バッテリーは高温に弱いため

ノートパソコンの Fujitsu 対応バッテリーの寿命を延ばす!「バッテリーリフレッシュ」のやり方。

100%充電された状態でも「残り30分使用可能」などと表示されてしまう場合、バッテリーがヘタってきている可能性があります。

まず、自分のPCのバッテリーがヘタっているのか確認をしてみましょう。

使うのは「Battery Bar」というツールバーに使うソフトです。

コイツはツールバーに常駐し、現在のバッテリー残量や使用可能な残り時間を大きく表示してくれるソフトです。

また、このアイコン上にマウスを持って行くと、バッテリーの詳細情報が表示され、容量・出力・劣化度等を表示してくれる便利なヤツです。

今回は劣化度見るために使いますが、入れておいて損は無いんじゃないでしょうか。標準のバッテリーアイコンは小さいし、残量もいちいちカーソルをあわせないと出てきませんし。

インストールはこちらから(すぐにダウンロードが開始されます)

BatteryBarをインストールし、表示されたアイコン上にカーソルを持って行き、表示されたK93Sバッテリーの詳細情報欄の一番下に、「バッテリーの劣化」が㌫表示されます。

この値が50%を超えている場合は、すぐにでもバッテリーのリフレッシュを行いましょう。

まず、知っておいてほしいこと。

バッテリーリフレッシュを行っても寿命を確実に延ばせる!というわけではありません。

やっても意味のない場合もあります。

やっても意味がなかった場合は新しいバッテリーを買う、新しいPCにする等のことを検討してみてください。あと、結構時間がかかります。

半日程はPCを触らなくても良い日を作って実行してください。

自分がやってみたところ、こんな結果です。

8分間のSamsungバッテリーのログを取り、Excelでグラフにしてみました。

どちらもこのログを取っている最中は特にソフトは起動していない状態、液晶は照度最低と、条件は同じ状態で行っています。

やり方は簡単。

①PCを完全にシャットダウンする。

Windows XP,VISTA,7の場合:通常のシャットダウンで構いません。

Windows8,8.1,10の場合:チャーム(スタートメニュー)から電源>SHIFTを押しながら「シャットダウン」

②充電器を切断

当たり前ですが、バッテリーは接続しておいてくださいね。

③BIOSを起動

BIOSの起動方法はマザボによって異なります。

大抵の場合は「F2」かと思われますが、説明書等で「BIOSの起動」について確認をしてから行いましょう。

④放置。

電源がバッテリーの状態で放置します。

バッテリーが0%になって、電源が落ちるまで待ちます。

※BIOSで放置する理由はHDDやその他装置へのアクセスが無いからです。

HDDアクセス中に電源が落ちた場合、HDDが死んでしまいますので…。

⑤電源が落ち次第、バッテリーをPCから外し、冷ます

PCからバッテリーが着脱可能な場合は、バッテリーを外してください。

常温になるまで15分くらいでしょうか。待ちます。

出来ない場合は、無理にしなくてもOKです。

要は常温に戻ればいいので。

⑥再装着

⑦ 充電器を接続

100%になるまで電源を入れない状態で待ちます。

これには3~4時間程かかります。フル充電保存の劣化

Apple 電池をフル充電状態で長期間保管すると劣化が進みやすい。フル充電はセルにストレスがかかっている状態なので、フル充電での放置が良くない。80%程度をフル充電と認識させるアプリもあるが、本来のフル充電であってもすぐ使うようならば「問題ない」とされる。

逆に過放電もよくないので、使わず長期保管するなら50%ほどの残量を目安にすると良い。また過充電もバッテリーを傷めるが、バッテリーパックには保護回路が搭載されているので、過充電をシビアに考える必要はない。

高温保存での劣化

バッテリーは高温に弱いため、保存温度が高いほど寿命は短くなる。リチウムイオン電池は「メモリ効果」がないので、継ぎ足し充電しても劣化の心配はないが、「継ぎ足しで劣化した」と感じたなら、それは高熱保存による劣化かもしれない。

良くない使い方の例

バッテリーを装着したままACアダプタを接続したノートPCだと、「高熱保存した状態でさらにフル充電状態」という、最も良くない使い方である。これにより「セルバランス」を崩すと、対してサイクルを繰り返していないのにバッテリーの持ちが悪くなっていることがある。 ※バッテリーが着脱できない内蔵型タイプのノート製品では、対策としてアプリで「充電・放電」を管理するものがある。

サイクルによる劣化があるとは言え、充放電をほどよく繰り返しているASUS T91  バッテリーは、電解質が活性化しているためコンディションが良い。やはり「道具は使ってなんぼ」という感性が必要。

バッテリーの駆動時間

バッテリー容量を表す単位が「Ah」で、これは1時間放電できる電流値である。(補足:600mAhなら0.6Ahと同じ)。

ただし、バッテリー容量には「標準値または最小値」というアバウトな記載例もある。実際使用できる電力量(W)は、A(電流)に加えV(電圧)次第となる。つまり、機器により電圧が異なるので、バッテリー容量を表す単位「Ah」だけでは、バッテリー駆動時間が長いとは判断できない。駆動時間の目安になるのが電力量である。

消費電力の高い動作とは

ノートパソコンではCPUが全体の1/3、ディスプレイで1/3くらいの消費と言われる。Windowsダブレットでは半分近くがディスプレイに消費されている場合が多い。「USB接続をした、Bluetooth接続した、Wi-Fi接続した」などの動作は似たような消費電力だが、光学ドライブ内の光ディスクにアクセスするときや、ウィルススキャンを実行すると、これらの倍以上の消費電力となる。

最高品質のHP Pavilion TouchSmart 11リチウムイオンバッテリ
3.8V L14D2P31リチウムポリマータブレット電池の交換
Dell Precision 5510ノートパソコンのバッテリー交換
交換用AC電源アダプタコード充電器SONY VGP-AC19V54
交換2400mAh C11P1428高品質の電話バッテリー

スマホを便利に!電源管理編

今から5年ほど前、フィーチャーフォン(俗にいうガラケー)からスマートフォンへ乗り換えたとき、操作感の違いに衝撃を受けました。

当初は文字入力すらおぼつかなかった私も、すっかり日常生活に欠かせないツールとして、スマートフォンを愛用しています。

そんな私が、スマートフォンを使用していく中で「これは便利だ!」と思ったアプリや機能をご紹介していきます。尚、こちらはAndroidユーザー向けとなります。

■もう電池切れ?

