ACアダプタは電池残量が「赤色」になったら使う

携帯電話の充電池でも、普通の充電池であっても同じことですが、こまめに充電するよりは、「なくなりそうだ」という段階、たとえば携帯で言えば電池残量が目盛りで残り1つになったころに初めて充電をしたほうが、電池が長持ちします。

こまめな充電は厳禁

一番大きなポイントは、やはり「ACアダプタを年がら年中つけっぱなしで使わない」ということです。充電が本当に必要なときだけつけるということ。

携帯電話の充電池でも、普通の充電池であっても同じことですが、こまめに充電するよりは、「なくなりそうだ」という段階、たとえば携帯で言えば電池残量が目盛りで残り1つになったころに初めて充電をしたほうが、電池が長持ちします。

大抵のノートパソコンをバッテリーのみで使った場合は、電池残量が減ってくるとそれを示すアイコンの色も変わってくるはずです。多ければ緑色、少なくなるにつれて赤色へ、といったように。その「赤色」が点ったときが充電のベストタイミングです。

とはいえ電池が少ないと「いつ切れるかひやひや」という方も少なくないでしょう。すぐに充電が出来るように、かたわらにACアダプタは置いておきましょう。特に電気を消費しやすいのは「動画再生」「音楽再生」「無線通信」「画像処理」あたりです。しかも作業に没頭するあまり、残量に気が付かないうちに電池が切れてしまう可能性がありますので、特に気をつけてください。

 

 

ノートパソコンの日頃のクリーニング方法

パソコンをクリーニングしたことはありますか? 購入してから一度もしたことがない方も中にはいるのではないでしょうか。

しかし、クリーニングはパソコンを安全に、長持ちさせながら使うための大切なメンテナンス方法です。

ここでは日頃から簡単にできるちょっとしたお手入れ方法をご紹介します。慣れてしまえば面倒ではないので、修理が必要になる前にぜひ挑戦してみてください。

定期的にハードディスクのクリーンアップを行う

ノートパソコンを使っていると、不要になったファイルやゴミがどんどんたまって、ノートパソコンの動作を遅くさせる原因になることがあります。そうなる前に、定期的にクリーニングをしてマシンの掃除をしておきましょう。

方法は以下の通りです。

スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール>ディスクのクリーンアップ>掃除したいドライブを選択。

クリーンアップを長期間していないと時間がかかることがありますが、簡単&すぐに動作が軽くなるのでおすすめです。このクリーンアップを行っておくことで、常にベストなパフォーマンスが保てるとともに、マシンの負担も重くならずに済みます。

動作が遅くなってからクリーンアップをするのも効果的ではありますが、時間がかかるのでノートパソコンでの作業が滞るといった支障も出かねないため、できれば定期的に掃除しておくことをおすすめします。

ハードディスクのエラーチェックを行う

ノートパソコンを長らく使っているとハードディスクがエラーを起こすこともあります。

エラーになるとファイルが消えてしまったり、ディスク自体が壊れてしまうなど、ユーザーにとっては厄介なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

そうならないように、定期的にハードディスクのエラーチェックやクリーニングを行っておくことをおすすめします。

方法は、まず無線LANを無効にしておきます。(有線LANの場合はLANを引き抜いておく)。

次に「スタート」ボタンから「マイコンピュータ」を選択し、エラーチェックを行いたいメインディスク(大抵はCドライブ)を右クリックします。

メニューから「プロパティ」を選択し、「ツール」のタブをクリックして「エラーチェック」の「チェックする」をクリックします。すると別途ウインドウが開きますので「ファイル システムエラーを自動的に修復する」「不良セクタをスキャンし、回復する」にチェックを入れて「開始」をクリックします。

「次回のコンピュータの再起動後にディスクの検査を実行するか」と聞かれるので、「はい」を選択しましょう。

こうすると次にパソコンを立ち上げたときに、エラーチェックが始まります。

これまで行ったことのない場合は終了するのに時間がかかることがありますが、強制終了は絶対にしないでください。ハードディスクの故障のもとになります。

たまにはバッテリーを放電しよう

ノートパソコンを使っていると、新品の時よりもバッテリーの減りが早いと感じることはありませんか? それは、事実として充電できる要領が減る「メモリ効果」という症状によるものです。

というのも、バッテリーを使いきらないうちに充電を行うことで急激に電圧が低下し、その時点でバッテリーが電池容量がゼロになったと勘違いしてしまい、結果的に充電できる量が減ってしまうとのことです。これを防ぐにはバッテリーを使い切ることが大切です。

