スマホの設定を確認!バッテリーを浪費する3つの原因

スマホのバッテリーがすぐに減ってしまうのは、何かしらに電力が消費されているからです。バッテリーを大きく減らしてしまう事柄は、大きく3つ考えられます。

表面的には分かりづらいことですが、バックグラウンドで「不要な通信が行われている」「不要なアプリが起動している」といった事柄が2つと、「ディスプレイの輝度(明るさ)」という画面に関する事柄です。

1-1. 原因その1|不要な「通信」

バックグラウンドで動いている通信が、電池を浪費している可能性があります。利用する必要のないものは止めてしまいましょう。ここでは、バックグラウンドで行われる通信の概要を紹介するとともに、それを確認する方法と停止する方法を解説します。

http://yaplog.jp/pasokonnnote/

※Androidのバージョンによっては表示や操作方法が異なる場合があります。

(1) Bluetooth (ブルートゥース)

Bluetoothとは短距離無線通信技術の1つで、イヤホンやスピーカーなどの周辺機器をワイヤレスで利用することを可能にします。

[設定確認と停止方法]

https://blogs.yahoo.co.jp/thomas_6072

アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Bluetooth」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

(2) GPS(全地球測位システム)

GPSは現在地を測定する、いわゆる位置情報サービスです。地図アプリをはじめ、気象情報アプリ、紛失対策アプリなど、さまざまなもので利用されます。

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「ユーザー設定」の「位置情報サービス」をタップします。これがオンになっていれば、GPS機能が有効になっています。停止したい場合は、これをオフにします。

あるいは、Google Play ストアで当該アプリのページを開き、「デベロッパー」の「権限の詳細」をタップすることでも確認することができます。

(3) Wi-Fi (無線LAN)

Wi-Fiとは、無線でネットワークに接続する技術のこと。これがオンになっていると、つねにアクセスポイントを探し求めるようになり、バッテリーを消費しやすくなるといわれています。

http://pasokonnpc.exblog.jp/

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Wi-Fi」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

 (4) アカウントの自動同期

Gmailやツイッターなど、パソコンや別端末等で利用しているさまざまなアカウントを、スマホと自動同期させることができます。自動同期ということは、つねに通信が行われる状態にあるということです。

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「アカウント」に同期されている項目が表示されています。アイコンをタップすると、そのアプリでの自動同期を設定する画面が開きます(内容はアプリによって異なります)。そこで自動同期をオフにすることができます。

1-2. 原因その2|不要なアプリの起動

表面上では見えないものの、バックグラウンドであなたが意図していないアプリが動いている可能性があります。ここでは、動いているアプリやプログラム等をリスト化でき、そしてまた無効化もできるというアプリを紹介します。

(1) 「Battery Mix(バッテリーミックス)」で電池の使用状況をチェック

いわゆる電源管理アプリで、各アプリのバッテリー使用状況をつき止めることができます。ここで電池を消費しすぎている対象が判明したら、不要なものはアンインストールしてしまいましょう。

また姉妹アプリの「Quick Task Killer」をインストールするとタスク終了機能が有効に。タップするだけで無駄なタスクを終了してくれます(終了したくないアプリを任意に選ぶこともできます)。

1-3. 原因その3|ディスプレイの明るさ

画面を明るく表示させるほど(輝度が高いほど)、バッテリーを消費します。また、スリープ時間(無操作の時に自動消灯するまでの時間)が長いほど、バッテリーを消費します。

(1) 画面の明るさを調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「画面の明るさ」の順にタップします。ここでスライダーを左右に動かすことで、明るさを調整することができます。

http://pasokonnpc.blog.fc2.com/

なお、「明るさを自動調整」にチェックを入れると、周囲の明るさに対して画面の明るさが自動的に上げ下げされるという機能が働きます。利便性の高い機能ですが、明るさが上げられる機会が多いと、バッテリー消費が大きくなるといえます。

(2) 点灯時間を調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「スリープ」の順にタップします。無操作状態で画面消灯するまでの時間を決めることができます。

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