初心者もすぐできるバッテリーを長持ちさせる6つの方法

1.充電しながらパソコン作業をしない

充放電を同時に行うと、バッテリーに大きな負荷がかかります。デスクトップ型と同じ感覚で、コンセントを差し込んだままパソコンを使っていると、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

充電中はパソコンを使わない、パソコンを使うときは充電しない。

メリハリのある使い方で、バッテリーの寿命を長持ちさせることができます。

  1. 電池残量は30%~80%に

バッテリーを良好な状態で使い続けるには、電池残量を常に30%から80%に保つような使い方が理想です。

電池残量があるうちに充電を始めて、充電が満タンになる前にコンセントを抜くことを意識するだけで、バッテリーの持ちは違ってきます。

  1. ACアダプターを差し込んだままにしない

常にACアダプターを差したまま、充電ランプがつきっ放し、そんな使い方はしていませんか?フル充電状態を維持するような使い方は、バッテリーの寿命を早めてしまいます。

充電しないときは、ACアダプターを抜くようにしてください。

4.フル充電のまま長期保管しない

バッテリーには経年劣化があり、使わなくてもひとりでに劣化が進みます。とくにフル充電での長期保管はバッテリーの劣化を早めます。市販されている電化製品が購入時にフル充電されていないのもこのためです。

しばらくパソコンを使わない場合は、電池残量50%を目安に保管してください。

5.熱に注意する

熱はバッテリーの劣化を加速させます。

ノートパソコンの保管は、風通しの良い涼しい場所を選ぶようにしてください。

くれぐれも、炎天下の車内に置き放しにするようなことはしてはいけません。

6.消費電力を抑える

バッテリーにかかる負荷を減らすには、消費電力を減らすことです。モニターの明るさを調節する、使用していないソフトは閉じる、無線LANを使わないときは切るなど、消費電力を抑える工夫が必要です。

最近は、USBから給電するアクセサリがたくさんありますが、中には電力消費が大きいものもあります。

バッテリーの負担を考えると、USBアクセサリの多用はあまりおすすめできません。

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パソコンが壊れる原因TOP3は?PCの寿命を伸ばす3つのコツ

パソコンが壊れる原因TOP3と、PCが長持ちするコツとは。衝撃、熱、端子の故障に注意しつつ、こまめな放熱や掃除、耐震を心掛けましょう.