まず、パソコンにつないでいる電源コンセントを抜きます。次に充電がなくなるまで通常通りパソコンを使うだけです。

これを「放電」と呼びます。

ゴミ箱を空にする

余計なファイルはゴミ箱に捨てておくのが一般的ですが、ゴミ箱に入れておくだけではたまっていく一方です。

ある程度たまったらゴミ箱のアイコンにカーソルを当てて、右クリック、「ゴミ箱を空にする」をクリックして中にたまったファイルやゴミをクリーニングしてしまいましょう。

いかがでしたか? 少し時間があいたらすぐにできてしまう簡単な作業ばかりですよね。

パソコン自身はメンテナンスをすることができないので、ユーザーが日頃からお手入れをしてあげることが大切です。

こまめにメンテナンスをしておけば急に故障することもありませんので、これからはぜひお手入れを習慣づけるようにトライしてみてください。

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ノートパソコンのメモリ増設方法とそのメリット

ノートパソコンの動作を改善したり、スペックをあげたりするために初心者でも取り組みやすいのがメモリの増設です。

基本的にはマニュアルを確認すれば、簡単に増設することが可能になっています。

メモリを増設する場合どのような手順で、どのような点に注意して行うべきなのかまとめました。

メモリとは?

ノートパソコンのスペックをあげるためにCPUなどに目が行きがちですが、メモリも大切な役割を果たしています。

メモリとは、パソコンの処理を一時的に記憶するための装置のことです。一時的に記憶を保管することによって、パソコンのアクセス速度の向上など重要な役割を果たしています。

メモリ増設することで処理容量が増え、作業効率もアップすることができます。

メモリを増設することのメリット

メモリを増設することによる大きなメリットは、パソコンの処理速度の向上です。

メモリの容量が足りていないと、パソコンはHDDにデータを保管してメモリの代わりをしようとします。

しかし、HDDはもともと長期のデータを保存するのに使用されるもの。

データがどんどん蓄積されてしまうとパソコンの処理速度が低下してしまうのです。

もし既に使用しているパソコンのメモリの容量が不足しているようであれば、メモリを増設することによってパソコンの動きを改善することができます。

特にダメージが大きいのは画像や動画などの容量の大きいファイルを開こうとするときやマルチタスクで作業を行う場合。

メモリの容量が足りていないとファイルにアクセスするのに多大な時間がかかってしまいます。

ノートパソコンをより快適に使用したい場合はメモリの増設がおすすめなのです。

また、速度が遅くなるだけでなく、メモリ容量が足りないと画面が正常に表示されなかったり、画面が固まってしまったりなどトラブルが発生する可能性もあります。

パソコンが遅かったり、フリーズしたりする場合はメモリ不足の可能性もあるため、一度確認してみましょう。

さらにメモリ増設のメリットと言えば、簡単にパソコンのスペックを向上させることができるという点です。

メモリ選びで重要になるのは主に容量になりますから、複雑な知識などはあまり必要でなく、増設できるノートパソコンであれば簡単にメモリを増やすことができます。

メモリが不足しているかどうかの確認方法

ノートパソコンのメモリの容量が足りているかどうかの確認は、タスクマネージャーから行うことができます。

Windows10の場合、「CTRL」+「ALT」を押したまま「DEL」を押すとメニューが表示されるので、中からタスクマネージャーを呼び出しましょう。

タスクマネージャーの詳細をクリックし、「パフォーマンス」タブをクリックするとメモリの使用状況について確認することができます。

メモリの使用率が高いほどメモリが不足しやすくなっているということです。

常に高い数値が続くようであればメモリの増設を検討してみると良いでしょう。

メモリの増設方法をチェック

PCのメーカーや種類によってメモリの規格が異なります。

タスクマネージャーにもメモリの規格が「DDR3」や容量が記載されていますが、マニュアルで規格をあらかじめ確認しておきましょう。

また、メモリは容量が大きければ大きいほど良いという訳ではありません。

特にノートパソコンにおいては、デスクトップパソコンよりもマザーボードが狭いため、増設できる容量が定められていることが多いです。

いくら容量が多くても、定められた容量以上を用意しても効果は発揮されないので、こちらも事前に確認しておくことが良いでしょう。

ノートパソコンの増設方法ですが、まずはマニュアルを事前に準備しておき、適したメモリも準備しておきます。

メモリの場所は、ノートパソコンの底やキーボードの下にあることが多いです。

パソコンの底やキーボードを開けるには精密ドライバーなどが必要になってくることも多いので、マニュアルを見て必要な道具もそろえておきましょう。

メモリの増設はパソコンの速度を向上させるためには、大きなメリットがありますし、初心者でもマニュアルがあれば簡単にできるという点がおすすめです。

しかし、パソコンのメモリをむやみやたらに増設してしまっても、パソコンの規格や容量と合わなければ効果がしっかり発揮されないため、適したメモリを使用するようにしましょう。