スマートフォンはとても便利なツールですが、フィーチャーフォンを使用していた時と比較すると電池の持ちが悪く、半日も持たないこともありました。

みなさんも「もう電池切れ?」と思ったことがあるのではないでしょうか?

今回はスマートフォンを快適に使うための電源管理術をご紹介します。

■なぜスマートフォンは電池の持ちが悪いのか?

スマートフォンは、その多機能化に伴い、CPU(人間の体に例えると脳にあたる部品)が高性能化したため、電力消費量や発熱量が多くなります。

★ミニコラム:スマートフォンの発熱について

発熱は、バッテリーとCPUに起因します。

バッテリーの大容量化に加え、パソコンと異なり小さな筐体の中に高性能のCPUを格納するため、冷却が追い付かなくなります。

「熱い!! 充電式カイロか!?」と感じるのはこのためです。

しかし、電源管理でスマホの負担を軽減し、発熱を抑えることができます。

■対策1:使用しない機能はOFFにする

スマートフォンはスリープ状態でも、バックグラウンドで不要な処理をしていることがあります。

使用しない機能やアプリをOFFにして、バッテリーの節電をしましょう!

例として下記のことがあります。

・Wi-Fi (使用しないときにONになっていると電波を探して電力を消費します)

・自動同期 (グーグルアカウントの同期をしている)

・アプリ使用後は、ホームアプリを長押しするなどして、アプリを終了する

■対策2:画面の明るさを調整する

利用シーンに合わせて画面の明るさを調整します。(暗い場所ならバックライトも暗めにし、太陽光が当たる場所では明るくする)

機種によっては、明るさを自動調節する機能もあります。

■対策3:再起動する

アプリの誤動作やキャッシュが貯まることでバッテリーを消費している場合があります。

再起動することで、スマートフォンがリフレッシュされ、バッテリー消費が改善される場合があります。

■対策4:パワーセーブモードにする

Android5.0以上であれば、パワーセーブモードを利用できます。

パワーセーブモードとはバッテリー充電量が一定値を切ったときに、機能が制限されたり、バックライトの明るさを抑えるといったものです。

■対策5:電源管理アプリを使用する

電源管理アプリを使用することで、最適化やキャッシュの削除などバッテリー消費の原因を取り除いたり、「あと何時間で電池切れとなるか」「どのアプリの電力消費が多いか」など電池の消費を分析する機能を利用できます。

※電源管理アプリをいくつもインストールすると、バッテリー効率が悪くなるのでご注意ください。

ラップトップ充電池A41N1501 48Wh 15V
HP ZBook 15 G3モバイルワークステーション電源アダプタ
高品質の交換用バッテリーSamsung NP-Q1
エイサーAC14A8L 52.5Wh 11.4V充電式リチウムイオン電池
リチウムイオン交換用バッテリーAPPLE A1546 5124mAh

スマホを40回充電可能! アウトドア向け最強モバイルバッテリー

ちょっと遠出して、大自然のなかでのキャンプやBBQ。自分たちで料理をつくったりお酒を飲んだりする時間は最高に楽しいものです。

ただし、アウトドアのレクリエーションといえば朝早くから出掛けることが多いうえに、地図アプリやSNSなどを一日中立ち上げっぱなし。気がついたら大事な場面で「スマホのバッテリーが切れた!」なんてことになりかねません。

そんなことにならないように、今回はアウトドアにぴったりなモバイルバッテリーを紹介します。

超大容量! 40回も充電できるモバイルバッテリー「PowerHouse

まずはモバイルバッテリーのメーカーとして有名なAnkerから発売されている、120,600mAhというハンパじゃない容量の「PowerHouse」をご紹介。スマホなら40回・ノートPCでも15回充電が可能だ。※充電回数は目安です。

4つの急速充電対応USBポートがあるので、自分だけではなく友だちの分のスマホも同時に充電できる。重さは5.14kgと、山登りに手で持ち運ぶにはちと重いが、クルマの中に1台置いておくだけで、さまざまなシーンで活躍しそうだ。※車内温度に注意してください。

本体にはUSBポートのほかに、ACコンセント付き。さらにDCシガーソケットからも接続機器を充電できる。ACコンセントからはミニ冷蔵庫や調理器への給電も可能なので、屋外でキンキンに冷えたビールにありつけるというわけだ。

この容量なら、キャンプだけではなく災害などの非常時用としても十分に役に立つ。家や会社に一台用意しておいてもいいだろう。公式販売価格は64,800円(税込)。

多機能すぎ! ハンマーにもなる「ZVE 10000mAH 大容量モバイルバッテリー」

ZVEが販売しているこちらのモバイルバッテリーは、10,000mAhの容量で、出力ポート(1A+2.0A)を搭載しているためスマホを2台同時に充電ができる。それだけならよくあるモバイルバッテリーだが、こちらのすごいところはその多機能性にある。

本体周囲にLEDランプが搭載されており、懐中電灯や、SOSの合図として使用することができる。裏面には三脚用ネジ穴があるので、自転車などにセットしてライトとして使うことなども可能だ。

ほかにも、電熱線ライター機能や、クルマの中に閉じ込められてしまったときに窓ガラスを割ることができる緊急救命ハンマー機能も付いている。さらに防水・耐衝撃機能付きと、アウトドア機能満載のモバイルバッテリーだ。価格は2,998円(税込)。

非常時の心強い味方「RAVPower ソーラーチャージャー (16W) RP-PC008

「モバイルバッテリーそのものを充電するのを忘れた」というピンチなときに役立つのがRAVPowerの「RAVPower ソーラーチャージャー (16W) RP-PC008」。こちらはその名の通り、太陽の光をもとに充電をするというもの。使い方は簡単で、ソーラーパネルを開いてパネル全面に日が当たるように置いておき、USBケーブルでデバイスと接続するだけ。

SUNPOWER®️の ソーラーパネルの採用により、21.5〜23.5%という高い効率で太陽光を電気に変換するとのこと。2ポートそれぞれ2.4Aまで、合計3.2Aまで出力が可能。フル充電時にはスマホとタブレットを同時に充電ができるほど。また、iSmart出力自動判別機能が搭載されており、接続されたデバイスを自動的に検知し、最適な電流を送るので、効率よく充電ができる仕組みになっている。

