突然、iPhone6、6s、7、iPadが固まった(フリーズした)時の対処法は?

私たちの生活に欠かせなくなったスマートフォン。中でも世界的に大人気のスマートフォン、アップルiPhone、iPadシリーズですが、画面をスライドしているとき、画面が突然反応しなくなった、つまり動かなくなったとき、固まる、もしくはフリーズすると言いますが、そんな緊急事態の時はどうしたらよいでしょう? 今使っているiPhone、iPadが突然動かなくなったとき、本当に困りますよね。今はスマートフォンがなければ生活が成り立たない世の中。基本だからこそのiPhone、iPadがフリーズしたときの対処法をお教えいたします。

iPhone、iPadが固まる(フリーズ)原因
これは一概に言い切れないのですが、インストールしたアプリとの相性や、不具合(バグ)もあるようです。その他、インターネットウィルス、物理的な不具合など考えられますが、ほとんどの場合、これから説明する対処法で回復することができます。

まず、iPhone、iPadで起こるフリーズには2種類あります。
・アプリだけがフリーズしている
アプリだけフリーズしているというのは、今、まさに使用しているアプリが固まっているという状態のことです。
・システム全体がフリーズしている
システム全体がフリーズしているというのは、iPhone、iPad全体がフリーズしている状態のことです。
それでは、具体的な対処法をお教えしましょう。

まずはiPhone、iPad本体の電源をオフにしよう
iPhone、iPadを使用していて、「固まった!」と思ったら、なにはともあれ、まずは電源をオフにしてみましょう。iPhone、iPadシリーズha右上のスリープボタンがあるので、そこを長押し(5秒以上)します。その後、再びスリープボタンを長押しすると再起動できます。そうすると、大抵はフリーズ化から回復していますが、2つのパターンに分けて具体的な対処法を説明していきます。

アプリだけがフリーズしている状態の場合
今、使っているアプリだけが動かなくなって、他のアプリは使える状態です。こちらはiPhone、iPadの通常操作、スリープやロックの解除、再起動もできる状態の対応方法です。

この場合は比較的簡単に対処できます。フリーズしているアプリだけを強制終了することによって、再起動する時間をかけることなく解決できます。

アプリがフリーズしている状態で、本体右上の「電源ボタン」を長押し(5秒間)。
画面上部に「電源オフ」のスライダーが表示されれば「電源ボタン」から手を離します。
画面上部に「電源オフ」のスライダー、画面下部に「キャンセル」ボタンが表示されている状態で、「ホームボタン」を長押しします。
これで、フリーズしていたアプリが強制終了されます。もしフリーズしていたアプリ再び使用して同じことが起きた場合、アプリ自体に問題がある場合もあるので、この場合は一度削除して再インストールする必要が出て来るかもしれません。個人情報の入ったLINEやフェイスブックなどのSNSアプリの場合は、IDとパスワードがあれば、アプリを削除してもネット経由やアプリの再インストールでデータを引き継げるので安心です。アプリゲームのデータの場合、この方法ですと蓄積してきたデータが消えてしまう可能性もあるので、バックアップがどうなっているか確認してから、アプリ削除、再インストールをオススメします。

システム全体がフリーズしている状態の場合
今使っているアプリだけでなく、iPhone、iPadその物がフリーズしてしまっている状態で、この状態だとアプリは強制終了できず、iPad本体も電源が切れないので再起動できないパターンが多いですが、大抵は下記の方法で回復することができます。

本体右上の「電源ボタン」と「ホームボタン」を同時に長押し。
画面上部に「電源オフ」のスライダーが表示されてもそのまま長押しを続ける。
iPhone、iPad本体の電源が切れ、画面が真っ黒になる。
「電源ボタン」をいつもより長めに押す。
アップルマークが表示され、いつものロック画面が表示されるので、ここで回復されているはずです。
大抵は電源オフ、再起動で復活するiPhone、iPadシリーズですが、どうしてもなんともならない場合は下記を試して見て下さい。

どうしても電源オフできないときの強制終了の方法

強制終了の方法は基本的に2つあります。
スリープボタンとホームボタンを同時に長押し(5秒以上)する。
ホーム画面の設定→一般→アクセシビティ→Assistive Touchを「オン」→出てきた白い丸をタップ→デバイス→画面をロックを長押しする。
ちなみに②の方法は、スリープボタンが物理的に陥没して使えなくなってしまった場合にも有効です。陥没したときは、この白い丸で画面をロックすればOKです。

強制終了からの再起動の仕方
強制終了後、電源オフ状態でスリープボタンを長押しで再起動。
強制終了して電源オフ状態で充電器をつなぎ、充電を始めることで電源がオンになります。この方法は、スリープボタン陥没時にも使えます。
どうしても強制終了できない!という場合

画面が完全にフリーズして、全くどのボタンもきかない状態になったとき、上記の方法を使っても強制終了できないことが起こった場合も、まれにあります。
そういうときはiPhoneを放置し、電池がなくなって自動的に電源オフになります。電源オフになったら、あとは上記にある方法で再起動してみてください。
これで大抵のことは解決しますが、こちらは本体が正常機能している場合の方法です。本体の故障という場合もありますので、上記の方法を試してダメだった場合は、お近くのApple StoreにiPhone、iPadをお持ちいただくのが確実です。
今や生活に欠かせないアイテムとなったスマートフォン、適切な対処法を知ってスマホライフを満喫しましょう。

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