スマホの設定を確認!バッテリーを浪費する3つの原因

スマホのバッテリーがすぐに減ってしまうのは、何かしらに電力が消費されているからです。バッテリーを大きく減らしてしまう事柄は、大きく3つ考えられます。

表面的には分かりづらいことですが、バックグラウンドで「不要な通信が行われている」「不要なアプリが起動している」といった事柄が2つと、「ディスプレイの輝度(明るさ)」という画面に関する事柄です。

1-1. 原因その1|不要な「通信」

バックグラウンドで動いている通信が、電池を浪費している可能性があります。利用する必要のないものは止めてしまいましょう。ここでは、バックグラウンドで行われる通信の概要を紹介するとともに、それを確認する方法と停止する方法を解説します。

http://yaplog.jp/pasokonnnote/

※Androidのバージョンによっては表示や操作方法が異なる場合があります。

(1) Bluetooth (ブルートゥース)

Bluetoothとは短距離無線通信技術の1つで、イヤホンやスピーカーなどの周辺機器をワイヤレスで利用することを可能にします。

[設定確認と停止方法]

https://blogs.yahoo.co.jp/thomas_6072

アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Bluetooth」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

(2) GPS(全地球測位システム)

GPSは現在地を測定する、いわゆる位置情報サービスです。地図アプリをはじめ、気象情報アプリ、紛失対策アプリなど、さまざまなもので利用されます。

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「ユーザー設定」の「位置情報サービス」をタップします。これがオンになっていれば、GPS機能が有効になっています。停止したい場合は、これをオフにします。

あるいは、Google Play ストアで当該アプリのページを開き、「デベロッパー」の「権限の詳細」をタップすることでも確認することができます。

(3) Wi-Fi (無線LAN)

Wi-Fiとは、無線でネットワークに接続する技術のこと。これがオンになっていると、つねにアクセスポイントを探し求めるようになり、バッテリーを消費しやすくなるといわれています。

http://pasokonnpc.exblog.jp/

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Wi-Fi」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

 (4) アカウントの自動同期

Gmailやツイッターなど、パソコンや別端末等で利用しているさまざまなアカウントを、スマホと自動同期させることができます。自動同期ということは、つねに通信が行われる状態にあるということです。

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「アカウント」に同期されている項目が表示されています。アイコンをタップすると、そのアプリでの自動同期を設定する画面が開きます(内容はアプリによって異なります)。そこで自動同期をオフにすることができます。

1-2. 原因その2|不要なアプリの起動

表面上では見えないものの、バックグラウンドであなたが意図していないアプリが動いている可能性があります。ここでは、動いているアプリやプログラム等をリスト化でき、そしてまた無効化もできるというアプリを紹介します。

(1) 「Battery Mix(バッテリーミックス)」で電池の使用状況をチェック

いわゆる電源管理アプリで、各アプリのバッテリー使用状況をつき止めることができます。ここで電池を消費しすぎている対象が判明したら、不要なものはアンインストールしてしまいましょう。

また姉妹アプリの「Quick Task Killer」をインストールするとタスク終了機能が有効に。タップするだけで無駄なタスクを終了してくれます(終了したくないアプリを任意に選ぶこともできます)。

1-3. 原因その3|ディスプレイの明るさ

画面を明るく表示させるほど(輝度が高いほど)、バッテリーを消費します。また、スリープ時間(無操作の時に自動消灯するまでの時間)が長いほど、バッテリーを消費します。

(1) 画面の明るさを調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「画面の明るさ」の順にタップします。ここでスライダーを左右に動かすことで、明るさを調整することができます。

http://pasokonnpc.blog.fc2.com/

なお、「明るさを自動調整」にチェックを入れると、周囲の明るさに対して画面の明るさが自動的に上げ下げされるという機能が働きます。利便性の高い機能ですが、明るさが上げられる機会が多いと、バッテリー消費が大きくなるといえます。

(2) 点灯時間を調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「スリープ」の順にタップします。無操作状態で画面消灯するまでの時間を決めることができます。

バッテリーの劣化状態が確認でき

スマホに関する悩みといえば、電池消耗が早いこと、データ容量がすぐに一杯になってしまうことではないだろうか。

その両方を同時に解決できるのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「KuPower」。しかも、スマホの電池の劣化状況まで確認できてしまう。

