ノートパソコンのバッテリーの寿命と劣化しにくい使い方

パソコンのパーツは時とともに劣化していきます。バッテリーも例外ではありません。

バッテリーの場合、寿命が訪れるとフル充電しても、消費率が高く電源が切れてしまうなどのトラブルが発生してしまいます。

バッテリーパックを買い替えるという方法もありますが、まずはバッテリーの使い方を見直してみましょう。ノートパソコンのバッテリーについて、寿命と延命方法をご紹介します。

ノートパソコンのバッテリーの寿命は?

ノートパソコンの場合、バッテリーパックの寿命は約2年だと言われていますが、普段の使い方次第ではバッテリーの寿命が極端に短くなってしまうこともあります。

いつも、ノートパソコンを使用するときACアダプタを繋いだままにしていませんか?

間違った使用方法を続けているとバッテリーを傷めてしまいますが、正しい使い方をしていると寿命を延ばすこともできます。場合によっては、5年以上も同じバッテリーを問題なく使用することもできるのです。

バッテリーの消耗が早いと感じるようであれば、今一度使用方法の見直しをおすすめします。

リチウムイオンとニッケル水素バッテリー

ノートパソコンのバッテリーには主にリチウムイオンバッテリーとニッケル水素バッテリーが使用されています。両者の大きな違いはメモリー効果があるかどうかです。

メモリー効果とは、継ぎ足し充電によって一時的に電圧が降下することです。これが原因でバッテリーのもちが悪くなったと感じることもあります。

バッテリーを取り外して確認すると、「Li-ion」や「Ni-MH」などの記載があるので、事前にどちらのバッテリーが使用されているのか確認しておきましょう。バッテリーの種類によって延命方法も変わってきます。

【リチウムイオン】80%充電で使用する

リチウムイオンバッテリーは熱に弱く、常にフルで充電している状態だと劣化も早くなってしまいます。できるだけフルで充電しないように使用することが大切です。

メーカーのノートパソコンであると、電源オプションやアプリの設定から80%充電などフルに充電しない設定にできるものがあります。

もし設定できるようであれば、うまく活用して過充電状態にならないように注意しましょう。

【ニッケル水素】短時間で充放電をしない

ニッケル水素バッテリーの場合は、反対に短時間のうちに充放電を繰り返すのは良くありません。

メモリー効果によって、充電されていても、バッテリーが切れてしまうことがありますし、バッテリーの寿命を縮めてしまう恐れがあるからです。そのため、できればフル充電のまま使用することが望ましいです。

ニッケル水素バッテリーの場合は、特に電源オプションの設定は変更せずに、ノートパソコンの稼働中はACアダプタを繋いだまま使用するようにしましょう。

【リチウムイオン・ニッケル水素】1ヶ月に1度は放電を

リチウムイオンバッテリー、ニッケル水素バッテリー両方に言えることですが、充電のし過ぎはバッテリーの寿命を縮めてしまいます。

毎日、充電したまま使用しているという場合は注意が必要です。なぜなら、こうしたバッテリーの場合充電すればするほど良い訳ではなく、充電できる回数があらかじめ決められているため。リチウムイオンバッテリーもニッケル水素バッテリーも充放電回数は大体500回ほどです。

ノートパソコンを充電したまま使用していると、すぐに寿命が来てしまいます。

せめて1ヶ月に1回は、充電を外して、電源が0%近くになるまで放電するようにしましょう。

バッテリーは使い方次第で寿命を長くすることもできます。

ただしバッテリーの種類によって対応も異なってくるので、適切な延命を図るには、まずはどのバッテリーが使われているか調べましょう。

また、延命措置を図っていても、パソコンのパフォーマンスにどうしても異常をきたすようであれば、バッテリーを交換することをおすすめします。

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スマホのバッテリーを節約する小ワザ

ついつい充電を忘れてしまうスマホ。気づいたら充電が無くなって電池が切れてしまった……なんてことはありませんか?電池が残り少ないときに実践すると長持ちする小技を紹介。普段から設定していると、節約にもなります。