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動きの遅いパソコンをサクサク快適に使う対処方法のまとめ

パソコンが遅いとイライラしてしまいますよね。パソコンは使うごとにデータが増えていくので、気づかないうちに少しずつ遅くなっていくものですが、それも程度問題。コンピューターなのですから、いつもサクサクと快適に動いて欲しいものです。

また、単にパソコンが遅いといっても、パソコンを起動するのに数分かかったり、ブラウザの画面がなかなか表示されない、画面の切り替わりに時間がかかるなどなど、さまざまなケースがあります。パソコンが遅いと精神的な悪影響だけでなく、作業まで遅くなるといった実害にもつながります。

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とはいえ、パソコンが遅い原因にもいろいろなものがあるので、原因を突き止めるのはプロでも難しい場合があります。ここでは、状況別に考えられる原因を探っていきましょう。

パソコンの起動が遅い場合の対処法

パソコンの起動に時間がかかる場合は、同時起動のソフトウェアが多すぎることや、ハードディスクの空き容量が少ないこと、周辺機器がたくさんつながっていることなどが原因と考えられます。

1.OSと同時に起動するソフトウェアが多い

ソフトウェアには、初期設定でパソコンの起動時に合わせて起動するものがあります。こういったソフトウェアが多くインストールされていると、パソコンの起動時に次々に起動していくことになるため、起動が終わるまでに時間がかかるようになります。

[対処法]

  • Windowsの場合

Windows起動時に合わせて起動するソフトウェアは、当然ながらWindowsの起動後にタスクバーなどに表示されます。これらのソフトウェアの設定画面で同時起動しないように設定することができます。

http://pasokonn.freeblog.biz/

またWindowsでは、「スタートアップ」でWindowsと同時起動するソフトウェアを確認できます。

・スタートアップ

Windows 8、Windows10では、エクスプローラーで [PC] →システムの入っているドライブ(一般的には「C」)→ [ユーザー] →ユーザー名のフォルダ→ [AppData] → [Roaming] → [Microsoft] → [Windows] → [スタートメニュー] → [プログラム] → [スタートアップ] と開くことで、Windowsと同時起動するソフトウェアを確認できます。こちらもショートカットですので、不要なものは削除して構いません。

なお、最初にフォルダの [表示] タブをクリックして [隠しファイル] にチェックを入れて、隠しファイルを表示するように設定しましょう。

http://pasokonn-pc.blog.jp

Windows 7以前の場合は、[スタート] メニューに [スタートアップ] の項目があるので、ここからWindowsと同時起動するソフトウェアを確認できます。ここにあるのはショートカットですので、不要なものは削除して構いません。

Windows 7以前では、スタートメニューから直接確認できる

なお、ユーティリティ系などのソフトウェアを使って、Windowsと同時起動するソフトウェアを管理することも可能です。たとえばセキュリティソフト「Norton」では、「起動マネージャー」で管理できます。

  • Macの場合

Macの場合は、[システム環境設定] の [ユーザとグループ] から該当するユーザー名をクリックし、タブを [ログイン項目] に切り替えると、Macの起動時に同時起動するソフトウェアを調べることができます。不要なものはソフト名をクリックして [-] をクリックします。

http://pasokonn-pc.allmyblog.com/

Macの場合は「システム環境設定」の「ユーザとグループから「ログイン項目」を開きます

2:ハードディスクのデータが断片化している

ハードディスクには通常、データが連続して書き込まれていきます。でも、ハードディスクの容量が減ってくると、ひとつのデータを離れた場所に分割して書き込まれていきます。これをデータの断片化(フラグメンテーション)といいます。断片化が激しくなると、データを読み出す速度が低下し、結果的にパソコンが重くなります。

なお、最近ではハードディスクドライブ(HDD)ではなく、読み込み、書き込みがより高速なソリッドステートドライブ(SSD)を搭載するパソコンも一般的になりました。SSDでも断片化は発生しますが、OSに最適化機能が搭載されているため基本的にユーザーがデフラグを実施する必要がなく、逆に実施してしまうとSSDの寿命を縮めてしまうといわれています。