ソーラーバッテリーはさまざまな場面で役に立つが、天候に左右されり、充電に時間がかかるといった特性がある。サブの充電器として上手に使いこなそう。価格は4,999円(税込)。

サイクリングついでにスマホを充電! 「チェーン式自転車USBダイナモチャージャー」

近年の自転車ブームもあり、自転車で遠出をする人も増えている。そんな自転車ユーザーのなかには、マップアプリをナビ代わりに使ったり走行記録のログを取ったりと、スマホをフル活用しているユーザーも多い。しかし、そのぶんバッテリーの消耗も激しく、スマホの内蔵バッテリーだけでは心許ない。

そんな問題を解決してくれそうなのが、サンコー株式会社が販売している「チェーン式自転車USBダイナモチャージャー」。本体を自転車のチェーンに取り付け、あとは自転車を漕ぐだけ。そのエネルギーを、USBで接続したスマホに充電してくれるという仕組みだ。

発電した電力はUSB出力できるので、スマートフォンやモバイルバッテリーなどさまざまなデバイスの充電ができる。エネルギーは自分の動力のみと地球にも優しい。ダイナモ式なので、充電効率が特別に良いというわけではないが、長期離を走るサイクリングでは役に立ちそうだ。価格は4,480 円(税込)。

モバイルバッテリーはアウトドアライフに必携のアイテム

移動中に音楽を聞いたり地図を見たり、おいしい料理の写真を取ったり、SNSをチェックしたりと、今や私たちの生活にスマホは必要不可欠。そんなスマホの生命線ともなるモバイルバッテリー。高性能のモバイルバッテリーを片手にアウトドアライフを満喫しよう。

ノートパソコン

まずノートPCは使っていれば自然に熱を持つので、バッテリーを接続して使う限りは(本体の冷却性能にもよりますが)発熱自体は避けることができません。これについては仕方ないでしょう。

しかし問題なのは、普通のノートパソコンバッテリーでの駆動時間を延ばすため、電源プラグをコンセントに差していれば勝手に100%まで充電されることです。自宅で使用する「電源プラグを差しっぱなし」という運用方法が、自動的に「バッテリー残量100%近くで充放電を繰り返す」あるいは「満充電に近い状態で保管される」という状態を招き、ほとんど使っていないバッテリーをどんどん劣化させて寿命を縮めていくわけです。つまり「家で普通に使い続けること」自体が「リチウムイオンバッテリーにとってかなり劣悪な使用環境」になってしまうのです。

熱と通常使用による劣化を防ぐために「バッテリー自体をPCから外しておく」という手はありますが、もしフル充電したまま保管しているなら、装着したままと同じ「劣化しやすい保管状態」になってしまいます。また、充電しない(使い切った)まま外しておくと、今度は逆に過放電状態になり使えなくなる可能性が出てきます。

上記のリンク先などの話を総合して考えると、バッテリーを外しておくときは半分(50%)程度充電して高温にならない暗所などに保管しておき、自然放電することも考えて定期的(半年程度)に再充電するのが望ましい環境と言えそうです。ただはっきりいって面倒ですし、せっかくのノートPCなのに「DELL Inspiron 5447バッテリーを外しているので、電源プラグを抜いてしまうと完全に電源が切れてしまう」という状態なのは、正直使いにくいでしょう。

サポート情報を引用したLenovoのように、一部のメーカのノートPCは充電量まで調節できるユーティリティを持っているので、それを使えばフル充電のままでの運用を防ぐことができます。しかし、その手のユーティリティが付いていないノートPCも多数存在します。このようなノートPCは、劣化することを承知の上で使い続けるか、保管環境を整えてバッテリーを外しておくしかないのでしょうか?

というところで本題。今回の「Smart Battery」は、そのような「充電管理ユーティリティ」が標準で用意されていないノートPCでも使うことができる「バッテリー管理フリーソフト」です。これを使えば、「フル充電のままノートPCを使い続けて、ほとんど使っていないバッテリーが死んでしまう」という状態を防ぐことができます。

移動性やサイズの問題から自宅でもデスクトップではなく、ノートPCを(あるいはサブとして)普通に使っているという人はかなり多いと思うのですが、そのような使い方でもやっぱり気になるのは N550J バッテリーの寿命。「たまにバッテリーで駆動させようと思ったら、ほとんど持たない」「コンセントから給電しっぱなしだったのに、猛烈にバッテリーが劣化してる」という現象は多くの人が体験しているはず。「ほとんどバッテリーを使ってないはずなのに、もう寿命?」と疑問に思うことも多いのでは。リチウムイオンバッテリーは消耗品なので、普通に「利用→充電」を繰り返すことによって徐々に劣化していきます。(例として一番わかりやすいのは携帯電話のバッテリー。)が、その「通常のサイクル」以外にも(場合によっては急激に)劣化する原因があり、それは主に下の三つだといわれています。

高温(熱)

過放電

限界まで充電したままでの再充電・利用・保管

設定を変えて充電量を変えたい場合

(初回の設定時を含めて)100%充電の設定からBalancedなどに変えたい、あるいは外で使いたいのでバッテリーを100%充電したい、などの充電の設定値を変えたい時は、作業に一手間必要になります。設定を変更しても即座にバッテリーやシステムには反映されません。

まずSmart Batteryの設定を変更したい値に変えて、その後バッテリー駆動のまま使ったり放置したりしてバッテリーの残量を減らしてください。例えば充電量を50%に制限している場合は、表示は100%でもバッテリー自体は50%までしか充電されていないので、あっという間にバッテリー残量が減っていくはずです。逆に初回の設定時などはフル充電から減らすことになるので多少は時間がかかるでしょうが、いずれにせよ充電量を減らす必要があるのでバッテリー駆動で起動させておきます。(ノートPCはバッテリー残量が少なくなると自動的に休止かスタンバイモードに移行するはずなので、無操作で休止・スタンバイになる設定を解除しておけば、電源プラグを抜いて放置しておくだけでもOKのはず。)