充電を長持ちさせる設定ワザ

不要な通信機能はオフ

Androidでは、ステータスバーを下にスライドすると「クイック設定ツール」が表示される。Wi-FiやBluetoothを使わないときは、ここでオフに切り替える。

iPhoneでは画面下から上にスワイプして「コントロールセンター」を表示、使わない通信機能をオフに。

位置情報をオフに

Androidでは、「クイック設定ツール」で「位置情報」のアイコンをオフにする。

iPhoneでは「設定アプリ」→「プライバシー」→「位置情報サービス」をオフにする。

使っていないアプリを終了させる

Androidでは「設定」→「アプリケーション」→「実行中のサービス」

iPhoneでは、ホームボタンを2回押し、マルチタスク画面を表示。終了させたいアプリ画面を上にスワイプする。

機内モードをオン

いちいち個別に通信機能をオフするのは面倒という人は機内モードをオンにすると、その間ネットワークは絶たれるがバッテリーの消費を抑えられる。

Androidでは、「クイック設定ツール」で機内モードのアイコンをタップ。

iPhoneでは、「コントロールセンター」でオンに。

実は機内モードをオンにすることでLINEで既読をつけずにトークを読むという裏技もできる。

画面の明るさを暗めに調整

Androidでは、「クイック設定ツール」→「明るさ」のアイコンをタップ。バーが出てくるので左右にスライドして調節する。

iPhoneでは「設定アプリ」→「画面表示と明るさ」で調整できる。

不要なiCloud同期はオフ【iPhone限定】

「設定アプリ」→「iCloud」をタップすると、自動同期の設定画面が表示される。自動同期する必要がない項目をオフにする。

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スマホの動作が重くなる主な理由

1.不要なアプリ、常駐アプリなどがメモリを占拠している

スマホはとても高性能な端末なので、見た目には何も変化がなくても様々なアプリがバックグラウンドで動作していることがあります。動作しているアプリの数が多ければ多いほどスマホの処理能力を食ってしまうので、その分だけスマホの動作が重くなります。

起動したアプリは閉じる操作をしなければ、いつまでも起動したままの状態になるため、それが多くなるとスマホが重くなる原因となります。

2.不要なアプリがインストールされたままになっている

インストールしたものの使用していないアプリなどが多く残っているとストレージを占有する上に、ユーザーは使用していない意識でもバックグラウンドで動作していることがあるかも知れないので、その場合はスマホが重いと感じる原因になります。

使用しないアプリはできるだけ削除しておくことをおすすめします。

3.キャッシュがたまっている

Webサイトは文字や画像などで作られており、サイト閲覧をするということはこれらのデータをブラウザで読み込み、表示しています。ブラウザにはこうしたデータ群をキャッシュとして一時的に保存しています。これが増えすぎるとスマホに負担をかけるため、スマホを重くする原因になってしまいます。

4.ライブ壁紙が負担をかけている

スマホの高性能化に伴って、常駐しているアプリや動きのある壁紙など、高い表現力も魅力のひとつになっています。これらの機能はスマホを自分らしくアレンジできるので楽しいものですが、それらは全てスマホの処理能力を消費することになるため、多ければ多いほどスマホが重くなります。

5.そもそもスマホの機種が古い

OSやアプリが続々とバージョンアップしていくのに伴い、スマホの機能も常に進化を続けています。数年経っただけで隔世の感があるほど進化のスピードが速いため、もはやスマホのスペックが現在のOSやアプリについていけていないことがスマホを重いと感じる原因になっている可能性もあります。

この場合はアプリの終了やキャッシュの消去などでは追いつかないので、機種を新しくする選択肢も考えるべきでしょう。

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モバイルバッテリーの使い方

iPhoneやAndroidなどのスマートフォンが普及するに伴い、そのバッテリー消耗の早さに困っている人も多く見かけます。

そのため、緊急用の充電式電池を持ち運んでいる人も多く、乾電池タイプから車で使えるもの、コンセントで使うものなど、様々なバッテリーがコンビニや量販店、オンラインショップで購入することができますが、今人気なのは、繰り返し使えるリチウムイオン携帯充電器。

USB接続型のACアダプタや、PC等、USBケーブルから、携帯充電器に充電を行い、なんども繰り返し使える、リチウムイオン携帯充電器。

小型で計量のものから、大容量のもの、またはソーラーバッテリーと一体型になった太陽充電式のもの、お洒落で可愛いものまで、pasokonn-pc.comでは、さまざまなアイテムを取り扱っております。

携帯充電器の使い方

約500回繰り返しお使い頂けます。

pasokonn-pc.com で取り扱っている携帯充電器は、すべてリチウムイオンバッテリー。約500回繰り返しお使い頂けます。使い方はとても簡単。ACアダプタやPCから、USBケーブルを通して携帯充電器本体へ電力を充電するだけ。

充電済みの携帯充電器をお出かけ時に携帯し、いざ「携帯電話のバッテリーが切れそう!」という緊急時に接続してお使いください。

バッテリー容量って?