[対処法]

  • Windowsの場合

Windowsには、断片化を修正(デフラグメンテーション)する「デフラグ」という機能があります。デフラグを実行すると、断片化されていたデータを連続したデータに並び直すので、データを速く読み出せるようになり、パソコンの動作速度を向上できます。

・デフラグ

Windowsの場合は、エクスプローラーで [PC] を表示し、ドライブを右クリックして [プロパティ] を選択すると、ドライブのプロパティ画面が開きます。[ツール] をクリックすると [ドライブの最適化とデフラグ] という項目があるので、[最適化] をクリックします。

  • Macの場合

Macの場合は、デフラグを自動的に行うような機能がOSに組み込まれています。このため、基本的にMacではユーザーがデフラグを実行する必要がないとされています。

スマホの設定を確認!バッテリーを浪費する3つの原因

スマホのバッテリーがすぐに減ってしまうのは、何かしらに電力が消費されているからです。バッテリーを大きく減らしてしまう事柄は、大きく3つ考えられます。

表面的には分かりづらいことですが、バックグラウンドで「不要な通信が行われている」「不要なアプリが起動している」といった事柄が2つと、「ディスプレイの輝度(明るさ)」という画面に関する事柄です。

1-1. 原因その1|不要な「通信」

バックグラウンドで動いている通信が、電池を浪費している可能性があります。利用する必要のないものは止めてしまいましょう。ここでは、バックグラウンドで行われる通信の概要を紹介するとともに、それを確認する方法と停止する方法を解説します。

http://yaplog.jp/pasokonnnote/

※Androidのバージョンによっては表示や操作方法が異なる場合があります。

(1) Bluetooth (ブルートゥース)

Bluetoothとは短距離無線通信技術の1つで、イヤホンやスピーカーなどの周辺機器をワイヤレスで利用することを可能にします。

[設定確認と停止方法]

https://blogs.yahoo.co.jp/thomas_6072

アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Bluetooth」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

(2) GPS(全地球測位システム)

GPSは現在地を測定する、いわゆる位置情報サービスです。地図アプリをはじめ、気象情報アプリ、紛失対策アプリなど、さまざまなもので利用されます。

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「ユーザー設定」の「位置情報サービス」をタップします。これがオンになっていれば、GPS機能が有効になっています。停止したい場合は、これをオフにします。

あるいは、Google Play ストアで当該アプリのページを開き、「デベロッパー」の「権限の詳細」をタップすることでも確認することができます。

(3) Wi-Fi (無線LAN)

Wi-Fiとは、無線でネットワークに接続する技術のこと。これがオンになっていると、つねにアクセスポイントを探し求めるようになり、バッテリーを消費しやすくなるといわれています。

http://pasokonnpc.exblog.jp/

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Wi-Fi」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

 (4) アカウントの自動同期

Gmailやツイッターなど、パソコンや別端末等で利用しているさまざまなアカウントを、スマホと自動同期させることができます。自動同期ということは、つねに通信が行われる状態にあるということです。

[設定確認と停止方法]

アプリ一覧から「設定」を開きます。「アカウント」に同期されている項目が表示されています。アイコンをタップすると、そのアプリでの自動同期を設定する画面が開きます(内容はアプリによって異なります)。そこで自動同期をオフにすることができます。

1-2. 原因その2|不要なアプリの起動

表面上では見えないものの、バックグラウンドであなたが意図していないアプリが動いている可能性があります。ここでは、動いているアプリやプログラム等をリスト化でき、そしてまた無効化もできるというアプリを紹介します。

(1) 「Battery Mix(バッテリーミックス)」で電池の使用状況をチェック

いわゆる電源管理アプリで、各アプリのバッテリー使用状況をつき止めることができます。ここで電池を消費しすぎている対象が判明したら、不要なものはアンインストールしてしまいましょう。

また姉妹アプリの「Quick Task Killer」をインストールするとタスク終了機能が有効に。タップするだけで無駄なタスクを終了してくれます(終了したくないアプリを任意に選ぶこともできます)。

1-3. 原因その3|ディスプレイの明るさ

画面を明るく表示させるほど(輝度が高いほど)、バッテリーを消費します。また、スリープ時間(無操作の時に自動消灯するまでの時間)が長いほど、バッテリーを消費します。