頃合いを見計らって電源プラグを差し直せば、自動的に充電モードに移行して「Battery Full Charging」ならバッテリーの限界まで充電され、「Balanced」なら充電量が75%、「Extended Battery Life Cycle」だと50%になった瞬間にHP BL06042XL バッテリー残量が100%に切り替わって充電が終わります。(テスト環境ではギリギリではなく、余裕を見て20~30%ぐらいまで減らしてから充電した。)

なおテスト環境では特に問題は起きませんでしたが、使用PC環境(ハードやソフト)によっては設定を変えたあとにPCを再起動した方がいいかもしれません。

バッテリーを実質使ってなければ、外して保存が原則

もちろんすべてのノートパソコンに当てはまるわけではありませんので、念のためメーカにはご確認ください。

形だけバッテリが刺さっていても、バッテリーが劣化しきっているとか、そもそも不良のバッテリーがパソコンに装着されているだけでは本来のバッテリの役目は期待できません。

ところが長年バッテリーを刺しっぱなしで、かつ何も意識しないでいると、劣化しきっていることも気がつかないことが往々にしてあります。

これをチェックするのは簡単です。

いったんパソコンの電源を切って、電源アダプタのプラグをパソコン側から抜きます。つぎに、パソコンの電源スイッチを入れます。ここでパソコンが立ち上がってこないか、途中で切れたら、バッテリーが知らない間に劣化していたか、メモリ効果(ニッカド系バッテリー)でフル充電出来ないか、はたまたバッテリ内部ヒューズがとんでバッテリパックが故障している状況などが考えられます。ちゃんと立ち上がってきたら、バッテリーの充電状況を数字で確認できれば有る程度の目安が付きます。

直前まで連続して使っていた訳ですから、すくなくともその数値が70%以上、もっとあるはずです。

市販されているパソコンにはノート型とデスクトップ型の大きく分けて2種類あります。バッテリといえば、どんなメーカのどんな型のパソコンにも例外なく入っている時計を動かす小さな電池(通常はボタン電池)が一個はいっています。この Lenovo W550s バッテリーは抜くことはできません。

その他に、ノート型にはバッテリパックという単三電池のような小さな電池が何本も束ねてあるバッテリがあります。これはAC100V電源が無くても使えるようにバッテリパックから電源の供給を受けれるようにしている仕掛けです。

他方、デスクトップ型パソコンにはそのバッテリパックに相当する仕掛けはありません。常時AC100V電源が使えることを前提に作られていて電気が来ないときのことは一切考えられていません。

なにをいいたいかといえば、コンピュータの仕組みにとっては安定な電源を供給してくれるものならば、バッテリであろうが、AC電源であろうが、風力発電でも、太陽光発電でも、燃料電池でも、・・・なんだってかまわないのです。

そこでノートパソコンの仕組みを見ると、私がこれまで見たパソコンではバッテリを外しても特に問題がないものでした。

というのも、もしバッテリパックを付け忘れて、AC電源でスイッチを入れたらパソコンが壊れてしまうような設計をしていたら故障品の山が戻ってくるでしょう。人というのは注意書きとかは見ずにスイッチを入れるものだからです。

ですから、メーカとしてはどんな使われ方をされようとも簡単にこわれるパソコンを出したらクレームの嵐に遭うのはわかっているので、そこはあらゆる想定を考えて安全なようにつくるものです。

こういう背景がありますが、それでも念のためメーカにお尋ねください。

通常、 バッテリーを使おうが使わまいが、バッテリーが刺さっているだけで不意の停電には見事に役割を果たしてくれます。

これがメリットになるでしょう。しかし、雷と電力会社の事故を除いて、日本の電力事情で瞬間でも停電になることは年間を通しても限りなくゼロと言えます。東京電力の停電危機が昨年はありましたが、これは例外と言えます・・・・

その前提では、いつも机の上で置きっぱなしで使っているノートパソコンにバッテリーが刺さっているメリットはなく、むしろバッテリ自体にとってはデメリットになると考えています。

パソコンが壊れる原因TOP3は?PCの寿命を伸ばす3つのコツ

パソコンが壊れる原因TOP3と、PCが長持ちするコツとは。衝撃、熱、端子の故障に注意しつつ、こまめな放熱や掃除、耐震を心掛けましょう.