はじめに

こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。

故障したパソコンを修理に出すと、結構なお金がかかります。

しかしこうした故障も、ある程度は工夫次第で防げるものです。

今回は、以下3つのポイントについて、故障を避けるコツを考えてみます。

  • 熱による故障
  • 端子の破損
  • ハードディスクの故障

1.置く場所の工夫とこまめな掃除で熱を逃がす

パソコンの内部はかなり熱くなっています。

正常に動作しているハードディスクでも、40度ぐらいの温度になります。

通常、これぐらいの温度でパソコンが壊れることはありません。

パソコンには熱を逃がす仕組みが備わっていますし、ハードディスクも60度までぐらいは動作するように作られています。

しかし何らかの理由でパソコン内から熱を逃がすことができないと、ハードディスクの温度は60度を超えてしまいます。

このようなことが起きないように

通風口が背面や側面にあるデスクトップパソコンでは壁から離して設置しましょう。

ノートパソコンの場合は、クッションやベッドの上などで使うのは、短い時間にとどめましょう。

ファンのないノートパソコンは底面から熱を逃がすので、熱がこもりやすくなるからです。

ファン付きのノートパソコンでも、底面にある通風口を塞いでしまうことになります。

ほこりは定期的に掃除する

他に放熱を妨げる原因になるのが、内部に溜まったほこりです。

定期的に掃除をしましょう。

ケースの外から掃除機を使って、ほこりを吸い取りましょう。

ただし掃除機は静電気が溜まることと、吸引力が強いので注意が必要です。

マニュアルなどで清掃の仕方を調べておきましょう。

ふたを開けて掃除する場合

ふたを開けて掃除する場合、掃除機の吸い取り口は静電気を帯びていることが多いので、部品に接触させてはいけません。

故障の原因になります。

内部の掃除にはエアダスターやブラシを使いましょう。

エアダスターを使ってほこりを飛ばす場合には、ほこりが奥に入り込んでしまわないよう、風の向きに注意しましょう。

2.端子の故障は抜き差しの注意で回避

USB端子やSDカードのスロットの端子が壊れると、修理に4~5万円以上もかかることがあります。

パソコンの端子の多くは、内部にあるマザーボードに直接取り付けられています。

これらが壊れると、そのマザーボードを丸ごと交換することになってしまうからです。

端子の「向き」に気をつけよう

壊しやすい端子は、抜き差しが多いUSB端子やSDカードスロットです。

修理依頼の多くは「端子の裏表を間違えて、無理に押し込んでしまった」ことが原因です。

USBケーブルやSDカードは力を入れると逆向きに入ってしまい、端子を壊してしまいます。

差し込む時は必ず向きを確認しましょう。

また引っ掛かりを感じたときは無理をせずに、向きを再確認しましょう。

3.無用な振動や衝撃を与えない

ハードディスクが故障すると、OS(Windowsなど)が起動しなくなるうえに、大事なデータを失うことにもなります。

日頃からバックアップを取っておくことは当然ですが、深刻な事態を起こさないために、注意すべきことを覚えましょう。

ハードディスクの故障原因No1

ハードディスクの故障原因で一番多いのは、衝撃や振動によるものです。

ハードディスクは磁性体を塗ったディスクにデータを記録します。

データの読み書きは「ヘッド」というアームの先端の部品によって行われますが、衝撃や振動があると、回転する記録面にヘッドが接触して、物理的にデータを破壊してしまいます。

ハードディスクにはある程度の衝撃や振動に耐えられる機構が備わっていますが、衝撃や振動を避けるに越したことはありません。

電源を入れたままパソコンを移動しない

ハードディスクに衝撃を与えないためには、電源を入れたままでパソコンを移動しないことです。

特に、一体型デスクトップやノートパソコンは動かしやすいので気を付けましょう。

省電力モードのとき

省電力モードに入った時は、ハードディスクの動作状況を示すランプが消えるまで動かさないようにしましょう。

特に注意が必要なのが、画面が消えたときです。

省電力モードに入るまで、しばらくの間、ハードディスクが動いていることがあります。

外付けハードディスクは倒れない置き方に

外付けハードディスクの置き方にも注意します。

倒れにくい場所に置くようにしましょう。

手元や足下に置いたりすると、誤って倒してしまうことがあるので避けましょう。

また、机の奥など誤って倒してしまうことのない場所に設置しましょう。

おわりに

パソコンは精密機械ですが、ちょっとした注意で故障は減ります。

日ごろからの工夫で、快適なパソコンライフを送れるようにしましょう。

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パソコンデータを完全消去!ハードディスクのデータを完全削除する方法

ハードディスク上のデータを完全削除する方法を紹介。長年使ったパソコンには、至る所に個人情報が残っています。PCを処分するときや、人にあげるときなどには、必ずデータ消去ソフトを使うなどして、完全消去しましょう。

PC廃棄時に!ハードディスク上のデータを完全削除するには?

こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。

今回は、ハードディスク上のデータを完全削除する方法を解説します。

パソコンを廃棄するときや、友人などに譲渡するときなどに、パソコン内のデータをどう処分するかについて考えてみましょう。

データを削除したつもりでも、復元できる場合がある!

Windowsで行うファイルの削除にはいくつかの段階があります。

例えば、ファイルを右クリックして表示されるメニューから「削除」をクリックする。

これでファイルは見えなくなりますが、これはよく知られている通りファイルの保存場所が「ゴミ箱」という名前のフォルダに移動しただけで、実際には削除されていません。

「ゴミ箱」を右クリックすると「ゴミ箱を空にする」というメニューが表示されます。

これをクリックすると「ゴミ箱」からファイルが消えてしまいます。

これで、ファイルを削除できたように思えます。

ゴミ箱を空にしても、専用のソフトを使えば復元できてしまうことも…

Windowsには、標準では削除したファイルを復元する機能が用意されていません。

ですが、市販のソフトや、フリーのソフトを使って復元できる場合があります。

なぜこのようなことができるかの理由は、Windowsにおける削除の仕組みにあります。

Windowsにおける削除では、実際にファイルを消す代わりに、ファイルがどこに保存されているかを示すデータの先頭に削除を示す印をつけます。

この仕組みによって、Windowsではファイルは削除されたことになります。

実際のファイルは残っているので、復元ソフトは、ファイルを復元することが可能になります。

ただし、Windowsは削除されたファイルの保存場所に後から追加されたファイルを上書きすることがありますので、復元ソフトを使用しても失敗することがあります。

「HDのフォーマット」や「PCの初期化」を実行しても、ファイルは残っている!