携帯充電器の容量について

携帯充電器のスペックに記載されている、5000mAh などの、「mAh(ミリアンペアアワー)」という表記。これは、そのバッテリーに蓄えられている電気の量を表します。

容量の目安としては、例えば、iPhoneの充電容量は、約1400mAh。5000mAhの充電容量がある携帯充電器ですと約2回分はフル充電が可能です。

単純に割り算をすると3.5回ぐらいなのですが、実効容量は約60-70%ぐらいで、2.5回ぐらいがMAXになります。なぜかと申しますと、少し技術的な話になり申し訳ありませんが、一般的にリチウムイオンバッテリーは3.7Vが定格出力となっており、USB出力する際に、USBの仕様に合わせ5Vに昇圧が必要となります。また携帯に充電する際には減圧が必要となり、その際の変換ロスや熱損等、色々なロスが出て、実際は60-70%程が実効容量となります。

ライフスタイルに合わせて、適切な容量の携帯充電器をお選びください。

iPhoneを目安とした充電回数です。

2,500mAh:約1回 / 5,000mAh:約2回 / 7,000mAh:約3回 / 10,000mAh:約5回

現在よく流通しているのは、0.5A(アンペア)、1A、2A、出力の携帯充電器。この単位は、充電器からの出力時における電流の強さを表します。

普通の携帯電話やスマートフォンの場合消費電力が弱いので、0.5Aで十分充電が可能ですが、iPad等のタブレットになると、最低でも1A以上の電流の強さが必要になってくる機種が多いです。

また、2Aで携帯電話を充電しても携帯電話側で電流制御をしており、実際は1Aまでしか受け付けない場合も多くございます。逆にタブレットですと、1Aで充電は可能ですが、wifi等を使いながら使うと、充電より消費の方がスピードが速かったりします。携帯充電器ご購入の際は、こちらも気をつけてご確認ください。

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ノートPCの充電しっぱなしは電池劣化のもと

リチウムイオン電池だと、100%の充電状態を維持するのが一番の劣化の原因です。ノートPCのACアダプタをつなぎっぱなしにして、稼働中のバッテリは常に100%状態となっていませんか?

どれだけの人がご存じか分かりませんが、リチウムイオン電池(だいたいがこれ)だと、100%の充電状態を維持するのが一番劣化しやすい保存状態です。ノートPCだと、自宅あるいはオフィスではACアダプタをつなぎっぱなしにして、稼働中はACアダプタから給電されバッテリは常に100%状態となっていませんか?

バッテリは充電可能であれば充電されるので、ACアダプタをつないでいる限りバッテリから給電されることはありません(ACアダプタが抜けたとき、停電時は別として)。

ACアダプタをつないでいるときは、バッテリを外した方がいいと言われる一種の都市伝説みたいなのは、ここから派生しているのではないかと思います。しかし、バッテリを外してPCを使用していると物によってはマザーボードが傷みやすくなることもゼロとは言えず、また、停電時や緊急の持ち運び時に充電していないと持っていけないなど、どちらも選びがたいのが現状です。

100%状態にしない対策!

そこで、バッテリを100%まで充電しないために、ノートパソコンの電源管理にバッテリの充電状態を設定できる項目があれば、給電終了を設定する機能があるはずなので、そこで設定しておきましょう。そうすれば、常に100%状態となることは避けられます。

最近スマホに搭載されている「NFC」とは?

近頃多くのAndroidスマートフォンや、iPhoneにも搭載されるようになった、近距離無線通信規格の「NFC」。“おサイフケータイ”の発展形ともいえるNFCですが、一体何のことで、何に使うものなのかよく分からないという人も多いかもしれません。そこでここでは、NFCが一体どのようなもので、スマートフォンへの搭載で何ができるのかを解説します。

“NFC”とは一体何か?