電池の劣化スピードを緩やかに

外付けストレージとモバイルバッテリーが一体化したタイプは珍しいものではないが、KuPowerの売りはこれらの機能に加えスマホ電池の“健康診断・管理”ができること。

よく知られている事実だが、スマホの電池は充電を繰り返すたびに劣化していく。フル充電したのに持ちが短い、という状態になったら黄信号だ。

KuPowerでは、スマホをつなぐとスマホがこれまでに何回充電され、実際にどれだけの電池容量になっているのかなどを確認できる。

加えて、電池の劣化スピードを緩やかにし、持ちが良くなるようにメンテナンスもしてくれる。

・バッテリー容量は5500mAh

ストレージとしては、KuPowerにはマイクロSDカードスロットがあり、マイクロSDカードにスマホのデータを移すことができる。大事な書類のバックアップをとったり、大容量のビデオを保存したりするときなどに便利で、専用アプリでファイルの管理ができる。

また、モバイルバッテリーとしての容量は5500mAhと十分。IPhone 6sなら通話25時間分に相当する。

高価なスマホは頻繁に買い換えるものではないだけに、KuPowerで電池をいたわりながら、データも管理するとより長く使えそうだ。

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スマホの充電を劇的に長持ちさせる方法

「スマホのバッテリーが全然もたない」なんてこと思ったことありませんか?私も買ってまだ半年くらいなのにもう寿命なのかと思うくらい激しい勢いでバッテリーがなくなってしまいア然とすることがあります。画面の明るさが明るすぎるなんてこともありますが、結構多いのは「アプリからの通知が多い」とか「アプリがバックグラウンドで立ちあがっている」等アプリからくるものが多かったりします。また、節電系アプリもバックグラウンドで勝手に起動してしまいバッテリーを消耗することもあります。今回は簡単に節電ができる方法をとりあげていきます。

一番簡単なのは「節電アプリ」を使うやり方です。

ただ、節電アプリ自体がバックグラウンドで動き、バッテリーをくうものもあるので注意が必要です。

まずは節電アプリを使いつつ、あとは自分が耐えられる範囲で「画面の明るさ」をいじったり「アプリの通知を消したり」してみてください。

それによりずいぶんバッテリーの消耗がおさえられると思います。

節電アプリを使う

電池残量が少なくなると、節電のため画面照度を下げたりWi-Fiをオフにしたりします。

「節電の達人」(有料)

「バッテリー長持ち・節電 Yahoo!スマホ最適化ツール」など

を使います。

基本的にはアプリだけである程度消費電力がおさえられるようになりますが、アプリの通知等は対応してくれないものが多いので、自分でそれぞれのアプリの通知を消すのが最終的に一番

てっとり早かったりします。

CPUやタスクを制限するアプリ

バックグラウンドで動いているムダなアプリを終了させ、動きも軽くなります。

「Clean Master」

「加速マスター」などを利用すると簡単に節電設定を変更できます。

画面の設定

画面の明るさが明るすぎたり、操作しないときのスリープモードまでの時間が長すぎるとバッテリーの浪費になります。

そのため、明るさをさげたり、スリープモードはできるだけ短くしましょう。

アプリ通知やGPSをきる

「アプリの通知」はアプリの数が多いほど、音を鳴らしたり、バイブを起動させるためにかなりバッテリーを食います。また、地図情報でナビをするためにGPSをつけっぱなしに普段もしていると強烈にバッテリーを食うので要注意です。

Wifiもきる

WifiをONにしていると「スマートフォン」はWifiの電波を常に探し続けてしまいます。そのため、電波を探すための消費電力が発生し、大幅にバッテリーをロスします。

アプリを最小限にする

通知ももちろんですが、勝手にバックグラウンドで動作するアプリも多いのでできるだけ減らすことによりスマートフォンの動作速度も速くなる上にバッテリー消費もおさえられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?バッテリーの減りは少なくなりましたでしょうか?今回のやり方で減らなかった場合、バッテリーの寿命だったり、壊れている可能性もありますので、その時は早めに携帯ショップに行ってみてもらうことをおすすめします。また、仕様エラーでそもそも実はもたない機種もあったりしますので、一度自分の機種をインターネットで検索してみてリコールや無料修理がないか確かめてみてください。それでは良いモバイル生活を。