はじめに

こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。

故障したパソコンを修理に出すと、結構なお金がかかります。

しかしこうした故障も、ある程度は工夫次第で防げるものです。

今回は、以下3つのポイントについて、故障を避けるコツを考えてみます。

  • 熱による故障
  • 端子の破損
  • ハードディスクの故障

1.置く場所の工夫とこまめな掃除で熱を逃がす

パソコンの内部はかなり熱くなっています。

正常に動作しているハードディスクでも、40度ぐらいの温度になります。

通常、これぐらいの温度でパソコンが壊れることはありません。

パソコンには熱を逃がす仕組みが備わっていますし、ハードディスクも60度までぐらいは動作するように作られています。

しかし何らかの理由でパソコン内から熱を逃がすことができないと、ハードディスクの温度は60度を超えてしまいます。

このようなことが起きないように

通風口が背面や側面にあるデスクトップパソコンでは壁から離して設置しましょう。

ノートパソコンの場合は、クッションやベッドの上などで使うのは、短い時間にとどめましょう。

ファンのないノートパソコンは底面から熱を逃がすので、熱がこもりやすくなるからです。

ファン付きのノートパソコンでも、底面にある通風口を塞いでしまうことになります。

ほこりは定期的に掃除する

他に放熱を妨げる原因になるのが、内部に溜まったほこりです。

定期的に掃除をしましょう。

ケースの外から掃除機を使って、ほこりを吸い取りましょう。

ただし掃除機は静電気が溜まることと、吸引力が強いので注意が必要です。

マニュアルなどで清掃の仕方を調べておきましょう。

ふたを開けて掃除する場合

ふたを開けて掃除する場合、掃除機の吸い取り口は静電気を帯びていることが多いので、部品に接触させてはいけません。

故障の原因になります。

内部の掃除にはエアダスターやブラシを使いましょう。

エアダスターを使ってほこりを飛ばす場合には、ほこりが奥に入り込んでしまわないよう、風の向きに注意しましょう。

2.端子の故障は抜き差しの注意で回避

USB端子やSDカードのスロットの端子が壊れると、修理に4~5万円以上もかかることがあります。

パソコンの端子の多くは、内部にあるマザーボードに直接取り付けられています。

これらが壊れると、そのマザーボードを丸ごと交換することになってしまうからです。

端子の「向き」に気をつけよう

壊しやすい端子は、抜き差しが多いUSB端子やSDカードスロットです。

修理依頼の多くは「端子の裏表を間違えて、無理に押し込んでしまった」ことが原因です。

USBケーブルやSDカードは力を入れると逆向きに入ってしまい、端子を壊してしまいます。

差し込む時は必ず向きを確認しましょう。

また引っ掛かりを感じたときは無理をせずに、向きを再確認しましょう。

3.無用な振動や衝撃を与えない

ハードディスクが故障すると、OS(Windowsなど)が起動しなくなるうえに、大事なデータを失うことにもなります。

日頃からバックアップを取っておくことは当然ですが、深刻な事態を起こさないために、注意すべきことを覚えましょう。

ハードディスクの故障原因No1

ハードディスクの故障原因で一番多いのは、衝撃や振動によるものです。

ハードディスクは磁性体を塗ったディスクにデータを記録します。

データの読み書きは「ヘッド」というアームの先端の部品によって行われますが、衝撃や振動があると、回転する記録面にヘッドが接触して、物理的にデータを破壊してしまいます。

ハードディスクにはある程度の衝撃や振動に耐えられる機構が備わっていますが、衝撃や振動を避けるに越したことはありません。

電源を入れたままパソコンを移動しない

ハードディスクに衝撃を与えないためには、電源を入れたままでパソコンを移動しないことです。

特に、一体型デスクトップやノートパソコンは動かしやすいので気を付けましょう。

省電力モードのとき

省電力モードに入った時は、ハードディスクの動作状況を示すランプが消えるまで動かさないようにしましょう。

特に注意が必要なのが、画面が消えたときです。

省電力モードに入るまで、しばらくの間、ハードディスクが動いていることがあります。

外付けハードディスクは倒れない置き方に

外付けハードディスクの置き方にも注意します。

倒れにくい場所に置くようにしましょう。

手元や足下に置いたりすると、誤って倒してしまうことがあるので避けましょう。

また、机の奥など誤って倒してしまうことのない場所に設置しましょう。

おわりに

パソコンは精密機械ですが、ちょっとした注意で故障は減ります。

日ごろからの工夫で、快適なパソコンライフを送れるようにしましょう。

Toshiba Excite 10タブレット交換可能なバッテリー
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ASUS 7.5Vノートパソコンバッテリー C21N1347 を交換
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ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法

ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法です。

普段何気なく使っているバッテリーも、少し気をつけるだけで駆動時間や寿命を延ばすことができます。

バッテリーは消耗品であり、使い込めば必ず性能は低下します。

しかし、劣化の原因を知り正しい方法で使用すれば、劣化を遅らせることができ長く使うことができます。

バッテリーの種類

パソコン用のバッテリーには大きく別けて2種類のバッテリーが存在します。

バッテリーの種類により、長持ちのコツやメンテナンス方法が異なります。

今、自分がどのバッテリーを使っているのか確認しておきましょう。

バッテリーの裏側などを見てみると、以下のようなマークが表示されていると思います。

リチウムイオンバッテリー

バッテリーにLi-ionマークが表示されています。

このマークが付いているバッテリーはリチウムイオンバッテリーです。

ニッケル水素バッテリー

バッテリーにNi-MHマークが表示されています。

このマークが付いているバッテリーはニッケル水素バッテリーです。

バッテリー劣化の原因

バッテリーを劣化させる原因は多々ありますが、主な原因は次のとおりです。

すぐに充電する

バッテリーをこまめに充電するのはNGです。

バッテリー容量が100%に近いのに、すぐに充電&放電を繰り返すのはバッテリーに負荷がかかります。

よくあるパターンとして、ACアダプターを繋いだままパソコンを使用すると、少しバッテリーが減っただけで充電をしてしまいます。

細かい充放電が頻繁に行われると、バッテリーは劣化してしまいます。

この場合は○○%を下回ったら充電を開始する、といった設定をすることにより回避可能です。

充電回数が多い

充電回数が多いと、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

あまり神経質になる必要はありませんが、目安としては25%を下回ってから充電するように心がけましょう。

ニッケル水素の場合はできるだけ使いきってから充電するほうが望ましいです。

メモリ効果

ニッケル水素の場合、「メモリ効果」と呼ばれる現象が発生する場合があります。

満充電 → 70% → 満充電 → 70% などの頻繁な充放電を繰り返した場合、本来ならばまだ70%の残容量があるのにもかかわらず、0%となってしまいバッテリー切れを起こしてしまいます。

つまり、70%になった時点で「バッテリー切れ」と記憶(メモリ)してしまうのです。

ちなみにメモリ効果が発生してしまったバッテリーは元の状態に戻すことはできないと言われています。

新品交換となってしまうので、気をつけましょう。

なお、リチウムイオンバッテリーではメモリ効果の発生は少ないと言われています。

充電しながら使う

充電しながら使うと、バッテリーに負荷がかかります。

充電と放電を同時に行うことになるので、劣化が早くなってしまいます。

また、充電しながら使っているとバッテリーが高温になる場合もあります。

高温もバッテリーに良くないので、充電しながらの使用は避けましょう。

高温・低温状態で使う

バッテリーは急激な温度変化が苦手です。

暑すぎたり寒すぎたりする環境では劣化が進んでしまいます。

バッテリー温度は20~25℃を保つように心がけましょう。

衝撃や水分に気をつける

バッテリーに衝撃を与えたり、水に濡らすのはNGです。

強い衝撃を受けたバッテリーや、水濡れしたバッテリーは絶対に使わないようにしましょう。

パソコンの故障原因となるのはもちろん、怪我や感電してしまう危険もあります。

満充電の状態で放置しない

バッテリーが満タンの状態で長期放置するのは劣化を早めてしまいます。

長期間バッテリーを使わない場合は50%程度の充電状態にして涼しい場所へ保存するようにしましょう。

充電が空の状態で放置しない

バッテリーを空の状態で放置するのもNGです。

バッテリーは過充電、過放電が苦手です。劣化を早める原因となりますので注意しましょう。

バッテリーを長持ちさせるには

上記の内容を踏まえた上で、劣化の原因を作らないことが大切です。

バッテリーは必ず劣化してしまうものですが、それらを遅らせることにより長く使うことができます。

リチウムイオンバッテリーの場合は、できるだけ80%充電を心がけるようにしましょう。

また、2~3ヶ月に一度はバッテリーのリフレッシュを行うことをオススメします。

80%充電を心がける(リチウムイオンバッテリー)

