバッテリーが死んでいようが、抜かれて行方不明になっていようが、パソコンを使う分には全く支障はなく、問題にすらなりません。

バッテリーだけで使うことがないから、ひょっとしたら一度もバッテリーの役目を果たさず寿命が尽きていって、しかもそのことすら使用者に認識されなかったかと思うと、「バッテリーたちよ、お前たちも無念だったよなぁ」と思ったものでした。
はじめに全部抜いておけば今でも使えるものがあったはずで、第2の人生で誰かに使ってもらえていたのに・・・もったいない話です。
バッテリーは消耗品か?
「バッテリーは消耗品ですよ!!」と販売店の人は気楽にいいます。AC電源のない場所でバッテリーを使わざるを得ないなら仕方のないことですが、AC電源が有りバッテリーを使う必要のない場所で訳もわからずバッテリーを装着したままで、役に立っていないバッテリーが気が付いてみたら寿命だったなんてぇのは、くやしいじゃありませんかぁ!

メーカや販売店は売上向上になってうれしいかもしれないが、こんな意味のないことに1~2万円(リチウムイオン電池は高く3万円のものもある)ものお金をかけることに疑問をもつべきですね。!!!

バッテリーは悲しいかな代替品は売られてなく、原則そのパソコンメーカから買うしか方法がありません。言い値で買わざるをえないわけで、しかも消耗品にしては高額だとおもいませんか?

わたしもDynabookとかMebiusのノートパソコンを使っていますが、購入したときからず~っとバッテリーを抜いて使っています。外出するときだけバッテリーを挿入して使っています。付属のマニュアルを隅々まで読みましたが、バッテリーを抜けば寿命が延びるなどとはひとっことも書いていませんでした。おそらく他社のマニュアルも似たり寄ったりではないでしょうか?

東芝のノートパソコンDynabook(リチウムイオン電池仕様)のマニュアルには、はっきりとは書いてはいませんが、「バッテリーを長持ちさせるには」と言う項目で記述がありました。ちょっとましかなぁと言う程度ですが、これもこのページを読まれている人のようにバッテリーの基礎知識がないと、読んでも「なんのことかなぁ?」と記憶に残らないか、そもそも読まれることがないかもしれません。
もっと目立つように書くべきだと思います。参考までに抜粋を次表に掲載します。
メーカーは寿命というけれど
メーカーとしては素人にバッテリーの抜き差しをやられてトラブルになるより、バッテリーに犠牲になってもらって「はい、寿命です」と言った方がなにかと都合がいいのでそうしていると思うが、本当の顧客の利益を考えたら不親切な記述ですね。バッテリー3万円なんですけど・・・・。
でも、まだこんな記述があるだけましなメーカですね。

下表を要約すれば、
1.使ってないときはACアダプタをコンセントから抜くこと!
2.バッテリーを使わなければバッテリーを抜いて保存のこと!
ということです。