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スマホのパスワード忘れ対策に

現在はプライベートや仕事で様々なサイト・ファイルなどをスマホで利用している人が多いと思いますが、そうなってくると注意しなければいけないのがパスワードの管理です。パスワードはしっかり管理しないと、情報流出に繋がりとんでもない事態に陥ってしまいます。そこで今回はスマホのパスワード管理に適したアプリを紹介して行きたいと思います。

パスワード管理マネージャー

無料のパスワード管理アプリとしては定番のアプリです。Google Playのパスワード管理アプリのランキングでは常に上位に位置しており、多くの人が使用していることからも安心感があります。

主な機能は「パスコードロック機能」「パスワード管理」「MY ID登録」「全データ消滅機能」「デザイン変更」「セキュリティ対策」を有しており、中でもセキュリティ対策は無料アプリとは思えないほど優秀です。

最高峰の暗号技術をでパスワード情報をロックし、ウィルス対策もされております。アプリ内で自分のパスワードを暗号化しておりますので、たとえ端末を盗まれてもパスワードを覗き見られることもありません。

パスロック

こちらも無料パスワード管理ツールの中では人気のアプリで、特に他のアプリよりもシンプルな作りと機能が人気の秘訣です。

最近のパスワード管理アプリはインターネットを使ったクラウドへのバックアップや、端末間での同期など、多機能を売りにしているものが多いですが、実際にそういった機能を全て使いこなしている人は少ないでしょう。

アプリは機能が多ければ多いほどインターフェイスや操作が複雑になって使いづらくなりますので、自分が使用しない機能は元から付いていない方が良いです。

そのような多くの機能はいらない、シンプルなパスワード管理機能だけが欲しいという人におすすめのアプリです。

【Android】有料パスワード管理アプリ

 

パスワード管理ソフト ぱすわ~ど帳SA

有料のパスワード管理アプリではこちらの「ぱすわ~ど帳SA」がおすすめです。基本的なパスワード管理機能はもちろん、公式曰く軍事レベルの暗号強度を誇り、ウィルスからも大切なパスワードを守ってくれます。

こちらは無料版もあるのですが、有料版では何と言っても広告が表示されない点が良いです。またカテゴリ毎に種類分けする機能がありますので、パスワードを何十種類も使い分けるようなヘビーユーザーは、サイトの傾向毎に分類すると管理がし易くなります。

他にも様々な機能があり、初心者用HELP機能、URLジャンプ機能、CSVデータのインポート・エクスポート機能、パスワード生成機能など、便利な機能盛りだくさんとなっています。

パスワード管理&自動入力 ID Notebook

ぱすわ~ど帳SAよりは若干高価ですが、それでも手ごろな価格のパスワード管理アプリです。海外のデベロッパーさん開発のアプリですので、インターフェイスが少し無機質に感じるかもしれませんが、操作性と合わせてシンプルさが良いという人もいるでしょう。

機能は暗号化はもちろん、ぱすわ~ど帳SA同様カテゴリ毎に分類することが可能ですので、パスワードが大量にある人に適しています。さらにドラッグ&ドロップで直感的に一覧の並び順を変更でき、細かい機能ですがそれが凄く便利です。

またクラウドへのバックアップも可能ですが、ネットへの保存が心配な人は端末内だけで保存して管理すれば良いでしょう。

【iPhone】無料パスワード管理アプリ

パスワード金庫Lite

iOS系の端末を複数使用している人に特におすすめのアプリで、iPhoneやiPad間でのリアルタイム同期が簡単に行えます。

また何と言ってもデザインがとてもお洒落で、上品且つシックな雰囲気のユーザーインターフェイスは、機能性だけでなく見た目にも凝りたいという人に大変おすすめです。

機能面でも無料アプリとしては十分ですが、ただLite版ではキーの数に制限がありますので、場合によってはアプリ内課金も考えたいところですね。

【iPhone】有料パスワード管理アプリ

こちらのアプリはパスワードの自動生成機能が付いている点がおすすめです。

重要なサイトや使用頻度の高いサイトのパスワードは自分で作成して覚えておいた方がいいですが、その場限りで1回だけしか利用しないサイトなどの場合、パスワードを考えるのが面倒ですし、重要なサイトのパスワードを使い回すのは危険です。