リチウムイオンの場合、バッテリーは80%充電を心がけるようにしましょう。

100%充電よりも80%充電のほうが、バッテリーの劣化を抑えることができます。

バッテリーも人間も、腹八分目が健康に良いです。

できるだけ使いきってから充電する(ニッケル水素バッテリー)

ニッケル水素の場合、バッテリーはできるだけ使いきってから充電するようにしましょう。

上記のメモリ効果を防ぐためにも、頻繁な充電は寿命を縮めてしまいます。

パソコンのパフォーマンスを落とす

状況が許すならば、パソコンのパフォーマンスを落としてバッテリーを節約することができます。

パソコンに負荷をかけない

パソコンに重たい作業をさせるとCPUがフル稼働し、電力が多く消費されてしまいます。

CPUやパフォーマンスの調整ができる機種などをお使いの場合、調整することによりバッテリーを節約できます。

交換用 Bose 404600 バッテリー
交換用3025mAh Motorola バッテリーEZ30
Lenovo Yoga 2 11携帯電話のバッテリー交換
Microsoft BV-T5E携帯電話バッテリー
Motorola 300mAh WX30 Smart Watchバッテリー交換

スマホのバッテリーを長持ちさせる方法と交換の費用・時期について

長い期間スマホを使用していると、だんだんバッテリーの持ちが悪くなってくることがあります。購入したばかりのときは余裕で1日持っていたのが、いまでは半日で残りわずかに! こんな経験はないでしょうか? これはバッテリーの劣化が原因です。

今回は、まずバッテリーの劣化を最小限に食い止めるための使い方を紹介します。

そして、それでもバッテリーの持ちが悪くなってきたときの最終手段、スマホのバッテリー交換についても説明しますのでぜひ参考にしてみてください!

バッテリーを劣化させないために気をつける4つのポイント

Androidスマホなどのモバイルデバイスに使われているバッテリーは、「リチウムイオン電池」という種類のものです。小型軽量で高電圧という優れた性質を持っていますが、充電/放電を繰り返していると性能が劣化していきます。一般的に約500回で新品の50~70%程度まで劣化するといわれています。

しかし、そんなバッテリーの劣化を最小限にする使い方があるのです。まずはそのポイントを紹介しましょう。

ポイント1:満充電の状態になったら充電を終了しよう

バッテリー残量が100%にもかかわらず充電ケーブルを接続し続けると、過充電の状態になります。この状態でも実は、スマホは充電と放電を繰り返しています。つまりバッテリーの劣化を早めてしまうわけです。またケーブルをつなぎっぱなしにするとスマホが熱を持つこともあります。この熱もやはり、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

フル充電の状態になったら、できるだけ早めに充電ケーブルを抜くようにしましょう。

ポイント2:充電しながらのスマホの利用は避けよう

充電している状態でのスマホの利用も、やはりNGです。まず端末が熱を発するので、バッテリーにダメージを与えてしまいます。特に、充電しながらの動画再生といった負荷の大きい使い方は、なるべく避けた方がいいでしょう。

また「ポイント1」と同様に、この使い方でも充電と放電を繰り返す状態になってしまい、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

ポイント3:中途半端な充電を繰り返すのはやめよう

1日に何度も充電をすると、充電と放電の回数が増えるので、結果としてバッテリーの寿命を短くすることになります。なるべくなら、バッテリーは使い切ってから充電する方がいいでしょう。残量が少なくなってきたら、省エネルギー設定などを活用するのもオススメです。

ポイント4:ケースなどを付けたまま充電するのも避けよう

特に密閉度が高いケースを装着したまま充電すると、端末に熱がこもってしまい、バッテリーにダメージを与えてしまいます。できればケースを外した状態で充電するようにしましょう。

同様の理由で、直射日光などがあたる高温の環境での充電もバッテリーにダメージを与えます。

充電方法以外にOSの設定方法などでバッテリーを節約するには下記の記事を参考にしてみてください。

バッテリー交換の料金とサービス内容はキャリアによって違います

注意して使っていてもバッテリーの寿命は、いつか尽きてしまいます。その場合はバッテリーを交換するしかありません。ただし、ここで問題が1つ。

最近のスマホは本体の小型軽量化を実現するため、バッテリーが本体に内蔵されてしまっていることが多いのです。つまりユーザーが自分で外して交換することはできず、キャリアの窓口などに持ち込んでの修理扱いとなってしまいます。

バッテリーを交換する前にはバックアップをとりましょう

すでに説明したように、内蔵バッテリーの交換は修理扱いとなります。

修理の場合は通常、個人情報の問題もありデータが初期化されます。従ってしっかりバックアップをとっておきましょう。

iPhoneはiCloudやiTuneなどを使ってバックアップをとります。

Android OSのバックアップ機能を利用する方法もありますが、コンテンツなどを含めたフルバックアップをするなら、記事内で紹介するバックアップアプリを利用することをオススメします。

バッテリーを交換する時期について

バッテリーを劣化させないために気をつける4つのポイント でも解説しましたが、リチウムイオン電池は一般的に約500回で新品の50~70%程度まで劣化するといわれています。つまり、毎日充電したとすると、2年以内にバッテリーの性能は50~70%程度まで劣化するとも言えるのです。

1年半から2年程度同じスマホを使っていて、充電がすぐなくなると感じるようでしたらそれはバッテリーの寿命ですので、バッテリーの交換をおすすめします。

もしくは、もし分割払いがすでに終了している機種であれば、新機種への乗換を検討してみるのもアリですね。

ちなみに、バッテリーを劣化しない方法を紹介しましたが、これらの方法はリチウムイオン電池を搭載したほかのデバイスにも当てはまります。例えばモバイルバッテリーなども長く使いたいなら、ここで説明したポイントを実践してみましょう。