(1) 画面の明るさを調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「画面の明るさ」の順にタップします。ここでスライダーを左右に動かすことで、明るさを調整することができます。

http://pasokonnpc.blog.fc2.com/

なお、「明るさを自動調整」にチェックを入れると、周囲の明るさに対して画面の明るさが自動的に上げ下げされるという機能が働きます。利便性の高い機能ですが、明るさが上げられる機会が多いと、バッテリー消費が大きくなるといえます。

(2) 点灯時間を調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「スリープ」の順にタップします。無操作状態で画面消灯するまでの時間を決めることができます。

リチウムイオンバッテリーが「爆発」する5つの理由

消費者の期待に応えるべく、携帯電話をはじめとする各種のデヴァイスは薄く小さく、そしてバッテリーが長持ちするように進化してきた。だが実際のところ、そんなうまい話はないのだ。小型化を実現させたリチウムイオンバッテリーには、さまざまな危険性が潜んでいる。

リチウムイオンバッテリーがニュースの見出しを飾り続けている。最近注目を集めたのは、飛行機でヘッドホンが爆発した事件だった[訳註:2017年2月、国際線の機上で、女性が身につけていたノイズキャンセリングヘッドホンが突如爆発した]。そのほかにも、サムスン「Glaxy Note 7」の2度に及ぶリコールやホヴァーボードのバッテリーに関する深刻な問題が報じられている。

そもそも、リチウムイオンバッテリー自体が危険なものだということは知っておいた方がいい。バッテリー内部はデリケートで、異常発熱につながりやすく発火する可能性がある。酸素に触れることで実際に発火するし、内部の液体は人の肌を黒焦げにする危険性のある化合物も混ざっているのだ。

成熟していても「不安定」なテクノロジー

では、なぜそんな物を使うのだろう? それはリチウムイオンバッテリーのエネルギー効率が信じられないほど高いからだ。企業が膨大なエネルギーをその小さなパッケージに詰め込むことで、スマートフォンもノートPCも1日中使えるようになった。

初めて商用化された充電式リチウムイオンバッテリーは、約25年以上前にソニーのハンディカムで使われたものだという。現在では世界中に何十というバッテリーサプライヤーが存在する。リチウムイオン電池は非常に成熟したテクノロジーなのだ。

しかし、ほかの多くの成熟したテクノロジーとは違い、それらの不安定さは増している。人々が容量がより大きく、よりスリムなパッケージで、より安価なバッテリーを求めているのがその理由だ。

リチウムイオンバッテリーが不本意なスポットライトを浴びることになった要因は数多くあるが、そのうち最も一般的な5つを説明しよう。

理由1:製造上の欠陥

単純に考えれば、爆発したバッテリーはすべてその製造方法に何かしらの問題があるように思われる。確かに事実であることもあるが、サムスン「Galaxy Note 7」の事件が示しているように、特定の問題を突き止めるのはそれほど簡単なことではない。

サムスン自社製のバッテリーを搭載したスマートフォンに関する最初のリコールでは、バッテリーを保護するケースと内部の電極の間に十分なスペースがなかったことがわかった。圧迫された結果、一部のバッテリーの電極が曲がり、ショートを引き起こしたのだ。

しかし、それらの携帯電話がリコールされてすぐ、他社製の「より安全な」バッテリーを搭載した代替のデヴァイスにも別の問題が生じており、まったく異なる原因によるものだと考えられている。

理由2:設計上の不備

最近のガジェットのほとんどはできるかぎり薄く、軽量で、スマートなものになるように設計されている。それは特に小さな本体に大容量のバッテリーを搭載したものであれば、頑丈でなければ大きな被害をもたらす可能性がある。バッテリー周辺への物理的な圧力は電極やセパレーターにダメージを与え、ショートを引き起こすかもしれない。

通気や温度の管理が不十分だと、バッテリー内部の可燃性の電解質の発熱を引き起こす可能性がある。ひとたびそれが熱くなりすぎれば化学反応がさらなる発熱を引き起こし、手に負えない状態になるかもしれない。熱暴走と呼ばれるその状況はしばしば爆発か発火という結果を招く。そしてひとたび酸素に触れれば、さらに大きな爆発が起きるのだ。

理由3:ユーザーが与えたダメージ

ガジェットがきちんと設計されていたとしても、落としたり長時間使用したりすると、その不安定な電源にダメージを与える可能性がある。あなたのバッテリーがダメージを受けているかどうかを見分ける最善の方法は、それが膨らんでいるかどうかを見ることだ。それはバッテリー内で、本来は起こらないはずの化学反応によって、ガスが生成されている証拠なのである。