そんな時はこのアプリのパスワード自動生成機能を使うと、アプリが自動でパスワードを作ってくれますし、そのまま管理をしてくれるので簡単です。

ただこのアプリは一つ注意が必要で、無料版ですとパスワードを3件までしか登録できないようですので、使う場合は有料版がおすすめです。

スマホの充電切れ対策

スマホを購入する際、多くの人が気にしているのがバッテリーの持ちです。スマホは高機能であるがゆえに電力消費量が大きく、従来の携帯電話に比べてバッテリーをすぐに消費してしまうことは事実です。バッテリー消耗が激しいポケモンGOのヒットで、モバイルバッテリーの売上げが増えたことでより知名度が上がりました。ここでは、スマホを長時間利用できるように、様々な充電切れ対策をご紹介します。

方法① モバイルバッテリーを活用する

近年主流になっているのがこの方法です。スマホとは別にモバイルバッテリーを持ち歩き、いつでもどこでも充電することができます。メリットとしては、スマホ本体に何も追加する必要がないこと、スマホ本体以外にモバイルWiFiルーターなどの充電にも使用できること、10,000mAh超の非常に大容量な製品も登場しており、機種によっては満充電を数回分も確保できることです。大容量製品の小型化が進んでいるのも普及を後押ししています。

以前と比べて大容量のモバイルバッテリーの低価格化が進んでおり、より有効な手段になりました。製品形態も様々で、エネループ電池を入れて使うことができるスティックブースターや、コンセントから複数の危機を同時に充電できるアダプタ、ソーラーパネルによる太陽光充電ができる製品もあります。iPhoneシリーズにUSBで接続するための専用ケーブルももちろん発売されています。どれも様々なモバイル機器を持ち歩く現代のニーズに応えた逸品です。

方法② 内蔵バッテリーを大容量のバッテリーに交換

スマホを購入した際に初めから同梱されている内蔵バッテリーを、より大容量のバッテリーに換装する方法です。持ち物を増やすことなくバッテリーの容量を増やせる手軽な方法です。しかし、お持ちのスマホに対応したサードパーティー製の大容量バッテリーが販売されていることと、そもそもバッテリーが交換可能な端末であることが条件になります。

方法③ バッテリー内蔵ケースを利用する

最も普及しているAppleのiPhoneシリーズは、残念なことにバッテリーの取り外しができないようになっています。そこでサードパーティーから発売されているのが、バッテリーを内蔵したケースを装着する方法です。この方法のメリットは、本体内蔵のバッテリーの大きさでは実現できない大容量バッテリーを利用できることです。本体にケースやカバーが追加されますので、厚みや重さが増してしまうのは仕方ありませんが、見た目の違和感をデザインでカバーしている秀逸な製品もあります。

バッテリーの劣化を防ぎ長生きさせるコツ

バッテリーはあくまで消耗品ですから、どうやって使っても少しずつ劣化していくことは避けられません。しかし、正しい知識を持って使えば、劣化を遅らせることができます。バッテリーにはいくつかの種類がありますが、ここではスマホのバッテリーやモバイルバッテリーで使用される、リチウムイオン電池を前提に説明します。皆さんはバッテリーの充電がどれくらい減ったタイミングで充電していますか?

完全にゼロになってから充電

50%ぐらい減ってから充電

使っていない時は常に充電

この中で、最も充電池の寿命を縮めるのは実は1です。驚いた方はニカド電池(ニッケル・カドミウム蓄電池)のイメージで充電してしまっています。ニカド電池は継ぎ足し充電によるメモリー効果(継ぎ足し充電をよく行う残放電容量付近で放電電圧が低下し、利用機器によっては容量が減少したように誤認する現象)が顕著に現れるため、できるだけ充電をゼロにしてから充電するほうが良いとされていました。

しかし、リチウムイオン電池ではメモリー効果はほとんど発生しないため、継ぎ足し充電することはそれほど問題になりません。むしろ、充電をゼロにしてしまう方が、充電池を劣化させてしまいます。(ただし、製品によっては購入後数回は充電をゼロにしてから充電するよう指示されているものがありますので、その場合はメーカーの指示に従ってください)電圧制御が正しく行われずに充電ゼロを超えて過放電になると、電池が異常発熱を起こす恐れがあります。充電をゼロにすると、こういったリスクがあるのです。