スマホを長く使うためには、バッテリーの寿命の仕組みを理解したうえで充電方法に気をつけながら賢く使っていきましょう。

ノートパソコンが壊れてしまったら

気をつけて使っていても寿命はやってくるものです。ノートパソコンが壊れてしまったときにやるべきことをご紹介します。

やるべきこと

ノートパソコンが故障してしまったとき、まずやるべきことは以下の3つです。

修理か買い替えか決める

まず、修理に出すか新しいパソコンに買い替えるかを決める必要があります。どちらがお得なのか考えてみましょう。一般的に、マザーボードやハードディスク、ディスプレイを修理に出した場合の金額は30,000~60,000円程度です。非常に高額になるため、パソコン自体を買い替えた方がお得な場合もあるでしょう。もちろんあくまでも目安であるため、見積もりを依頼してから検討するのがおすすめです。また、購入から5年以上経過している場合も、買い替えを選択するべきでしょう。

データのバックアップをとる

次に、データのバックアップをとりましょう。パソコンにはさまざまなデータが入っています。「調子が悪くなってきた」という段階でバックアップをとっておかなければ、すべてのデータが消えてしまう可能性もあるのです。主なバックアップ先のメディアには、以下のようなものがあります。

  • 外付けHDD
  • USBメモリー
  • DVD
  • NAS

処分方法を考える

修理ではなく買い替えることに決めた場合は、壊れたパソコンの処分方法についても考える必要があります。パソコンは自治体が回収するゴミとして捨てることはできないため、正しい捨て方を知っておきましょう。詳しい処分方法については、次にご紹介します。

処分方法

パソコンは「資源有効利用促進法」により、メーカーによる自主回収が義務づけられています。そのため、自治体が回収する燃えないゴミや粗大ゴミとして捨てることはできなくなったのです。処分する方法としては、以下の3つがあります。

  • パソコンの廃棄を専門に行っている業者に依頼する
  • メーカーに依頼して回収してもらう
  • 家電量販店に依頼して回収してもらう

まだ使える状態のパソコンであれば、リサイクルに出す方法もあります。ただし、必ず事前に無料見積もりを依頼し、慎重に業者選びをするようにしましょう。

パソコンダストの無料引き取りがおすすめ!

パソコンダストでは、不要になったパソコンの無料引き取りを受け付けています。パソコンに含まれている資源を再販売することで利益を得ているため、壊れたパソコンでも無料で回収が可能なのです。ほかにも、以下のようなメリットがあります。

  • パソコン以外の不用品もまとめて無料回収できる
  • 宅配、持ち込み、出張から回収方法が選べる
  • パソコン内のデータ消去も受け付けている

是非チェックしてみてください。

コンピュータ上でACアダプタの電源がオンにならない、またはバッテリが充電されない

ACアダプタのLEDが消灯している、ACアダプタでバッテリを充電できない、PCによりACアダプタのタイプが特定されない、または認識されないなど、ACアダプタの問題のトラブルシューティング方法および解決方法を説明します。

ACアダプタ(一般的にはノートパソコン充電器とも言う)はノートパソコンが長時間動作するために十分な電力を供給し、ノートパソコンのバッテリを再充電するために使用されます。 ACアダプタ(充電器)が動作しない場合、ノートパソコンのバッテリが充電されず、バッテリ電源を使用せずにノートパソコンを動作させるための電力も供給されません。 ノートパソコンの電源問題は、ノートパソコンに2つの電源(ACアダプタ(充電器)とバッテリ)があるため複雑です。 ACアダプタが利用できない場合、電力はノートパソコンのバッテリから供給されます。

次のいずれかの症状が発生している場合、下記のトラブルシューティング手順に従って、ACアダプタ(充電器)とバッテリが正常に動作しているか検証します。

ACアダプタ: 次のACアダプタの症状が発生する場合:

  • ACアダプタでバッテリを充電できない。
  • ACアダプタでノートパソコンに電力を供給できない。ランプまたはLEDが点灯しない。
  • ACアダプタのLEDが点灯しない。
  • エラーメッセージ: (ACアダプタのタイプを認識できません。)(システムパフォーマンスが最適になりません。)

バッテリ: 次のバッテリの症状が発生する場合:

  • バッテリが長持ちしない。
  • バッテリのインジケータLEDが常時点灯または点滅しない。
  • PCでバッテリが認識されない。
  • バッテリの充電レベルが一定の割合で停止する。

ACアダプタ問題のトラブルシューティング

ノートパソコンのACアダプタ、ケーブル、アダプタ(DC)ポートの損傷の点検

ACアダプタのケーブルと電源ケーブルが摩耗し、切れ目ができ、ケーブルのいずれかの一端でワイヤが露出する場合があります。 これは、ケーブルをACアダプタに巻き付けたり、ケーブルに無理な力がかかったりしたことが原因です。 ワイヤが露出するほど損傷がひどい場合は、アダプタの使用を中止する必要があります。 ノートパソコンのACアダプタ、ケーブル、アダプタポートの損傷の点検

警告: デルでは、お使いのノートパソコンと互換性のあるデルブランドのACアダプタを使用することを推奨します。 デルでは、デル製ノートパソコンでサードパーティ製ACアダプタまたはバッテリを使用することは推奨しません。

  1. ACアダプタをコンセントから抜きます
  2. PCからACアダプタを取り外します。
  3. 物理的な損傷や過熱の兆候がないかどうか、ACアダプタとケーブル(電源ケーブルを含む)を確認します。
  4. プラグ内部のピンやアダプタポートに曲がり、破損、損傷がないか確認します。

警告:ACアダプタをPCから取り外すときは、ケーブルではなくプラグを掴んでください。

 警告: デルのACアダプタは世界各国のコンセントに適合します。 ただし、電源コネクタや電源タップは国ごとに異なります。

 警告: ACアダプタまたはケーブルが損傷している場合、すぐにACアダプタの使用を中止してください。

コンセントが正常に動作することを確認する

  1. ACアダプタをコンセントから抜きます
  2. コンセントに他のデバイスを接続して、コンセントが正常に動作しているかどうかを確認します。
  3. 正常なコンセントを使用します。
  4. ACアダプタをコンセントに直接差し込みます。

サージプロテクタ、UPS(無停電電源装置)、パワースプリッタなどの電源レギュレータを通さないようにします。

待機電力を放電する

  1. ACアダプタをコンセントから抜きます
  2. PCの外付周辺機器類をすべて取り外します。
  3. バッテリを取り外します。 バッテリの取り外し方法の詳細については、PCのユーザマニュアルを参照してください。

デル製ノートパソコンのバッテリが取り外しできない場合、次の手順に進みます。

  1. 電源ボタンを30秒間押して、PCから待機電力を放電します。
  2. バッテリを接続します。
  3. ACアダプタをPCに差し込みます。
  4. PCの電源を入れます。