NFCは“近距離無線通信規格”の1つなのですが、唐突にそんなことを言われても何のことかさっぱり分からない人がほとんどでしょう。

そこで思い浮かべて欲しいのが、SuicaやEdyなどの非接触型電子マネーカードです。こうしたカードは、専用のリーダーに近づけた時だけお金のやり取り、つまり無線で通信をする仕組みとなっています。NFCはこうした電子マネーカードなどと同様、極めて近い距離に近づけた時だけ、無線で通信するという仕組みを実現する規格の1つなのです。

日本における近距離無線通信規格といえば、先に触れたSuicaやEdyのほか、携帯電話を専用のリーダーにタッチして決済をしたり、情報を取得したりする“おサイフケータイ”や”Apple Pay”などに使われている「FeliCa」がよく知られています。ですが近距離無線通信規格には他にもいくつかの規格が、日本で多く使用されているのです。

NFCスマートフォンで何ができる?

FeliCaなどと上位互換性を持ち、さらに多くのことができるようになったNFC。では実際、NFCがスマートフォンに搭載されることで、何ができるようになるのでしょうか。

1つは、従来のTypeA/B、そしてFeliCaなどの非接触ICカードの代替としての活用です。実際、日本のNFC対応スマートフォンの多くは、従来同様おサイフケータイとして活用できる仕組みが整えられています。

次が「リーダー・ライター」機能です。NFCに対応したスマートフォンなどであれば、NFCのICチップに保存されているデータを読み込んで活用することができます。それゆえ実際、ポスターにNFCのチップを取り付け、それをスマートフォンにかざして読み取らせることで情報を取得するという、QRコードのような使い方もなされているようです。

周辺機器への活用が広がりつつあるNFC

さらに最近では、NFCに対応したスマートフォン向け周辺機器というのもいくつか登場しています。中でも注目されるのが、NFCをBluetoothなど無線通信の認証に使用した周辺機器です。

NFCを認証に使う理由は、タッチするだけと手軽で素早く、しかも確実に特定の端末との認証ができるためです。例えばソニーのワイヤレススピーカー(SRS-BTV5など)は、スマートフォンで専用アプリを起動した後、本体上部のNFC部分にスマートフォンでタッチするだけで、Bluetoothの機器同士をつなぐ“ペアリング”と接続を同時にしてくれる仕組みとなっています。通常、スマートフォンでペアリングをするにはいくつかの手順を踏んだり、パスコードを入力したりする必要があります。ですがNFCを活用すれば、そうした手間も不要になる訳です。

パソコンのバッテリーの寿命について

ノートパソコンやモバイルPCなどは、ACアダプタも付属しますが、バッテリーのみで動作します。(一部、液晶一体型パソコンもバッテリーで動作します。)持ち運ぶことを前提として作られているため、予備電源としてバッテリーが必要不可欠なのです。

デスクトップ型パソコンや液晶一体型パソコンには、基本的にバッテリーがありません。電源ケーブルやACアダプタを直接つないで電源を入れます。

今回のテーマでは、パソコンのバッテリー寿命について説明します。

  1. バッテリーの寿命(目安)

使い方にもよりますが2~3年使用するとフル充電した時の電池の持ちが初期の半分になります。(8時間のPCは、4時間以下になる等)

その時期を超えて使用すると、以下のような現象が発生します。

バッテリー側

  • まったく充電できなくなる
  • バッテリーのみで動作しなくなる

パソコン側

  • バッテリー充電ランプが常に点滅する

これらの状況で、バッテリーが寿命を迎えたことがわかります。

  1. バッテリーが寿命を迎えたら

2.1. バッテリーが寿命になったら、新しいバッテリーを購入し交換する

お使いのパソコンのバッテリーパックを外し、型番を確認して家電量販店やパソコンSHOPなどでバッテリーパックのみを購入し入れ替えます。交換する際、ドライバなどの工具は必要なく簡単に取り外し、装着できます。

2.2. そのまま、我慢して使う

ACアダプタを使用していれば、問題なく使えます。誤って、抜いてしまった場合は、パソコンは強制的にシャットダウンされパソコンのデータが消えたり、故障の原因にもなるので危険です。