また、その膨張自体がカヴァーによって圧迫され、破裂や出火につながる可能性もある。残念なことに、最近のほとんどの携帯電話は内部にバッテリーが封印されており、調べるために分解すると保証の対象外になる。もし、あなたの携帯電話の外側のケースが押し広げられているか、触ると異常に熱い場合は、慎重に扱って点検に出すのが最善策だ。

理由4:充電器による問題

携帯電話を家に置いていきたいなら、安価なノーブランドの充電ケーブルを使う前によく考えたほうがよい。それらのケーブルや電源アダプタが安いのには理由がある。あり得ないほどの低価格を実現するために、メーカーはしばしば製品の絶縁体をけちり、安全に関する法律をすり抜け、電源管理機能を省いているのだ。それは感電死や充電器の爆発、携帯電話の大出火につながる可能性がある。

理由5:業界のプレッシャーと市場競争

もし企業がバッテリー1本ごとにわずかな金額を抑えられたら、それを何百万、何十億という利益に転換することができる。その結果、多くのリチウムイオンバッテリー製造業者が電池の価格を下げるために最も安易な方法を取る。絶縁体や品質管理のコストをけちるのである。その素材には、すでに薄いセパレーターにダメージを与えるような欠陥があるかもしれない。

それらはホヴァーボードの出火の主な原因であった可能性が高い。市販された最初のモデルは高価だったが、人気の高さゆえに安価で中身まで安物のコピー品が生み出された。 クラウドファンディングと手頃な価格の部品は、コンシューマエレクトロニクス業界を民主化したが、コストの低下はしばしば安全性を代償にして成り立つものなのだ。

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ノートPCのバッテリ寿命を延ばすには?

デスクトップパソコンならバッテリーはあまり気になりませんが、持ち運べるノートパソコンでは、バッテリーの駆動時間が気になっている人も多いはず。

そもそもノートパソコンは充電式バッテリー(電池)を利用していますが、使っていくにつれて、溜めておける電気容量が小さくなって劣化していきます。

バッテリーの寿命については、使い方によっても違ってきますが、2年ほど使うと新品製品の半分程度しか充電できなくなるともいわれています。

そこで、以下で紹介している方法でバッテリーをより長持ちさせていくとよいでしょう。

■1.電池を高温にさらさない

ノートパソコンの温度は低めに抑えるようにしましょう。物質は高温になるほど化学変化を起こしやすいため、バッテリーの劣化も進みやすくなり寿命が短くなります。

排気口にほこりが溜まると高温になりやすいので、きちんと掃除しましょう。

■2.できるだけフル充電をさける

100%の充電だとバッテリーの寿命が短くなりやすいといわれています。パソコンによっては、充電を80%までに抑えるモードを用意しているので利用しましょう。

■3.ディスプレイを暗めにする

ディスプレイが明るいと、その分だけ余計にCPUが動くため、バッテリーの消費も多くなります。ただ、輝度を最大限に下げるというわけではありません。パソコンでの操作に支障が出ない程度に暗くしましょう。

■4.定期的にデフラグする

デフラグして断片化を抑えれば、HDDの読み込みが速くなってバッテリーの消費も抑えることができます。ただし、ひんぱんなデフラグはHDDに負担がかかり、HDDの寿命を短くしてしまいます。

■5.メモリを増設する

HDDを利用する仮想メモリを使わないようにすることで、バッテリー消費を抑えることができます。プログラムの動作を高速にするためにもメモリは増設しておくとよいでしょう。

■6.ACアダプター利用時はバッテリーを外す

ACアダプターにつないでパソコンを利用するときは、バッテリーを外しておきましょう。バッテリーをつけたままアダプターから通電すると、充電と放電を繰り返すためバッテリーの容量が低下します。

ただし、突然の停電などが起こった場合、瞬時にパソコンの電源も切れてしまいます。重要な作業をしているときは、データが消えてしまわないようにバッテリーをセットしてから作業してください。

■7.メーカー独自のバッテリー・ユーティリティを利用する

パソコンの機種によっては、バッテリー・ユーティリティなどのソフトがインストールされています。これで定期的にバッテリーのメンテナンスができます。

DELL H730交換用バッテリーDELL POWEREDGE BLADE SERVER
HP HV03XL交換用バッテリーHP HSTNN-LB7B HV03XL TPN-W112 818418-421 817184-005
lenovo L13L4A01交換用バッテリーLenovo B40 N40 N50 M4400 M4450 V4400
HP HSTNN-DB6H交換用バッテリーHP SF02XL
NOKIA BV-T3G交換用バッテリーNOKIA Microsoft Lumia 650

PC性能がアップする「ハイブリッドHDD」とは?