また、ハードディスクをフォーマットした場合や、パソコンの初期化(リカバリ)を実行した場合、ファイルは消えてなくなったように見えますが、見えないだけで、ファイルは残っていますので、復元可能です。

では次に、ハードディスク上のデータを復元ソフトを使っても復元できないよう完全に削除する方法を学びましょう。

データを完全削除する方法1 ソフトを使用して、完全削除を実施する

この方法では、ハードディスク全体に、無意味なデータを上書きすることによって、元から保存されていたファイルを読み取れないようにします。

ハードディスクの容量、パソコンの性能による違いはありますが、削除が終わるまでには、2時間程度はかかるでしょう。

この方法に利用できるソフトには、フリーソフト、市販のソフト、パソコンに最初から準備されているソフトがあります。

データ完全削除におすすめのフリーソフト

フリーソフトでは、以下のものがよく使われています。

  • l DESTROY

このソフトではフロッピー又は、USBメモリーを使って、起動ディスクを作る必要があります。

使用説明書がありますが、パソコンの一般ユーザーには少し難易度が高めです。

なお、フリーソフトとして利用できるのは家庭内の個人利用に限り、企業や団体で利用する場合はライセンス契約を結ぶ必要があります。

  • l CCleaner

これは、パソコンに溜まったごみを削除するソフトです。

機能の一部として、ドライブの空きスペースを復元不可能に抹消したり、ドライブ全体を抹消できます。

データ完全削除におすすめの市販ソフト

次に、市販のソフトのなかでも代表的なものを二つご紹介します。

いずれもフリーソフトに比べ操作が簡単で高性能です。

  • l ファイナルデータ社「ターミネータ10plus データ完全抹消」
  • l 株式会社ジャングル「完全ハードディスク抹消」

完全削除用のソフトがプリインストールされている場合もある

Windows Vista以降に発売されたメーカー製パソコンには、ハードディスクデータの完全削除ソフトが同梱されている場合があります。

パソコン付属のマニュアル等を調べて確認してください。

データを完全削除する方法2 HDを物理的に破壊する

ハードディスクを物理的に破壊するのは、正直なところ一般ユーザーには難しいでしょう。

まず、ハードディスクを取り外す必要がありますが、一部のメーカー以外はこの手順を公開していません。

もし取り出せたら、ハードディスク裏側のシールを外します。

穴が見えたらドライバのような固いものを突っ込んで、左右に動かします。

記録面に傷がついたら、データの読み出しはできなくなります。

データを完全削除する方法3 強力な磁気を使って消去する

ハードディスクのデータは磁気を使って書きこまれていますので、これを強い磁気を発生できる特殊な機械を使って削除します。

ですが、残念ながら家庭で実行できるようなものではありません。

「見られても困るデータは入ってない」と決めつけるのは危険!

自分のパソコンには人に見られても困るようなデータは入っていないから、完全削除まではする必要ないと考える人がいます。

ですが、インターネット閲覧ソフトは、アカウント名(ユーザー名)やパスワードを覚えているかもしれません。

自分では覚えていなくても、長い間利用してきたパソコンには、至る所に個人情報が残っているものです。

パソコンを処分する際には面倒くさがらずに、ソフトを使って完全削除を行う、もしくはご近所の業者を探して依頼するのが賢明だと思います。

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USBメモリの寿命と正しい使い方、フラッシュメモリとは?

日頃何気なく使っているUSBメモリには、正しい使い方があるのをご存じですか?

大容量化・低価格化が進み、手放せない人も多いと思いますが、仕組みをちゃんと理解して使わないと、大切なデータが消えてしまったり、ウイルスに感染する被害に合うこともあります。

USBメモリは、「フラッシュメモリ」と言われる半導体メモリの一種です。

フラッシュメモリの特性を理解したうえで、正しいUSBメモリの使い方を見ていきたいと思います。

フラッシュメモリとは?

USBメモリやSDカードには、「フラッシュメモリ」という半導体が使われています。

電源が必要なのはデータを読み書きするときだけで、電源を落としてもデータが保持される特性があります。消費電力が少ないうえ軽量であることから、パソコンだけに限らず様々な電子機器で採用されています。

USBメモリの特徴

パソコンのUSBポートに接続するだけで、データ保存やパソコン同士のファイル交換ができるUSBメモリは、最も身近なパソコンの記憶メディアです。面倒な設定は不要で、データの書き込みはCDに焼くよりもずっと早くでき、しかもデータの書き換えは何度でも行えます。

8GBの容量のものが数百円で買えるので、コストパフォーマンス的にも優れています。

最近では可愛いデザインのものがたくさんあります。私は宿泊したホテルの粗品としてもらったこともあります。

SDカードの特徴

薄くて軽量なSDカードは、様々な電子機器で広く使われています。デジカメやデジタルビデオカメラなどに使われているのは、「24㎜×32㎜×2.1㎜」サイズのSDカードで、携帯やスマホではmicroSDカードと言われる「11㎜×15㎜×1㎜」の小型化されたSDカードが使われています。