  1. バッテリー購入時の注意点

3.1. 安いバッテリーに注意

AMAZONや中古パソコンSHOPなどで格安で販売しているものは注意が必要です。リサイクル品など、購入してもフル充電できない粗悪なものもあります。

3.2. 販売元が不明なものに注意

主に中国製などで正規品によく似た、粗悪品も販売されています。使用していたバッテリーパックの型番をよく確認して購入してください。

  1. バッテリーの劣化を抑える方法について

ノートPC用のバッテリーには2種類あり、特性に合わせた使い方すると、バッテリーの劣化を抑えることが可能です。

  • リチウムイオンバッテリー(Li-ion):80%充電を心がける。
  • ニッケル水素バッテリー(Ni-MH):できるだけ使い切ってから充電する。

古いPCには、ニッケルバッテリー。新しいPCは、リチウムバッテリーが搭載されています。

  1. 不要なバッテリーの処分方法

交換後の不要なバッテリーは、無料で処分・リサイクルできます。

  • 家電量販店に設置されている電池回収BOXに入れる。
  • パソコン廃棄にパソコンと一緒に不要なバッテリーを処分する。

まとめ

  • バッテリーに寿命がある
  • バッテリーは購入・交換ができる
  • バッテリー購入時には粗悪品に注意
  • バッテリーの劣化を抑える方法は、種類によって異なる
  • 不要なバッテリーは、無料で処分・リサイクルできる

バッテリーについて、少しでも知っていただいて長く寿命を持たせて快適なPC活用を行ってください。また、寿命が来た場合でも、簡単に交換できるのでPCを買い替えない場合は、バッテリーパックのみ交換するのも1つの手段です。

ノートパソコンのバッテリー寿命を長持ちさせる方法

「ノートパソコンを購入したときに比べて、バッテリーの減りが早くなった」「ノートパソコンのバッテリーをできるだけ長持ちさせたい!」という方へ。

バッテリーの寿命をできるだけ長持ちさせるために、気をつけたいポイントとコツをご紹介いたします!

こんな使い方をしている方は要注意!

もしかして、ノートパソコンを充電しながら使っていたりしませんか?

ノートパソコンのバッテリーに使われている電池の多くは、リチウムイオン電池。この電池は、充電が100%になっている状態が続くと劣化が激しくなり、バッテリーの寿命(※)が縮んでしまうのです。

「毎日、寝る前にノートパソコンを充電をしている」という方も要注意。バッテリーは充電できる回数が約500回といわれています。また、バッテリーは充電し続けている限り、100%のフル充電を保とうとします。しかし実際は、パソコン内では常に放電が起こっているため、充電が100%になる→放電でバッテリーを消費→バッテリーを充電、というのを細かく繰り返している状態です。

そのため、デスクトップパソコンと同じ感覚でコンセントにACアダプタを挿したまま使っていたり、毎日充電をしていると、バッテリーの寿命はどんどん短くなってしまいます。

バッテリーの寿命を長持ちさせるために・・・

1つめは、ノートパソコンを充電しながら使わないこと。

上でも述べたように、ACアダプタをコンセントに挿したままノートパソコンを使用すると、充電池の寿命がどんどん短くなってしまいます。「ノートパソコンを外に持ち出すことが少なく、室内の決まった場所で使うことが多い」という方は、持ち歩く時以外はバッテリーを外しておく、という手もあります。

2つめは、むやみに充電しないこと。

毎日充電していると、当然ですがその分だけ充電回数が増えてしまいます。バッテリーが20%を切ったときだけ充電するなど、自分なりのルールを決めると充電回数を抑えることができます。

3つめは、なるべく80%充電を心がけること。

ノートパソコンの電源設定にバッテリーの充電状態を設定できる項目がある場合、フル充電にならないように設定することができます(※)。

※電源設定があるかどうかは、ノートパソコンの機種によります

バッテリーは消耗品です。上手に使ってできるだけ長持ちさせてくださいね!