しかし、リチウムイオン電池のもうひとつの特徴として、満充電のまま放置すると劣化するというものがあります。つまり、常に満充電にしようとする3も充電池の寿命に悪い影響を与えています。最も寿命を延ばせるのが、満充電の期間が短く充電をゼロにもしていない2ということになります。買ったばかりの充電池が満充電ではなくある程度減った状態になっているのもこれが理由です。ちなみに過放電の逆に電圧制御が正しく行われずに過充電になると、電池が急激に劣化し、最悪の場合、破裂や発火することがあります。携帯電話用のバッテリーが、焼いたお餅のように膨らんだ物はその前兆であると言えます。

厳密にはスマホの電源を完全に切ってしまわなければ、バッテリーは常に使用されているため、満充電での放置には当たらないと言えます。電源を完全に切って長期間保存する場合は、満充電を避けて50%以上放電してから保存するようにしましょう。満充電で半年も放置しておけば、次使用した時には既に充電できない程に劣化する可能性があります。

他に気をつけたいこととして、充電しながらCPUが発熱する作業を行うことが挙げられます。充電池は熱に弱いので、ただでも熱を持つ充電時にCPUも発熱している状態では劣化は避けられません。充電時にはCPUが発熱するような作業は避けるべきです。

スマホ バッテリー 熱い 対処法

スマホは電化製品である為、どうしても熱を発する事は避けられません。まずはスマホのバッテリーが熱いときの原因を探しましょう。

その1.バッテリーの充電をしながらスマホの操作します
充電しながらスマートフォンでゲームをしたりするなど負荷の高い作業をさせると、放電と充電を繰り返すこととなるため、バッテリーに大きな負荷がかかり、発熱しやすくなるのです。

その2.バッテリーが劣化している
バッテリーが劣化することで充電が早く減る、それに伴い充電を頻繁に行う。これによって本体は熱くなっていきます。スマホに使用されているリチウムイオン電池は、一般の乾電池と違い何度も充電を繰り返す事ができます。何度も充電を繰り返すと、劣化し寿命がきます。電池パックを交換できる端末であればすぐに対処はできますが、そうではない場合、ショップに持って行くなどして交換をしましょう。

スマホが発熱になった時の対処方法
スマホが熱い、しかも長時間続いている場合は思い切ってスマホの電源を切り、カバーを外して風通しの良いところで冷やしましょう。一度冷やして、またスマートフォンを使い始めてもすぐ発熱する場合、購入してしばらく経過したスマートフォンであれば、まずはバッテリーの劣化が疑われます。同じ端末を使い続けるならバッテリーの交換をするのがベストですが、買い替えを検討しているなら、思い切って新しい機種に買い替えてしまうのも手です。一方、購入した直後から、負荷のかかる操作をしていないにも関わらず発熱が激しいという場合は、初期不良の可能性が高いといえます。

もし、自分で出来ることを全部やりましたが、改善されない時は、ショップに持って行って相談をしながら、必要に応じてバッテリーを交換しましょう。

バッテリー内蔵機器の正しい使い方と寿命を延ばす4つの方法

年数を重ねた機器は内蔵バッテリーが危機です

●先日、”WALKMAN”を起動してもすぐに電源が切れてしまうのですが直せますか?という相談がありました。充電は前日からずっとやっていたので充電不足ではないと思う・・・ということでした。

●早速ヒヤリングを始めましたが、まず、使い始めてからどのくらい経つのかなど、聞いてみました。

○使い始めてからの年数・・・3年
○充電の頻度・・・毎日
○最近の満充電からの使用可能時間・・・短くなっていた
○満充電までの充電時間・・・長くかかるようになっていた

ということのようです。

●以前のコラムでも言いましたが、充電池に関しては以前から自作の充電回路を基盤へレギュレータやトランジスタ、ICなどを組み込んで作成したり、かなり研究や検証などを行った経験があります。ですから電池の挙動次第で何が起きているのかある程度は分かります。今回のヒヤリングから分かることは「バッテリーの寿命」です。

内蔵リチウムバッテリーには限界がある

●ほとんどの携帯端末や周辺機器にはリチウムイオン二次電池が使われています。二次電池とは充放電可能な電池のこと。対して一次電池とは充電できない放電だけの普通の電池のことです。

●この二次電池にはそれぞれ特性というものがあって、ニッカドにはニッカド特有の、ニッケル水素にはニッケル水素特有、リチウム電池にはリチウム電池特有のそれぞれ性質があります。

●二次電池には一般的に充放電の回数に限界があります。よく、この電池は500回使えるとか1,000回使えるとかパッケージに書いてありますが、これは充電池が持つ特性のひとつです。