8GBの容量であれば、2,400万画素(JPEGファイルサイズ)の静止画が約600枚保存できます。

再生できるデータは機種によって異なります。パソコンでフォーマット(初期化)を行うと、電子機器で読み取りができなくなるため注意してください。

フラッシュメモリは半永久的に使えない

フラッシュメモリには寿命があります。

書き込む回数とデータを保持する期間に上限があり、頻繁に読み書きしていると寿命が短くなります。

数万回の書き換えに耐えられる設計にはなっていますが、それでもハードディスクや光ディスクに比べてデータの欠損率が高く、永久保存には向きません。とくに、ノーブランドの安価なUSBメモリは劣化が早いため、データを持ち運ぶための道具だと割り切って使うほうが無難です。

使わずに保管していても、データが消えることがある

フラッシュメモリはファイルを保存したまましばらく放置していると、その間書き込みをしていないにも関わらず、データが消えてしまうことがあります。

一気にデータが壊れるというよりは、電池の自然放電みたいに部分的にデータ欠損が起こります。

メーカーの公称値では、データ保持期間は数10年はもつとされていますが、保管する場所や環境によっては、4、5年でデータが消えてしまうこともあります。ハードディスクと同じような感覚で、大切な写真や動画データをUSBメモリに長期保存したり、SDカードに撮りっぱなしというのは良くありません。

使い勝手のよいフラッシュメモリですが、2つのデメリットがあることを理解したうえで使うようにしてください。

  • Ÿ 使えば使うほど寿命が短くなる
  • Ÿ 長期保存には向かない

USBメモリを安全に使うために気を付けること

ウイルス感染を拡大させない

ここ数年、USBメモリを介したパソコンのウイルス感染が拡大しています。

感染経路は、こんな感じです。

①ウイルス感染したパソコンにUSBメモリを接続すると、自動でウイルスがコピーされます。

②USBメモリの中に、ウイルスを自動実行させる不正なファイル「autorun.inf」が作成されます。

③ウイルス感染したUSBメモリを別のパソコンに接続すると、ウイルスがコピーされるのと同時に、「autorun.inf」によって自動的に実行される仕組みになっており、セキュリティ対策が不十分なパソコンだとウイルス感染してしまいます。

ネットカフェのパソコンなど、不特定多数の人が使うようなパソコンに不用意にUSBメモリを接続すると、USBメモリがウイルス感染してしまい、そのUSBメモリを接続した自分のノートパソコンや職場のパソコンがウイルス感染する恐れがあります。

次の2点に注意して、ウイルスを拡大させないようにしてください。

  • Ÿ ウイルス対策が不十分なパソコンにはUSBメモリを挿入しない
  • Ÿ 自分が管理していないUSBメモリを使わない

データをUSBメモリにおいた状態で作業しない

データを扱う際は、USBメモリから1度データを取り出してから作業するようにしてください。データを置いたままの状態で直接作業すると、USBメモリに負担がかかり故障の原因となります。

正しく取り外す

パソコンのタスクバーにある、「ハードウェアの安全な取り外し」のアイコンをクリックしてから、USBメモリを取り外してください。正しい取り外し方を行わないと、USBメモリに保存されているデータが破損する恐れがあります。

適した保管場所で

できるだけ衝撃や振動は避け、湿気の少ない場所で保存してください。使わないときは、接続部分はキャップをするなどして保護してください。

最後に

今やパソコンユーザーにとって、USBメモリは必須アイテムです。

上級者ともなれば、データ保存だけでなく、ポータブルアプリケーションという、パソコンにインストールしなくても起動できる専用ソフトをUSBメモリにインストールして持ち運ぶなど、活用の幅を広げています。

しかし、USBメモリが重宝される一方で、USBメモリによるデータの紛失や流出といった事故が後を絶ちません

最近は、USBメモリの使用を禁止する企業も増えています。

仕事の資料データをUSBメモリに入れて持ち帰り、自宅で仕事をする人もいると思いますが、その際は情報漏洩とならないように、USBメモリの紛失や扱いには十分気を付けてください。

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「3G」「LTE」「4G」、次世代「5G」への歴史を見れば違いがわかる

モバイルWi-Fiの回線のことを調べていると、「3G」「LTE」「4G」といった言葉が、頻繁に出てきます。

これらはモバイル通信方式の世代を表す規格です。「G」というのは、「Generation(世代)」のことで、数字が大きいほど世代が進み、速度と安定性に優れた回線ということになります。