待機電力が放電された後、ACアダプタでPCの電源が入らない場合、次の手順に進みます。

正しいUSB-C電源ポートに接続する(該当する場合)

USB-Cは、充電、周辺機器類の接続、およびデータ転送を実行するための一般的なクロスプラットフォーム標準です。 USB-C電源ポートを使用している超薄型のデル製PCを選択してPCを充電します。 PCに複数のUSB-Cポートが搭載されている場合は特に、USB-C充電器が充電とデータ転送を実行できる適切なUSB-Cポートに接続していることを必ず確認してください。

電源ケーブルとACアダプタを切断して再接続する

  1. ACアダプタをコンセントから抜きます
  2. PCからACアダプタを取り外します。
  3. 電源ケーブルをACアダプタから外します。
  4. 電源ケーブルをACアダプタにしっかりと接続します。
  5. ACアダプタのLEDが点灯しているか確認します。 点灯していない場合、互換性のある正常なACアダプタを接続してみます。

電源ケーブルとACアダプタを切断し再接続した後、次の手順に進みます。

ACアダプタのLEDインジケータを確認する

ACアダプタをリセットするには、次の手順に従います。

コンセントからACアダプタを抜いて15秒間待ちます。

PCからACアダプタを取り外します。

ACアダプタを正常なコンセントに差し込みます。

ACアダプタをPCに差し込みます。

ACアダプタのLEDインジケータを確認します。

メモ: LEDインジケータは、ACアダプタ本体またはアダプタ(DC)プラグにあります。

ACアダプタのLEDインジケータが点灯する場合、次の手順に進みます。

ACアダプタのLEDインジケータが点灯しない、またはPCに接続しているときに消灯している場合、デル・テクニカル・サポートにお問い合わせください。

ACアダプタのワット数を確認する

低ワット数のACアダプタを使用すると、エラーメッセージ(ACアダプタのタイプを認識できません。)(システムパフォーマンスが最適になりません。)」または(不明なまたは正しくないACアダプタが検知されました)」というエラーが表示され、節電するためにプロセッサー(CPU)の実行速度が低下したり、ノートパソコンのバッテリが充電されなくなったり時間がかかったり、ACアダプタが過熱したりする場合があります。

デル製ノートパソコンでは65 W(ワット)、90 W、130 W、180 W、または240 WのACアダプタを使用できます。 最適なパフォーマンスを実現するには、デル製ノートパソコン付属のACアダプタを使用します。 ACアダプタのワット数情報は、ACアダプタの底部にあるラベルに印刷されています。

ACアダプターから給電されない

こんにちは。今回はまた訳が判らない故障で、ハードかソフトか悩みました。

症状は「ノートPCのACアダプターを繋げていても、たまに充電量が減っていくことがあります。」

「また、充電量が減っているときにACアダプターを繋げていても、充電ランプがつく場合とつかない場合があります。1度、2次電池を外して、ACアダプタのみで立ち上げたら、立ち上がったけど、数分後突然電源が落ちたこともあります。購入したPCショップで確認してもらったら、ACアダプターは問題ないと言われました。メーカーで修理見積りしたら、マザーとHDD交換ということで、8万円ということで、修理断念しました。いろいろHPを見ていたら、ACアダプターをつなぐ部分のPC側のコネクターの異常ではないかと思っています。メーカー修理ではHDDも交換ということでしたが、うまく充電できている状態の時に、立ち上げると、HDDは問題ないように思います。また、必要なデーターは取り出してあります。PC内部のアダプタ部の修理をお願いします。」

「PC内部のアダプタ部」というより「PC側のコネクタ部分」の不良を疑っての修理のご依頼でしたが、解決するまで長くかかりました。ACアダプターを挿して、様子を見ていたらタスクバーの表示が“AC電源+バッテリー”のアイコンから“バッテリー駆動”アイコンに切り替わり、その後はバッテリー駆動のままとなってしまいました。

電源ジャックを挿して、MB側でテスターで正常に電圧が出ている事を確認した状態で、バッテリーに充電できず。つまりPC側コネクタ部は原因では無いという事です。また電源を入れるとバッテリー駆動の状態になる。ここで一旦マザーボード側に問題ありと判断。DCINと充電部分のコンデンサをチェックするも不良部品は見つからず、C-MOSクリアすると充電出来る様になるのがわかったのですが、更に電源を落とした状態の時は、C-MOSクリアをしなくてもACアダプターのプラグを挿してしばらく放っておくと充電が開始される事も判明。充電されている状態でWindowsを起動するとACアダプターからの給電状態からバッテリー駆動に切り替わりました。Windowsが悪いのか?

では、他のOSではどうかを試してみることに。KNOPPIXでは充電状態から起動しても全く問題が無い様で、充電中からフル充電になって充電ランプは消えるがAC給電のままでありました。Windowsが壊れているのかと初期化をして見ましたが症状は変わらず。基板チェックしても不良部品は見つからず。フル充電状態でWindowsを起動してみると、AC給電を保っていたが、30分ほどでバッテリー駆動に切り替わった。うーん。ハードなのかソフトなのか?

バッテリー駆動になるとACアダプターを繋いでもACアダプターの給電には切り替わらず、C-MOSクリアを行うと切り替わる事からBIOSが関係している可能性があると推測し、マザーボード交換しかないか。

が最後の手段として、あるソフトウェアをインストールしたところ、AC給電状態でバッテリー駆動に切り替わる症状が消滅しました。このソフトはバッテリーとACの切り替えなどBIOSに近い部分を直接コントロールしていると思われます。故障状況としては、BIOSが壊れているか何かで、バッテリーがフル充電になるとACアダプターからの給電をカットしてしまう様な状態になってしまっているのだろうと予測でき、その状態をソフトで回避できる事が判りました。(と言う事はハードは壊れていないのではないかな?)BIOSの入替えも考えましたがネット上で見つからず、リスクも高いので回避策で終了としました。マザーボード交換だと3-4万円というところかなり安く済みました。もちろんHDDも交換する必要なし。