バッテリ交換の警告メッセージが表示された場合の対処方法

ノートパソコン使用中にバッテリ交換の警告メッセージが表示された場合は、バッテリ接続状態の確認やバッテリ・リフレッシュを実施します。

はじめに

ノートパソコンを使用していると、デスクトップの通知領域に、バッテリ交換の警告メッセージが表示されることがあります。

ノートパソコンに搭載されているバッテリは、長期間使用していると劣化が進行し、充電が完了した状態でもパソコンを使用できる時間が徐々に短くなります。バッテリに関して何らかの問題が発生した場合は、バッテリ・リフレッシュを行い、劣化の進行を抑えます。

また、ノートパソコンでACコンセントを接続しているのにバッテリが充電ができない場合は、ACアダプタの接触不良が考えられます。

バッテリ交換のメッセージが表示された場合は、以下の対処方法を行い、該当のメッセージが消えるか確認してください。

※ ACアダプタを電源コンセントに接続してパソコンを使用する場合は、バッテリ交換の警告メッセージが表示されても、リフレッシュやバッテリ交換を行わずにそのままパソコンを使用して問題ありません。

対処方法

バッテリ交換の警告メッセージが表示された場合は、以下の対処方法を行ってください。

  1. 電源コンセントやACアダプタの接続を確認する

電源コンセントやACアダプタが正しく接続されていないと、バッテリが十分に充電できず、バッテリ交換のメッセージが表示されることがあります。 電源コンセントやACアダプタの接続状態に問題がないか確認してください。

  1. 放電を行う

パソコンに不要な電気が帯電していると、正常に動作しない場合があります。

帯電している電気を放出し、バッテリが充電できるかを確認してください。

  1. バッテリのリフレッシュを行う

バッテリの充電回数が多くなると、充電時に発生する熱によって、バッテリが劣化していきます。

劣化の進行を抑えるため、バッテリ・リフレッシュを実行し、バッテリに問題がないか診断してください。

※ バッテリ・リフレッシュは、バッテリの使用開始から3か月が経過した時点で実行することをおすすめします。

 

スマホのバッテリーを長持ちさせる方法!節電と劣化を防ぐコツ

スマホの電池の減りが早くて外出先で困る…。残量が少なくてカメラが起動できない。そんな経験はありませんか?

携帯電話とは違いスマートフォンは高性能なのでバッテリーを消費しやすいものですが、使い方のコツを押さえると長持ちさせることができ、電池を劣化させにくくなります。またスマートフォンは携帯電話とはバッテリーの種類が違うので、昔言われていた方法は正しくないこともあります。

スマホのバッテリーを節約するコツ、電池を劣化させないポイント、いざという時役立つモバイルバッテリーの種類と選び方、緊急時に無料充電できるスポットを紹介します。

バッテリーを節約するコツ

画面の設定

画面の明るさを下げる

バッテリーをいちばん消費するのが、液晶画面です。そのため画面の明るさを下げることで、節電になります。目の疲れも軽減されます。

画面自動オフまでの時間を早くする

操作しないときは早めに画面をオフにして画面の点く時間を短くすると、節電になります。使ったら毎回自分で画面をオフにするクセをつけると効果的です。

通信、通知の設定

アプリの通知をオフ

マナーモードを「サイレント」にする

アプリごとに通知の有無を設定できます。LINEのポップアップなど画面に表示される通知はオフにします。またサイレントマナーにするとすべての受信のバイブが鳴らなくなるので、節電になります。

位置情報(GPS)をオフ

位置情報サービスは通信機能やGPSチップへ何度もアクセスするので、電力を使います。Google マップなど、位置情報通信をするアプリを使うときだけオンにします。

アプリの更新や同期、通信をオフ(機内モードにする)

広告の多いアプリは避ける

ウィジェット(SNSやニュース、天気予報など)の表示機能は情報更新のため定期的に通信するので、バッテリーを使います。その分通信容量も圧迫されます。Androidではホーム画面からも削除しましょう。

Wi-Fi、Bluetoothをオフ

インターネット接続のためのWi-Fiや、イヤホンなどの周辺機器と無線接続をするBluetoothはオンにしていると接続先を探すため、微量ですが電力を使います。使うときだけオンにすると、多少の節電になります。

ライブ壁紙(ダイナミック)ではなく静止画にする

待ち受け画面を動く壁紙にしていると、動きがある分静止画の壁紙よりもバッテリーを使います。

細かいことが多いですが、チリも積もれば省電力にもつながるでしょう。

音声入力をオフにする

オンだと、マイクが常に起動している状態になります。

使わないアプリは消す

購入時から入っているアプリなど、裏で起動するものもあるので、不要なアプリはアンインストールします。

携帯キャリアの節電モードを使う

機種ごとに節電モードがあり、まとめて省エネ設定ができます。