●それを考えると3年使ったWALKMANは毎日充電していたということなので、これまでに1,000回以上充放電を繰り返したことになります。メーカーの基準では約500回前後が寿命ということなのでかなり使えたほうだと思いますが、これはもう既に限界です。

●でもなぜ、充電池は無限回数の充電ができないのでしょうか?
※バッテリー内蔵式機器には限界がある
内蔵バッテリーは消耗品、同時に機器の寿命となる場合も

●電池の原理というものは化学反応によります。それぞれ、どんな物質を使うかでその特性も違って来ますが、共通しているのは使用している材料が充放電のたびに劣化していくということ。

●最初は活性化していて元気でも、何度と無く充放電を繰り返しているうちに使用材料や極などの構成部分が劣化していきます。要するに「消耗」します。

●今皆さんが使っている充電式の機器のバッテリーは永久ではなく、すべてに寿命があるということなのです。では、電池の寿命がきたら機器はどうなってしまうのでしょうか? その場合はバッテリーだけ交換することでさらに使用を続けることが可能です。ところが、この交換費が恐ろしく高額だったり交換用バッテリーが部品保有年数やロット終息の関係で既に無い機器もありますから、その場合は事実上交換ができずそのまま機器自体の寿命になってしまうケースも多いのです。

●スマホやタブレット、ノートパソコンもリチウム充電池を使用していますので、例外なくバッテリーの寿命は訪れます。

●寿命までの数年間は問題なく使えますが、どうしても必要なときに突然寿命が訪れたり、要り様が多いときに限って交換となれば出費は痛いものです。スマホの場合はポイントなどが使用できるようですからまだいいかも知れませんが、タブレットや携帯プレーヤなどはその価格から言っても事実上買い替えざるをえないケースがほとんどだと思われます。
※リチウム電池は消耗品として考えておく
必要がある。
内蔵バッテリー寿命を延ばす4つの方法は

●愛着ある機器をできるだけ長く使いたいと誰もが思うのは当然です。バッテリーごときでそれが潰えてしまうのも悔しいですね。

●できるだけバッテリー(ここではリチウムイオン二次電池)を長く使うには以下の4つの運用管理が必要です。

1.少しの使用だけですぐに充電したりすることを1日に何度も繰り返さない。
2.自動車の中など熱い環境に放置しない。
3.満充電のまま長期間放置しない。(保存は40%充電が良いとされています)
4.過放電(残量が0%になるまで使う)を繰り返さない。※残量15~25%で充電が好ましい。

●以上、機器の使い方を守ればバッテリーを寿命いっぱいに使うことができて、買い換えのサイクルも長くできます。

●化学物質を使っている電池は同じく化学物質の集まりである生物にどこか似ています。私に言わせれば電池はまさに「生き物」です。自分のペットとしてかわいがるくらいの気持ちで充電式の機器類と接することで、機器は嫌がることなく動作をしてくれると思います。

スマートフォン 電池節約術まとめ スマホ 節電 バッテリー 長持ち

1、ディスプレイの明るさを抑える
2、Wi-Fi、Bluetooth、同期設定をOFFに
3、不要なアプリは停止する
4、充電しながらの使用や、急速充電はひかえる
5、圏外では機内モードに(または電源OFF)
6、モバイルネットワークを3Gのみに設定する
7、ウィジェットを極力減らす
詳しい説明は、
 1、スマホの画面は大きく、ディスプレイ輝度がかなり電池を食うので明るさを下げておきます。日中の屋外では画面が見えづらくなります。画面が消灯するまでの時間が長いと比例して電池消費も早いです。個人的には1分がちょうどいいです
 2、Wi-Fi、Bluetoothなどの無線LANも電池を食うので使わない時はOFFしておきます。
同期設定はカレンダーやアプリの自動更新のようなもので、ONにしていると自動的に通信するのでOFFにすることで節電できます
 3、ホームボタンを長押しすると起動中アプリ一覧とアプリを全て終了のボタンが出てくるので使わない時は終了しておきます
 4、充電しながら携帯を使用すると電池に負担がかかり寿命を著しく減らします。また急速充電や車で使用出来る充電機なども電池に良くないそうです。
 5、圏外では携帯が電波を探そうとして、余計に電池を消費します。地下鉄などの圏外では飛行機機内モードにするか電源OFFで節電できます。
 6、スマートフォンは国内では3G(もしくは4G、LTE)という回線を使用します。
初期設定では海外で使用する「GSM」と国内3Gの両方を自動で探す設定になっているので3Gのみに設定変更しておきます。
設定→無線とネットワーク→モバイルネットワーク→ネットワークモードで設定できます。
 7、一概には言えませんがウィジェットの中には常に本体CPUなどと通信するものもあるので不要なウィジェットはなるべく減らします。
なお、ショートカットは電池消費にあまり関係ないと思われます。