HDD+SSDで、大容量と高速アクセスを両立

そもそも「ハイブリッドHDD」とはHDDの中にフラッシュメモリとコントローラを内蔵して、ひとつにした製品です。HDDの持つ大容量と、SSDの高速アクセスという両方のメリットを同時に実現する新しいストレージなのです。

一昨年より多くのメーカーから発売されている新しいモバイルノートUltrabookのガイドラインには、「高速起動・復帰」が定められています。この機能を実現するために、Ultrabook の多くでは、HDDのかわりに、高速アクセス、読み込みができるSSDを搭載していました。

しかし、SSDは、従来型のHDDに比べると圧倒的にコストが高く、また保存容量もすくないという欠点があります。そこで、メーカー各社はコストが掛けられないエントリーモデルのノートPCにHDDとSSD(フラッシュメモリ)の両方を搭載し、SSDを高速アクセス用のキャッシュとして利用するという仕組みを採用しています。

「ハイブリッドHDD」はメーカー各社が苦心して搭載していた「HDD+SSD」を簡単に実現できる製品です。従来のデュアル搭載の場合、OS上でドライバーソフトを認識させる必要がありましたが、「ハイブリッドHDD」ならその必要はありません。従来型のHDDと同様に搭載することができるのです。

ハイブリッドHDDのメリット・デメリット

「ハイブリッドHDD」は750GB、1TBの大容量モデルがラインナップしています。日々携帯するモバイルノートなどにも大容量ストレージを搭載して、持ち歩くことが可能です。また、アクセス速度はSSDには劣るものの、HDDと比べると倍以上と圧倒的な速さです。

デメリットとしては、HDDと同様に内部で回転、駆動しているため、物理的な衝撃などに弱いこと、また、SSDと比べると消費電力が多いことが考えられます。さらにまだ搭載するモデルが少ないことも欠点のひとつです。

HDDのメリット・デメリット

ではHDDを搭載するノートパソコンの一番のメリットは安いことです。ほぼ同容量となる480GBのSSDと500GBのHDD(ともに2.5インチ)の場合、市場価格でも、10倍以上の価格差があります。また、500GB超の大容量を内蔵できるのもHDDの魅力です。

据え置きスタイルで利用し、それほどのパフォーマンスを求めない場合や、家族で共有するノートPCでは、低コストで大容量が利用できるHDD搭載モデルが適しているといえるでしょう。

SSDのメリット・デメリット

容量よりもアクセス速度の速さや、起動・復帰の速さ、消費電力の低さなどを求めるなら、SSDがベストです。また、物理的に駆動しないため、衝撃に強いのもSSDのメリットのひとつ。毎日持ち歩くモバイルノートにこそ適したストレージです。ただし、コストが非常に高いため、容量は128GBクラスが中心。一部の上位モデルで256GB SSDを採用しているといった状況です。このため、データを保存しておくための別ストレージを用意は必須です。

Lenovo L09C6D22交換用バッテリーLenovo IdeaPad U450P U550 SERIES
IBM M5110交換用バッテリーLSI 9286 9286CV-8e 9285 9285CV-8e
ASUS C32N1305交換用バッテリーASUS Zenbook Infinity UX301LA Ultrabook
SONY SGPBP04交換用バッテリーSONY Xperia Tablet S Series PCG-C1R PCG-C1S PCG-C1X
Dell F38HT交換用バッテリーDell Latitude 14 7000

リチウムイオン電池を長持ちさせる2つのコツ

残量の範囲に注意して使い、長く利用しない時は外す

現在最も普及しているリチウムイオン電池について回答します。長持ちさせるコツは主に二つです。

  1. 満充電(100%充電)と過放電(0%充電)の状態を極力避ける
  2. PCを長期間利用しない時や、ACアダプタによる駆動が普段メインなら、バッテリを本体から取り外しておく

1について、充電量が満タンや空に近い状態での使用が劣化を早めてしまうことが分かっています。目安としては、充電量が20~80%の範囲で継ぎ足し充電し、かつ充電回数を少なく使うのが良いと言われています。