“次世代高速通信”という言葉をよく耳にしますが、世代によって通信回線はどのように違うのか、そこから見ていきたいと思います。

■ モバイル通信方式の規格

1G 第1世代移動通信規格 アナログ方式
2G 第2世代移動通信規格 デジタル方式
3G 第3世代移動通信規格 約14Mbpsの通信速度
3.9G 第3.9世代移動通信規格 ~100Mbpsの高速通信
4G 第4世代移動通信規格 100Mbps以上の超高速通信

2Gから3Gの時代へ

携帯電話が急速に普及した90年代は、2Gが主流でした。NTTドコモのmova(ムーバ)が代表的です。

2000年代に入ると、より高速化した3Gが登場しました。3Gは、いわゆる携帯の電話回線です。通話以外にも、メールやインターネット利用に対応でき、現在も広く使われる最も馴染み深い回線です。

モバイルWi-Fiやスマホは、LTEや4Gが優先して接続されますが、LTEや4Gの電波が届かない場所では、自動で3Gに接続されます。速度は落ちますが、人口カバー率ほぼ100%のエリアを持つ3Gのおかげで、LTEや4Gの圏外でもネットを利用することができます。

3Gから3.9G「LTE」へと高速化

3Gをさらに高速化したのが、3.9GにあたるLTEです。現在、モバイルWi-Fiでは、このLTEが主流です。

LTEは、 “Long”長い、“Term”期間、“Evolution”発展、の略で、「長期間の発展を目指す技術」という意味です。

LTEは厳密に言うと4Gではありません。3Gから4Gへと引き継ぐための中間技術として、3.9Gと位置づけされていますが、4Gに限りなく近い技術をもつことから、4Gと呼んでもいいことが公式的に認められています。

3G、3.9G回線を、キャリア別にまとめました。

■ キャリア別 3G、3.9G回線
キャリア 3G 3.9G(LTE)
ドコモ FOMA Xi
ソフトバンク系列 Yahoo!Wi-Fi SoftBank 3G、
ULTRA SPEED
SoftBank 4G LTE、
SoftBank 4G(AXGP)
Y!mobile
ソフトバンク
KDDI系列 UQ WiMAX WiMAX
au au 3G au 4G LTE

キャリアが使用する回線には、ドコモの「Xi」やソフトバンクの「ULTRA SPEED」など、サービス名がつけられているため、3Gなのか、LTEなのか分かりづらいことがありますので、その場合は上記の表を確認してください。

3.9G「LTE」から、次世代通信規格4Gへ

時代は3.9Gに位置づけされるLTEから、4G回線へ変わりつつあります。
現在、すでに「4G」として正式に認められているものが次の2つです。

  • ドコモの「LTE-Advanced」
  • UQ WiMAXの「WiMAX 2+」

これらの回線が、どれほど高速化したのか見ていきます。

LTE-Advanced

“advance”は、「進歩」という意味です。LTE-Advanced とは、LTEをさらに高速化・大容量化した次世代通信規格です。

ドコモでは、LTE-Advancedにキャリアアグリゲーションの技術を使って、国内最速となる受信時最大262.5Mbpsを実現しています。この超高速通信サービスを、ドコモでは「PREMIUM 4G」と名付けています。

WiMAX 2+

従来のWiMAX(下り最大40Mbps)を、下り最大110Mbps の速さまで進化させたのが、WiMAX 2+です。
「キャリアアグリゲーション」「4×4MIMO」などの新しい技術を使って、下り最大220Mbpsの超高速通信が可能になりました。

2020年東京オリンピックに向けた「5G」への取組み

2020年の東京オリンピックをめどに、総務省では5Gの通信インフラ整備を進めています。

NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI、UQコミュニケーションズなどの通信事業者をはじめ、京セラやシャープなどの端末メーカーなど42社・団体が集まり、フォーラムが開催されるなど、5Gに向けたプロジェクトが着々と行われています。

5Gの通信速度は、現在のLTEの約10倍になることが見込まれています。
また速さだけではなく、大容量化、低コスト、低消費電力、多数の端末接続対応など幅広い性能をもつ、ネットワークシステムを目指しています。

2020年代、通信量は現在の1000倍以上に増大することが予測されており、高度情報社会に対応できるよう、国を挙げて5Gの実現に取り組んでいます。

モバイルWi-Fi選びでは、各キャリアの比較ばかりしてしまう私ですが、日本の通信技術が結集した「オールジャパン“5G”」の実現する日が、本当に楽しみです。

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