他にも
一部ゲームアプリ、通話、カメラやフラッシュライトなどの機能は電池消費が激しいので使用は短時間で済ませます。
自動で横画面切り替えOFF、ダイヤル音や文字入力音OFFも多少効果があるそうです。

便利なスマートフォンですがそれに比例して電池消費が激しいです。
電池がなくなっていざという時に使えないと本末転倒なので必要に応じた機能やアプリを使うといいと思います。

スマホの「データバックアップ」超入門。データの保存方法とは?

今日も楽しい思い出を記録するために、日本全国でスマートフォンが大活躍している。最近ではデジカメ並みのカメラ機能が搭載されているスマホが多く、写真も動画も思いのままに撮影できてしまう。イベントが終われば、家に帰ってショートムービーをつくったり、プリントアウトして配ったりと、やりたいことは大体できてしまう時代になった。素晴らしい時代になったものだ。

そんなあなたを突然襲う、データがいっぱいで大事なときに写真が撮れない! とか、大事なデータが喪失した! なんていう悲劇。「私だけは大丈夫」と思い込んでいるそこのあなたも油断は禁物。スマホを落としたり、水没させてしまったとき、最悪の場合、スマホに入っているデータもなくなってしまうことはあるのだ。
余談だが、世の中には消えてしまったデータを復元するサービスが存在するが、100%復元できる可能性は低い。かくいう筆者は以前ハードディスクのデータを消失してしまった経験がある。専門業者に依頼したが復元率は70%ほど。しかも費用はウン十万円もかかった。

そんな事態を避けるためにも大切な思い出の写真や動画は、小まめなバックアップをぜひ行っていただきたい。備えあれば憂いなし。今回はスマホの写真や動画ファイルをバックアップする方法をご紹介していこう。

バックアップのやり方はさまざま。自分にピッタリの方法を検討しよう!
データをバックアップする方法は大きく分けて2つある。ひとつはパソコンを介してバックアップする方法。もうひとつは、スマホだけでバックアップを行う方法。データをいつでも手元に置いておきたい人なら、パソコンにスマホのデータをコピーして、外付けのハードディスクなどに保存しておくのが手っ取り早いかもしれない。パソコンをほとんど使わない人なら、スマホ上で簡単に操作するだけでクラウドにデータを保存できた方が手軽で簡単だろう。

スマホからクラウドにバックアップするなら
スマートフォンの写真/動画データを簡単にバックアップするには、アプリをインストールしてクラウドストレージを利用するのがオススメだ。AndroidならOS開発元のGoogleが提供している「Googleフォト」、iPhoneならAppleが提供している「iCloud」がそれぞれ相性バツグンだ。そして、auユーザーのあなたには、リーズナブルなauの「データお預かり」アプリが強い味方になる。

注意したいのは、データをバックアップする際に利用する回線だ。Wi-Fiに接続してのバックアップなら通信料はかからないが(有料Wi-Fiスポットを利用している場合は利用料が発生する)、4G回線でバックアップすると通信料がかかってしまう。写真/動画データは1ファイルが数百MBになることもある。通信方法の選択には十分に注意しておこう。

Androidなら「Googleフォト」
Googleアカウントをもっていれば基本的に無料で利用できる。

1)[フォト]>左上のメニューアイコンから[設定]>[バックアップと同期]
2)画面上部[バックアップと同期]をオンにする
ただし、1,600万画素以上の画像は自動的に圧縮される。高解像度データを保存したい場合は、Googleドライブの容量をアップグレードする必要がある(100GBで月250円〜)。

iPhoneなら「iCloud」
iPhoneユーザーなら利用開始までの手順はきわめてシンプル。

1)[設定]>[ユーザー名]>[iCloud]>[写真]
2)「マイフォトストリーム」をオンにする
これで、撮影した写真/動画がWi-Fi接続時に自動的にクラウドに保存されるようになる。ちなみに「iCloudフォトライブラリ」をオンにするとiPhone内のライブラリにある写真/動画すべてを、ほかのデバイスからも閲覧できるようになる。iCloudは5GBまで無料で利用できる。容量アップグレードは50GBで月130円〜。

auユーザーなら「データお預かり」アプリ
このアプリはauのAndroidにはプリインストールされている。iPhoneの場合はApp Storeからダウンロードして利用でき、スマートフォンの中のアドレス、写真、動画、カレンダーの情報をauサーバーが預かってくれる。操作方法はびっくりするほど簡単だ。