最近のノートPCでは一部のメーカー・機種で80%で充電を自動的に制限してくれるものがあります。そのような機能がない機種は、例えば「BaTray」のようなバッテリーモニターソフトで残量を上手に監視しながら利用されると良いでしょう。

2について、バッテリーパックは50%程の残量で涼しく湿度が低い場所に保管し、長期使用しない場合は数ヶ月に1度点検のためPCに装着して充電度合いを確認します。

私の場合は職場で利用しているノートPCですが、3年近く使っていてバッテリーの劣化は今のところ特に感じられません。

ASUS C41-N550交換用バッテリーASUS N550 N550J N550JV N550JK Q550L Q550LF
Asus C31N1339交換用バッテリーAsus ZenBook UX303L Q302L
Lenovo L12N2P01交換用バッテリーLenovo MIIX2 10 Series
HP AT02XL交換用バッテリーHP ElitePad 900 G1 Table
Bose 088796交換用バッテリーBose Soundlink Mini 2 Pack

仕事にはノートパソコンのすすめ

デスクトップパソコンを使用している企業は多いですが、持ち運びすることが多いビジネスマンにはノートパソコンがおすすめです。
メリットは携帯できるので会議やプレゼンテーションに持ちこみができることや、デスク周りがシンプルになり、片付きやすくなります。ここでは、ノートパソコンのメリットについてご紹介します。

持ち運びが簡単にできる

ノートパソコンの最大のメリットは、コンパクトに造られているため持ち運びができる点です。

パソコンの画面の大きさにもよりますが、大きめのサイズだと4キロ程度、ミニマムなサイズは1キロ程度です。

大きなサイズは若干運びにくいものの、男性なら許容範囲の重さでしょう。
デスクトップパソコンの性能がコンパクトなパソコンに収まっていることで、仕事用として会議や取引先との打ち合わせにパソコンを持ちこみ、プレゼンテーションやコンペをすることが可能になっています。
DVD-Rに資料をコピーして持ち運んだりする手間がなく、また出先でパソコンを使うことができるので、企業のビジネスマンのみならずフリーランスやノマドワーカーにもおすすめのマシンです。

メーカーによっては先述のビジネスマンをターゲットにした専用のマシンを開発・発売しており、持ち運びにありがちな衝撃に耐性を施したり、長時間バッテリーが使えるように工夫したりしています。

このようなパソコンを使えば、より便利に活躍させることができるでしょう。

ノートパソコンのほうが格段に省エネ

ノートパソコンはデスクトップパソコンよりも格段に低消費電力の部品を使い、電力がムダなく使えるように工夫されています。

例えば、ディスプレイは消費電力が低い液晶モニターを使用。
またハードディスク(HDD)にはデスクトップよりも消費電力が低いサイズを採用し、使用電力の少ないCPUを搭載しているのも特徴です。

さらにノートパソコンならではのポイントとして、電源がなくても充電しておけばバッテリーで動かすことができるということです。
急な停電や外出先といったコンセントが使える環境でない場合でも、バッテリーが電力を提供してくれます。
このメリットから、デスクではなくてもベッドの上や電車内で仕事用として使えるなど、場所を選ばずに操作できるのも、バッテリーがあるおかげです。

無線Wi-Fiを接続する機能があればインターネットやメールを送ることも可能なため、より便利に操作することができるでしょう。

机まわりがスッキリ片付く。2画面利用も。

先述でノートパソコンは配線が非常にシンプルだとお伝えしました。そのため、デスクトップパソコンにありがちな
「配線がありすぎてデスクがゴチャゴチャになる」
「どの配線を外しても大丈夫かわからない」
といった混乱を招くことなく、デスクをスッキリと使うことができるので、そういった理由ではノートパソコンのほうが使いやすいといえます。

しかし、ノートパソコンは画面が小さいのがネックです。
外出先では問題ないとしても、デスクで使うには心許ない…そのように感じるなら、ノートパソコンとは別に大画面のディスプレイモニターをデスクに用意しておくとよいでしょう。

出先ではノートパソコンを使い、仕事用はディスプレイモニターにノートパソコンを繋いで大画面で見ることができます。
さらに大画面モニターを「マルチモニター」の設定にすることで、ノートパソコンと大画面モニターを同時利用することができる2画面利用も大変便利です。

これなら「ノートパソコンの画面が狭くて作業しにくい」というデメリットが解消され、さらにモニターが2画面に増えるので見やすく、また作業もしやすくなります。