1)[データお預かり]>[預ける]
2)預けたいデータを選択し、>[預ける]
画面の指示に従っていけば簡単にバックアップが取れる。しかも、auスマートパス会員なら50GBまで無料(50GB以上は10GBごとに100円)とお手軽だ。

上記に紹介したサービスは写真/動画データだけでなく、アドレス帳やメールなど、さまざまなデータも一緒にバックアップできる。しかも、クラウドサービスだから、あなたがもし端末を紛失したり壊れたりしても、新しい端末でID/PWさえ入力すれば、すぐにデータを復旧できる。

パソコンにスマホを接続してバックアップするなら
自分のパソコンとスマホをUSBで接続しデータをコピーする。データの保存先はパソコン内のほか、パソコンにつないでいる外付けハードディスクなどにしてもよいだろうし、パソコンからクラウドにアップロードしてもよいだろう。

ただ、接続したのはよいけれど、スマホのどこに写真/動画ファイルが保存されているのかは、ちょっとわかりにくいかもしれない。パソコンとスマホの種類別に、スマホ側のデータへのアクセス方法を解説していこう。

スマホ等の電池パック、あなたは膨らんだまま使っていませんか?

スマートフォン(以下、「スマホ」)の普及に伴いスマホ関連の発熱や焼損に関する事故が発生しています。

特に、ネットサーフィン、ゲームアプリ等の利用によりスマホを長時間利用する機会が増えている方も多いと思います。使用前に取扱説明書を確認するなど、取扱いの注意を正しく守って事故を未然に防止することが重要です。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下「NITE」)によると、平成22年度~平成26年度の5年間でスマホやスマホ以外の携帯電話機、タブレット型端末やそれらの周辺機の事故が合計239件発生しています。

例えば、スマホを肌に長時間触れたまま使用して低温やけど、スマホに衝撃を与えたことで電池パックが変形し発熱といった事故があがっており、「スマホに内蔵されている電池パック(※1)及びモバイルバッテリー(以下「電池パック等」)」に関する事故が、80件発生しています。

特にスマホ関連の事故では、電池パック等の事故は52件が拡大被害に至っているケースがあり、その内24件が火災を伴っており、火災を伴っていない事故でも、ケースの溶融や周辺の焼損を伴っています。   
【注意事項】

1.膨らんだ電池パックは交換する
スマホを長期間使用していると、電池パックの内部が劣化して、電池パックが膨らむことがあります。

電池パックが膨らんだ場合は、使用を継続せずに交換してください。

そのまま充放電を繰り返すと内部の劣化が進行し、発煙・発火に至るおそれがあります

2.熱くなった本体に長時間触れない
スマホや携帯電話機を長時間使用したり、充電しながら使用していると本体が熱くなることがあります。

熱くなった本体に長時間触れていると低温やけどになるおそれがあるため注意が必要です。特に、就寝時にスマホを使用してそのまま寝てしまい、肌に長時間触れて低温やけどを負ったという事故も発生しているため、就寝時のスマホの使用には十分に気をつけてください。

3.衝撃を加えない
スマホ等に衝撃を与えないでください。

外部からの衝撃で電池パックが変形して、内部の電極がショートし、破裂・発火に至るおそれがあるため注意が必要です。

4.リコール対象製品を使用しない
スマホ関連の事故では、リコール対象製品による事故も多く発生しています。特に電池パック等の事故は、80件中24件がリコール対象製品によるもので、そのうち9件が火災に至っています。

リコール実施後においても10件の事故が発生していますので、お持ちの製品がリコール対象製品でないか、リコール情報(※2)リスト(平成28年4月現在) (PDF形式:72.7KB)PDFリンク 新しいウィンドウで開きますによりご確認ください。